キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

○○ちゃん不在の影響(ムスメっこの体育祭中3編 1000m中編)

体育祭1000mのつづき。
www.kikuchiroshi.com

っていうか、前エントリー。

このエントリーをどう展開しようか
考えあぐねておる。

考えあぐねているうち
何のおもしろみもないまま、おわっちまった。

写真のバリエーションが乏しくて
見栄えの変化もないし。
ラップを読んでってるだけ。

おまえそれジョグノートでやれよ、っていう。
ちゃららさんかよ。っていう。

1000m(校庭5周)が
ラスト1周と、たけなわですが。

ちょっと時間を戻すと。

体育祭の女子1000mは
プログラムの4番目で。

1 開会式
2 ラジオ体操
3 200m(選手)
4 1000m(女子・選手)
ってなってた。

1000mの1ケ前。
200mの女子の部の最終組。
(事実上の校内女子最速決定戦?)
トップの2人が他と圧倒的な差で
ゴールに飛び込んできた。

その僅差の競り合いを制したのは、
○○ちゃんだった。

○○ちゃんはとてもうれしそうな顔をしていた。

○○ちゃんは小学校のときから
マラソン大会とか、
ぶっちぎりで速くて。

ああ、そこらへんから最近までのいきさつは
こないだ、ココ(↓)に書いたな。

www.kikuchiroshi.com

何が言いたいかというと。
別に200mと1000m
どっちがえらいえらくないとかじゃなく。

上記リンクにもあるように、たぶん、
体育祭は1000mで勝負しようって準備して。
でも、スポーツテストでうまく走れなくて。
200mにまわって。

胸中、何がキョライしてんのかなあって
すげえ気がかりだったんだけど。

200mのゴール後、
とてもうれしそうな顔をしてんの見て
「少なくとも、走ることは
すきなままでいてくれててよかったなあ」
っておもったら、
急にこみあげてくるものがあった。

でも、ここは中学校の校庭だし。
おれは45歳のじじいだしってんで。
泣くのはなんとか寸止めした。

半ベで食いとめた。
地味な、地味すぎる戦いw

いらねえ情報をトッピングすっと。

200mで○○ちゃんと競った子
(☆☆ちゃんとでもしとこうかしらね)は
学校の部活には入らず
クラブチーム?でサッカーをやってる子で。

なまじっかなサッカー部の男子よか
ぜんぜんうまいらしくって。

超絶豪邸に最初に泊まりに来たとき。
「Wi-Fi貸していただけますか?」
って、持ってきたスマホにつないで
ダゾーン?ばびゅーん?がちょーん?で
サッカー中継をみてるっていう
キクチ家にはない文化を持ち込んだ子で。

そんなん感じだから、
脚はむちゃくちゃ速い。

で、これがまたムスメっことなかよしで。
いままで超絶豪邸に泊まりに来た回数、
1位○○ちゃん、2位☆☆ちゃん
ぐらいな感じなんだが。

○○ちゃんと☆☆ちゃんは
なんとなくソリが合わないっていうか。

少なくとも3人で遊ぶことは、けしてない
というビミョーなトライアングルで。

ただでさえ、女子の人間関係って
グループだの連れションだの
クソめんどくせえことだらけっていうか
クソめんどくせえことしかない。

だいたいそういうもんなのに。

「○○ちゃんとチョーなかよし」
「☆☆ちゃんともチョーなかよし」
をふつうに並立させてるとか。

ムスメっこ、なかなかやるな。
おもう。

っていうか、こんな情報。
さらしちゃって、ほんとうにいいのか?

ついでだから言うと。
○○ちゃんと☆☆ちゃんと
△△ちゃん(1000m最初に飛び出した子)

おなまえが。
「おんなじではないけどチョー似てる」
ので、昭和世代の45歳は
しばしばこんがらがる。

「workは『o』なのにワークって読んで
walkは『a』なのにウォークって読む」
「で、walkのほうがalkだから『歩く』」
「じゃないほうが『はたらく』」的な。

一度、頭のなかで再変換しないと
うまく判別できないパッターン。

ぬおおお。
話がどんどんどんどんそれてゆく。

何だったっけ?
おおお、1000mのラスト1周だ。
一歩も進んでねえぇ。

(いま、表題を「後編」から「中編」に変更)

。。。

ラスト1周。
ムスメっこは4番手。

先頭の下級生2人との差は2.7秒。
12~13m。

3年生の「ダークホースちゃん」とも
スパートし始めてちょい開いてる。
なんなら後ろの2年生(赤ビブス)も
ムスメっこをとらえようとしてる。

上の写真と角度を変えただけだが。
5周目の入口。

「ななちゃん、前の前だよ!」

ふと、おもう。
完調な○○ちゃんが走ってたら
どうなってたんだろう?

