都内某所で官九郎さんとUkeさんとウタゲをカマした。
表題はそのときの官九郎さんの言。
ぽまいさては、感化されまくりだな?
⇒大迫傑、マラソンは退屈「たいてい暇。楽しいことはあんまり…」/陸上(サンスポ)
*
官九郎さんはつくば。ほぼPBで走られた。
「秋はまだ調子が出ない」
といってこれだから、そんだけ地力が積み重なってきてるってことだろう。
静岡がひっじょーに楽しみデアル。
Ukeさんはつくばと同日の大阪で。
2時間50分で走られた。
夏前からやさぐれてたおれの月間走行距離が
Ukeさんの週間走行距離だ。
軽いジョークのつもりで言ったら
ふつうにマジだったでござった。。。
*
表題の言。
「あきらかに大迫傑に感化されまくっとるw」
ということは措いたとしても。
そのあとにつづけて
「12.195kでいいとおもうんですよね」
おっさってて。
それはマラソンじゃなくて12.195kじゃねーか!
おもったりおもわなかったりした。
ということも措いたとしても。
*
こっからは、おれのただの妄想で。
官九郎さんが言わんとしてるのはこういうことかな()
っての込みってだけなんだが。
「退屈なくらい余裕をもって(余力を残して)30kまでイク」
ってのが、マラソンの金科玉条っていうか
走り方の鉄則のひとつみたいなもんじゃないすか。
よく言われる「寝て走る」も意味するところはおんなじ。
「巡航」も、そう。
*
逆にいうと。
そこまでで余裕がなくなっちゃうのは
「仕上がらなかった」
「調子がよくない」
「あえて決意をもって突っ込んでみたものの」
「無鉄砲」
のどれかで、それだと厳しいたたかい待ったなしなわけで。
*
つまりは。マラソンってのは。
「退屈」(「寝て走る」「巡航」)ぶぶんを
どれだけ底上げできるかにかかってる。
と言うこともできて。
*
たとえば3時間半で走りたいとしたばやい。
「キロ5分で30k走できるか」がバロメーターになったりするが。
それは、
「いっぱいいっぱいで出せたぜうえーい。
これでおれ、サブ3.5できるぜー」
ってことじゃなく。
「どんだけ余力を残してできたか」
を見るべきなんじゃないのかな()
*
って、書き出したら
言ってることがあたりまえすぎて浅すぎて
壁に頭を打ちつけてやりたくなったぜ!
なにをもっともらしく言ってんだぜおれはw
じぶんはやるつもりねえくせに、完全に評論家きどりだぜおれはw
*
「つくばのタイムはだいたい設定通りですけど」
「おもったよりぜんぜん苦しかったです」
官九郎さんはそうもおっさってたので
おおお、おうよ、そうすか。
おもった。
感想も、浅いぜおれw
壁に頭を打ちつけてやりたくなったぜ!
官九郎さんのケガ?なんか、じきなおるぜ!
*
。。。
*
Ukeさんと少人数で飲んだのははじめてだ。
官九郎さんとおれがツイッターで
飲みましょうだのあすこがいいっすねだの
乳くりあってんのを見て、凸してくだすった。
このUkeさんってひとがクセモノで。
クセモノってえと、ちょっと違うか。
Ukeさんのブログとかみてると。
コンスタントに週に100kぐらい走ってるし
海外出張バリバリしてて仕事もできるんだろうし。
こないだ(?)海外のMBAをとっちゃったり。
たぶんすげえ秀才なんだろうし
でいて、すげえ努力家じゃん。
隙なさげな人物じゃん。
*
でも、想像の斜め上をゆく天然モノで。
ってのは、数ヶ月前、
浦安の記録会におじゃましたとき
うすうす感じてはいたんだが。
今回も。
ちょっと遅れて酒場に到着するなり。
「○○(なにかは忘れた)!」
って食いもんを注文する。
おお、すげえ! 通っぺえ!
って感心してた刹那。
店員さん「ありません!」
U「ええー、ないのー?」
あまつさえ、適度に時間をおいて
それを何度も注文する。
U「ほんとうに、ないのー?」
やな客だなw
*
天然エピソードの伝え方がへたっぴいだ。
天然エピソードじゃなく、ただの「ひょうきんおじさん紹介」になっちゃっておる。。。
*
Ukeさんのブログは
いつもスパッと書かれている。
そういうひとってだいたい
ものすごくクレバーなかたで。
クレバーゆえに、あえてそうしてる?
と、おもってた。
*
たとえば、桑田真澄の講演を聴いたと。
おれなら、そこで感じ入ったエピソードとか
生桑田が放つオーラのこととか
じぶんの桑田への思い入れとか
とうとうと、綴り倒すに決まってんのね。
でもUkeさんは
「きょうは桑田の講演を聴いた。おもしろかった」
しか、言わない。
桑田ずきな官九郎さんとおれは
それを拝読して、画面のこっちでずっこける。
「おれらはその先を読みたいんっすよ!」と。
*
でも、その芸風はクレバーさゆえで。
おれみたいなバカじゃないから
あえて語らないんだよねとか
抑制をうまく使いこなしてるんだよねとか
さすがすげえ。
ってことで、じぶんを納得させてた。
Sugiさんとかノブさんもその芸風じゃん。
「奥に肝を隠し持ってるけど
そこまでは見せませんよ」的な。
*
と、おもったら。Ukeさん。
そこまでの思想はビタ一文ないらしくってw
あまつさえ。
酒場での官九郎さんとキクチのツッコミを
わりと気にしてたフシすらあるw
かわいい。
*
しかし、なんだ。あれだ。
このウタゲ、後半はまったく覚えてなくって。
上記Ukeさんのブログのリンクにある写真。
ドイヒーとしか言いようがない。
とうぜん、このシーンは覚えてない。
*
っていうか。
おれはいつもどおりカジュアルにドイヒーだが。
「田中邦衛なの?エガちゃんなの?どっち?」
って感じだが。
よおくみると、官九郎さんもなかなかだよね。
このエントリー。
何を書こうとしてたんだっけ?