キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

やっぱ常駐してた「ぬーん」とつきあう

「火のないところに煙を立てる」
って、あるじゃないすか。

ヤツの存在こそが、まさにそれで。
ヤツってのは「ぬーん」のことで。

ふつうに生活してる分には何の支障もないが
ろくに走ってなかったサッコン、
「ひょっとして、消えてくれた?」
ほのかに期待してたものの。

そうはうまくいくべくもなく。

ちょっとがんばって走り出すと、
やっぱぜんぜん消えてはいなくて、
ただ息をひそめてただけで
ひょっこり、顔を出した。

なまじっか、走り出したばっかりに。

それが、ぬーん。

あ、ぬーんってのは
「右の股関節?ケツ?痛い」な。

坐骨神経痛とは認めない。
だって医者にそう診断されてないからってか
まず、医者にいってねえし。

「親指ぴりぴり」
と、おんなじすたっらくちゃー?

GW明け。

萌え太郎さんのせいで(!?)
またちょっと走ってみようかな、おもって。

「走り出したらまた必ず
ぬーんが存在感を示すであろう」
ってことは、わかってた。

同棲?ルームシェア?みたいなもので。

これが痛み部位的にポッと出の新人だったら
「クソ、せっかく走り出したのにマジかよ」
って凹むところなんだろうが。

ぬーんはその業界、
そこそこの中堅どころっていうか。
去年のGW頃から股関節に常駐してるから
プロ野球選手でいう「2年目のジンクス」の
まっただ中っていうか。

ん? プロ野球選手て?

そんなわけで。
走り出したらきっと、
存在感を示してくるだろうなってのは
あらかじめ見切ってたことなので。

ガッカリも焦りも、しない。

もはや、わがままボディの一部、
「デフォルトの装備品」
として接してれば、大したことはない。

アポなしゲストじゃなく、盤石のレギュラー。
キクチにとっての、デザインされたプレイ

「だから何だよ!」って話だな。

あ、ぬーん常駐による
具体的なデメリットとしては。

○とはいえ、走り出しがいちばんキツい。
○ってのを、脳が記憶しちゃってることと。
○ストライドが狭まったまま広げられない。
○なくなりそうな糸口はない。

いっぽう、メリットだってある。

○アフターケアを入念にやるようになった。
(やらないとふだんの生活にも支障きたす)
○そこの筋力や柔軟性を意識しはじめた。

メリットの数的不利!
は、措いても。

何を言いたいかというと、しょせん。
「走れないほどではない」 わけで。

「走り出しがキツい」って事実による、
着替えて外に出るまでの
めげ要素はふんだんにあるにせよ。

「でも走れはするんだからいいじゃん」
ってわかったことは、ラッキーでもあり
いちばんのメリットっちゃメリットかも。

うまくつきあいさえすりゃ、いいだけ。

「怨念のないおばけ」みたいなもんで。

実際、目の前に出てこられた日にゃ、
たしかにクソおっかないケド。
だからって、直接的な危害を加えられるとか
呪い殺されるとか、そういうんじゃない。

ただずっと、そこにいるだけ。

わかりやすくたとえようとして
よけいわかりづれえパッターンぇ。。。

しょせん「毒を食らわば皿まで」で。

ぬーん。
何周か回ってむしろ、どう展開するか
楽しみにしておる。

って、やっぱ毒なのかよ!

というわけで。
明日はぬーんにとって最も刺激的な
スピード練習でもカマしますかね。