キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

ほんとうの声音

録音されたじぶんの声を聞くと
「え? こんなんだっけ?」
ってなること、あるじゃないすか。

え? そんなことねえよ?
なら、いいです。

じぶんがじぶんの声だとおもってる声と
(日本語へたっぴいぇ。。。)
録音されたじぶんの声はあきらかに違う。

それは。
じぶんがいつも聞いてるじぶんの声ってのは
(やっぱ日本語へたっぴいぇ。。。)
カラダの中を伝って直接、脳に届くからで。

口からじかに出て聞こえる音とは
どうしても、変わってくるもので。

おめえ、そんななにを。 誰でも知ってることを、さも
特殊なように言ってんだぜ?

何を言いたいかというと。

じぶんのほんとうの声音っていうのは
ふだん聞いてるやつじゃなく、
録音で聞こえるほうのやつで。

じぶんではじかに聞くことができない
他人が聞きなれてるじぶんの声こそが
じぶんのほんとうの声音なわけで。

あ、「ほんとうの」を突きつめ出すと
クソ長くなっちゃうので措きまするね。

。。。

そうすっと。

ふだんじぶんが聞いてる「じぶんの声」は
そうあるべき(と考える)声かもしれないし
そうありたい声なのかもしれない。

じぶんへの慣れなのかもしれないし
過大な自己評価なのかもしれない。

ただ。
録音されたじぶんの声を何度も聞くうち。
はじめて聞いたときほど、ビビらなくなる。

どっちも、じぶんの声だしナドト。
ギャップを感じなくなってゆく。
それでいいんだって、おもう。

よしんば。
「いい声してるよね」すら、おもう?

じぶんの声は、どこを通っても
どこから聞こえようと、
しょせん、ただのじぶんの声でしかなかった。

はじめてそれに気づいたとき。
いままでよか飛躍的に
じぶんがわかった気がした。

慣れも不慣れも過大評価も
等身大のじぶんで。

どっちがほんとうで、
どっちがほんとうじゃない。
なんて違いなんか、クソどうでもよくなった。

ずうずうしく、よさげなほうに
しがみついちゃえば、いい。

わかりづれえぽえむですなっ! わかりづれえまま、終わるですよっ!