○○ちゃんは
つねに前に出てひっぱるタイプ。
前の2人についてってるだろうし
そしたらムスメっこもついてるはずで
展開がずいぶん変わってたはずだ。

ナドト。

おっと。
目の前で現実に起きていることのほうは
どうなったんだぜ?

で、さっきやっと。
ムスメっこと感想戦っていうか。
そういうのしてみたんだけど。

ムスメっこにとって
「じぶんより速くて、あまつさえ
ひっぱってくれる型の○○ちゃん
が、いなかったのは痛かった」と。

あまつさえ、とはたぶん言ってないが
ムスメっこは生粋の子分肌だし
誰かについていきたかったらしくて。

それが今回いなかったのは
走りづらい、どう走ればいいのかわかんなった
そうな。

そういう意味では。
今回のメンツでひっぱってくれるのは
最初に飛び出た△△ちゃんなんだけど。

あ、△△ちゃんについては
次エントリーで細かく触れる。
措く。

。。。

5周目のバックストレートに入るころ。

ムスメっこは、やっと、ほぼ
ダークホースちゃんをとらえた。

ただ、前のほうでは
赤(1年生)が引き離しにかかってる。

ムスメっことミドリ(2年生)の差は
あんま変わってないような気もすれば
親ばか目線でいえば、ちゃんと追えてる。

ような気もする。

まだまだイケるぞ、ムスメっこ!

もう1位は決まった感じなので言っちゃうと
先頭の1年生(赤ビブス)、
ラスト1周、4周目よか10秒も上げやがったw

脚力はロンのモチとして、
中1なのにレースの仕方を知ってる
というか、勘がいい。

ふだん、おんなじぐらいのひとと
日常的に競り合ってるんだろう。

っていうのを措いたとしても
センスあるとおもう。

そんなこんなで、
ムスメっこは3位。

ラスト1周で2位の2年生との差、
だいぶ縮めたケド。

いかんせん、
3周目までで離されすぎたよなあ。

クソ父親。
ゴール後はレース中と打って変わって
すっかり無口に。

キクチがムクチにw

。。。

校庭の端っこに移動し
タイムを測りながら、動画を反すうする。

残り300mでおもってたこと。
確信度が高まってゆく。

ここで、ちょっとピーンときた。
ひょっとしたら、前夜の作戦会議。
伝え方を間違えちゃったのかも。

ナド、もろもろは
次エントリーで触れるとして。

3分45秒。
自己ベストは更新したけど
ムスメっこは出し切れたんだろうか?

も、次エントリーで触れるとして。

ここでは、ひとつだけ。

体育祭が終わり。
ムスメっこにまず訊いたのが。
「ダークホースちゃん、誰?」

いままで目立った速さはなかったし。
GW前のスポーツテストも4分台。

ム「でも、きょういきなり
20秒ちぢめてきたらしいよ。やべえ」

お「ぶっちゃけ、ラスト1周。
この子には負けられないっておもったでしょ」

ム「それは、ちょっとあった」

www

1kをいきなり20秒縮めるって
すげくね?

おそるべし、成長期。

(マラソンに換算しようと
たんじゅんに42.195倍してみたら、
14分03秒)

(「わりとあるっちゃある」
的な数字が弾き出されちったので、
その換算は、なかったことにする)

そんなわけで、次エントリーは。
感想戦。反すう。

レースレポって、レース自体が
どんな順位とかどんなタイム
ってのの報告もいいけど。

それぞれがどんな想いで臨み、
道中、どんな想いで走ったか。

細かい風景、匂い、息づかいの記憶。
本人(当人)だけが知りうること。
そういうのを訊くのが、いちばん楽しい。

とか、どうっでもいいな。

。。。

最後にいらねえ情報的には。
男子1500mのトップの結果を
翌日のOTTで1500mのめやすにしよう。

おもって、ついでに見てみたらば。
4分57秒。

妥当だ(走る前現在)。
きわめて妥当な線だ(走る前現在)。
おもったおもいましとさ(走る前現在)。

それはOTT編で。
体育祭編、もう1回だけつづく。