キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

作品は生き続ける、たとえ、つくったひとの存在は忘れられたとしても

きのう土曜の午後。
知り合いの家に泊まりにいった。

駅前のタワマンで
駅からタワマンが直通でビビった。

「あの、シャネルズのトランペットの!」
っつったら、完無視された。

く、クワマンぇ。。。

で、タワマンのほぼ最上階に
ゲストルームがあって。

ウタゲやらうちの家族が寝るやらは
そのゲストルームでおこなわれたんだが。

なんつうか、セレブってすげえな。

っていうか。
さいきんすっかり、
高所恐怖症が板についたもんだから
窓からの最高の眺めは、おれにとって
最凶でしかなかった。

知り合いの小3の息子ちゃんは
フォートナイトってゲームにハマってるらしくて
ゲーム機をゲストルームに持ち込み、
備え付けのやたらデカいTVでやってて。

いきおい、そのゲーム機に入ってる
むかしのファミコン大会になった。

オトナの間で「魔界村」が超絶盛り上がって。

「1回敵にやられると裸になるゲーム」
つってたら。

場の主役じゃなくなって
ちょっと拗ねぎみだった息子ちゃんが
「おれにも『はだか村』やらして!」

って凸してきて。

それがいつの間にか『はだか町』に遷移して
なかなか将来が有望なセンスしてるな。
おもった。

ってのは、どうでもよくって。

知り合いはお腹に子どもがいるってんで
早めにおひらきになって。

家族も寝静まっちゃったので、
ひとりでファミコンをやってた。

で、初期のファミコン。
ベースボールにしろ
サッカーにしろテニスにしろ
最初の音楽がおんなじじゃないすか。

むかしの日テレのプロレス中継のやつ。 www.youtube.com

この曲はなんだぜ?
ってんで調べたら、
作曲家「古関裕而」にたどりついた。

(「日テレのプロレス中継のやつ」の
作曲は黛敏郎な)

「こせきゆうじ」と読む。

1980年代に
子ども時代を過ごした人にとっては
「家族対抗歌合戦」
の審査員としておなじみ。

っていうか、おれは
「家族対抗歌合戦の審査員」
としてしか、知らなかった。

「審査員は古関裕而さん、近江俊郎さん」
みたいな。

んで、調べたらばまず。

「スポーツショー行進曲」

ってのが、出てきた。
www.youtube.com

いまでも、NHKのスポーツ中継で
オープニング曲のやつ、な。

にわか高校野球ずきとしては
胸の高鳴りを抑えきれない。

なお。
上記「日テレのプロレス中継のやつ」は
「スポーツ行進曲」っておなまえで。
その、似たおなまえの流れで
そもそも古関裕而にたどり着いたようだ。

たぶん。

高校野球でいえば。
「栄冠は君に輝く」も古関裕而。

くーもはわーきー、ひかりあふれーてー。

NHKの中継のオープニングが古関裕而で
夏の選手権の入場行進曲も古関裕而とか。

ぼくたちあたしたち高校球児の
血と汗と涙とうさぎ跳びと千本ノックは
すべて古関裕而センセイに統べられてる。

といっても、過言だ。

古関裕而はとまらない。

「闘魂込めて」
「六甲おろし」
「中日ドラゴンズの歌」も古関裕而。

「闘魂込めて」は読売ジャイアンツ、
「六甲おろし」は阪神タイガース、
それに中日ドラゴンズの応援歌。

ライバルチームの応援歌を
一手に引き受けちゃうとか
節操がねえというか、
そんだけ古関裕而がすげえ
ってことだろう。

なお「中日ドラゴンズの歌」ってのは。
中日ドラゴンズの応援歌として知られる
「燃えよドラゴンズ」とは違う曲らしい。

さらに。

早稲田大学の「紺碧の空」
慶応大学の「我ぞ覇者」も古関裕而。

ほか農大とか中大とか
名城大の応援歌も古関裕而らしい。

でいて。
慶応大学に縁もゆかりもないおれとしては。
慶応の応援歌っつったら
「陸の王者、慶応~」しか知らないんだが。

「我ぞ覇者」ってのはそれとは違うらしく
「燃えよドラゴンズじゃないほう」といい、
なかなかシブいとこ攻めるぜって感じだが。

そんなんことはどうでもよくって。

こっちでも早慶というライバル学校はじめ
一手に引き受けちゃうとか
節操がねえというか、
そんだけ古関裕而がすごかった
ってことで。

あまつさえ。
「東京オリンピックマーチ」
ってのも古関裕而。

ここでもやっぱ、
東京オリンピックといえば誰もが思い浮かぶ
これ(↓)じゃないほう。

www.youtube.com

っていう
ある意味での一貫性?のありさが
なんか、ちょっといい。

ちょっとギャグめかしちったが
古関裕而って偉大だ。

本人はもうとっくに亡くなってるし
いまのひとなんて『古関裕而、誰それ?』
ぐらいのもんだろう。

でも、
早稲田大学に入った18歳のチャンネーは
たぶんみんな『紺碧の空』歌えるし、

阪神タイガースがすきな7歳児は
たぶん『六甲おろし』にてんしょんあがる。

すばらしい仕事は、そうやって
人々の中に生き続ける。
たとえ、その仕事をしたひとのことは
誰も知らなかったとしても。

的なことって、
たまらなくカッコよくね?

。。。

ぜんぜん関係ねえ
まったくいらねえ情報的には。

翌朝。
アウトレットでランシャツをせしめた。

マーマンさんによると。
スカイブルーのランシャツじゃないと
キクチはやっぱ、ダメなんだそうだ。

わかりる。
あしたのために1・2・3。
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