自称他称っていえば。
と、前エントリーとつながりがあるようで
いて、まったくつながりはねえ。
一時期、
「ブログ村のヤムチャ」
「マラソン×ブログ界のヤムチャ」
を自称・浸透させようとして。
すがすがしいほどスルー。
「なかったこと」扱いになった
ということがあった。
*
まあ、いいのいいの。
なんつうかそんなの、いじりづれえし。
そういう感じ、わかりる。
*
『ドラゴンボール』のヤムチャ。
最初は主人公・孫悟空の
ライバル的な立ち位置で登場する。
以下、ヤムチャの主な経歴。
ソースは「キクチの記憶」なので
おおらかに見てくれい。
(「知ってるよ」ってかたは、
次の*まですっとばしてくれい。)
*
悟空のライバルとして華々しく登場。
↓
天下一武道会。
初戦の相手はジャッキー・チュン。
(亀仙人の変装。この天下一武道会優勝)
敗退。
↓
レッドリボン軍編。
占いババの館での団体戦?に登場。
ミイラくんに敗退。
↓
次の天下一武道会。
初戦の相手は天津飯。
(亀仙人のライバル鶴仙人の一番弟子。
この天下一武道会優勝)
気絶したうえ、足をへし折られて敗退。
↓
3回目の天下一武道会。
初戦の相手はシェン。
(神様がピッコロ大魔王を倒すため
一般人に憑依して参加したキャラ)
ものすごくあっけなく敗退。
↓
サイヤ人編。
栽培マンの抱きつき&自爆で死亡。
(栽培マン=サイヤ人の前座的な兵隊キャラ)
↓
人造人間編。
逃走するドクターゲロの
第一発見者となったものの。
「気を消した」ドクターゲロに気づかず
背後から拳で心臓を貫かれ、死亡。犬死。
↓
以後。
本編に登場する敵キャラの強さの
インフレ具合にまったくついていけず、
戦闘の一端にすら加われず。
あまつさえ、ブルマっていう
ヒロインキャラと長年つきあったすえ
あっさりフラれたりもする。
*
けして、すごく弱いわけではないんだが
かといって、ぜんぜんつおくはないゆえ。
その中途半端なつおさでもって。
各編において現れた新たな敵の
つおさをわかりやすく表現するためだけの
典型的な、かませ犬キャラ・ヤムチャ。
*
マラソン×ブログ界において。
*
「マラソン」でいえば。
けして、すごく遅いわけではないんだが
ぜんぜん速くなくて。
伸び盛りなひとや、やる気を出したひとの
ほどよい感じのめやすになり
あまつさえ、ふつうに超えられまくる存在。
「ブログ」でいえば。
わりとひんぱんに更新してたりなんかして
存在だけは認識されてはいるものの。
(局所的に超絶そこそこ)
内容が一向にクソつまんねえままなうち
次々とおもしろいブログを書くひとが現れ。
もはや、いなくてもいなくても
大筋さしつかえない。
そんな絶滅まったなしな存在。
まさに、ヤムチャ。
っていうか、ヤムチャ。
ぽまいはおれだな、ふふふ。おもう。
重ね合わせた。いやおうなく。
*
。。。
*
でもでもね、ヤムチャってね。
いちども前進をとめてないんっすよ。
*
悟空にかなわねえ、ってんなら
勝つために亀仙人の弟子になったし。
カリンの塔にのぼったし。
神様の懐に飛び込んだし。
界王様の修行にも耐えた。
単体では、インフレする敵の
相手にすらならないってわかってるのに
戦いの場にはだいたいかならず行くし。
悟空とかが超絶ピンチになれば
たとえ一時しのぎだってわかってたって
ちゅうちょなく火中の栗を拾いにゆく。
*
ジャッキーチュンにも、天津飯にも、
シェンにも、栽培マンにも。
結果だけ見れば、大惨敗なんだけど
ヤムチャなりにちゃんとレベルアップして
いちいち、準備したまっくすで戦いに臨んでる。
かませ犬のくせに
仲間なり地球なりを守りたい一心で
役割をはたそうと、場には向かう。
けして、逃げない。
*
そういう、ヤムチャの矜持。
誰にだってできる、ことじゃあない。
なんだよおめえ、クソかっけえじゃねえか!
「ハナクソの秘密をそっと話くそう!!」
おれはヤムチャになりたい。