市民マラソン界隈には
「むちゃくちゃ速いひと」や
「記録をすげえ伸ばすひと」、
「コンスタントにとんでもなく走るひと」
ってのが、跋扈してるじゃないすか。
それって。
いろいろはしょると、けっきょく
「根本的に走ることが好き」か
「走るのが楽しくてしようがない」
に帰結するわけで。
*
「走る」って一般的にいえば
つらい、キツい、いやなもので。
そのなかでもマラソンなんか
つらかったり、キツかったり
しないことは、絶対にないはずで。
あまつさえ。
ただ、フルマラソンを完走するにも。
いきなり42.195k走りゃいい
ってわけじゃなくて。
数ヶ月前から、継続的に
あるていど、つらくてキツい練習を
しなきゃいけないわけで。
*
じゃあその、つらくてキツくていやなものを
いいオトナが何をすき好んでやるかっていうと。
「好き」か「楽しい」のどっちかかどっちも。
が原動力にならなきゃ理屈がつかないわけで。
たとえば、
いきなりすげえ速くなるひとってのは
○速くなる
⇅
○好きになる/楽しくなる
⇅
○もっと走ろうとおもう
って好循環なんだよね、たぶん。
*
対して、キクチは
こういう循環で(↓)。
○どんどん遅くなる
⇅
○どんどん嫌になる/楽しくもなんともない
⇅
○さらに走らなくなる
輪をかけて。
そもそもが走るのそんなに好きじゃないから
油断すると走らなくてもぜんぜん平気。
*
そんなサッコン。
「なのに何で走るのをやめないか」
っていうと。
ひとえに体型を維持するためで。
ぶくぶく太るようになっちゃったからで。
走らなくてもそれらが変わらないんなら
たぶんぜったい、走らない。
なので。
好きじゃないけど、しようがない。
*
。。。
*
いや、別に。
ここでは
「おれ走るの好きじゃないんすよアッピール」
(で、いて、走るのをやめもしないし)
とか、あまのじゃくじみたことを
ほざきたいわけじゃなくって。
そんなおれだって。
遅くとも、少しだけでも
わりと日常的に走ってはいるんだから
せっかくなら楽しくなりてえ!
とは、おもってて。
*
ひるがえって。
じぶんにとって
「楽しい=成長を実感でける」で。
それは何だ?
って考え直してみたとき。
最もそこに効果的なものをめっけた。
効果的=伸びしろがデカそう
つまり。
「圧倒的な筋力不足」と
「圧倒的なカタいカラダ」に
訴えかけてみてはどうか、と。
カナセンセイのヨガにイッチョカミ
さしていただいたのは、やっぱり
ヒントの宝庫だらけだった。
*
で。
30日プランクチャレンジってのと
ウォークランジ、あと柔軟体操
を、はじめて丸一週間。
(えーっ、まだ一週間ぽっち?)
(それでうんぬん言っちゃうの?)
*
でもねでもね。
まだ、たった一週間ぽっちだけど。
「ほうほうのていで60秒」
だったプランクは
「80秒はふつうにできるようになった」
「20歩を3セットしたら、次の2日、
股関節が歩行に支障をきたすほど筋肉痛」
だったウォークランジは
「30歩3セットを毎日できるようになった」
柔軟体操は
そういう数字で成長は見えないもののw
プランクとランジで
腹筋まわりと股関節をイワしてるからか
カラダの安定性はついてきたようで。
「ひたすらやでやでしようがない」が
「なんか、コレ『痛きもちいい』じゃね?」
っておもえるような気がしてきた。
*
ので、うっわ、コレ楽しい?
もう少しつづけられそう。
ものがたりは(もうちょい)つづく!