キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

部活の引退試合

日曜。
「カフェに籠もって仕事してくる」
と朝出てったにょうぼうからLINE。

デートのおさそい的なことではない。
なんつうか、監視。

今朝はムスメっこは団体戦だってんで。
すげえ早く家を出てった。

にょうぼうも仕事しに外出したものの
「もしや!!!」
おもったんだろう。

バカ父親、ムスメっこの試合を観に
出かけてやしねえだろうな? と。

おれはおれで。
すげえ試合を観たいのはやまやまだけど。

なんつうか、一時の快楽のために
後先かんがえずにブッコむ。
というほど、若くもなくて。

だって、そんなことしたら
スーパージェット嵐のような総スカン
待ったなしじゃないすか。

にょうぼうに軽くなじられるくらいなら
別にどうだっていいんだが。
ムスメっこに嫌われでもしたら
おれの後世にひびく。

ってんで、おうちで静かにしてて。

ぶじ、平和にタイカレー。

ムスメっこは1回戦は勝ったものの。
2回戦でつおい学校と当たり、敗退。

しかもムスメっこのダブルスが負けて
団体戦の負けが決まったらしい。

「完全に相手が格上だったからね」
「でもタイブレまでいきそうになったし」
(1セットマッチ)

とか、いつもどおりクールだけど
最後の試合ってそんなんだっけ?
「くそう、終わっちまったー!」とか
泣きじゃくったり、しなかったっけ?

じぶんの中学最後の試合に思いを馳せてみる。

あ、それ地雷でござった。

くやしいとかうんぬん以前に
斜め上な角度から不本意なことがあって
高校でも当たり前に続けようとおもってた陸上
「もうぜったいやるもんか」
ってなったんだっけ。

思い出さないほうがいい思い出も、ある。
一生美化しようもない消したい記憶も、ある。
クッソいらねえ情報。

「高校でもテニスつづけんでしょ?」
訊いたら。

「ああ、行った高校にテニス部あったらね」
ナドト、かんぜんに他人事。

「行った高校に」て。。。
おめえ行きたい高校って
バリバリ、テニス部あんじゃねーか!

(バリバリなテニス部じゃないけど
テニス部はバリバリあるって
知ってんじゃねーか)

おれのお百度(まだお8度だけど)を返せw

でも。

ななちゃんが実は超絶負けず嫌いだ
ということは、よく知っておる。

それだけに、なんか伝わるものがある。
こうもんみえてもおれ、
「行間を読む」のわりかし得意なんっすよ。

。。。

よくわかんないけど、来週。
公式試合に出られなかった人の試合
みたいのがあるらしいので。

あと一週間、そのひとたちの
練習と試合のサポートをして。

そんで。
次の代の部長やキャプテンを決めておしまい。
なんだそうな。

もともとの性質からしたら。
けして適任だとはおもえない
部長にえらばれて。

ほんとうにいろいろ悩みながら
よく1年間がんばったな。

でもでもね、ある意味。
部長としての真価は。

裏方にまわり、次の代へと引き継ぐ
残り一週間を、どう燃焼するかでこそ、
試されるとおもうんだ。

ナドト。
なにを、エラッソーに。

ともあれ、少し落ち着いたら。
受験勉強なんか別にしなくたっていいから
パ、パパと、テニスしようぜ!