ナイキのズームフライフライニット購入
に端を発した(?)シューズ問題。
うーむ、大げさすぎるな。
もうちょっと考えてみる。
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ナイキのズームフライフライニット。
「走るのはおれだ。シューズじゃねえ」ナドト
北島康介きどりでちょっと斜にかまえたものの。
気になる気持ちがどんどんふくらんでって。
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スキを見せると知らず知らずのうちに。
ググって情報を集めてたりとか
ナイキのサイトにいって「でも、高えんだよ」
って独りごちるプレイを
断続的に3日ぐらいくり返してるとか。
というおのれに気づいて。
ええい! ってキヨミズダイブしちゃったし。
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せしめたらせしめたで。
届いたしゅんかん、試し履きしたくなったり。
使用感をブログに書いちゃったりした。
ということは、それだけ。
このシューズを気に入ったというか
感触がいままで味わったことない
衝撃的なものだったんだとおもう。
じぶんなりに。
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で、あるじゃないすか。
ほんとうかどうかはわからないけど
「『脚を鍛える』って面では温存できすぎる」説。
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そこに、次の要素もからんで。
「薄底と厚底をどううまく使っていけばいいか」
って話になってくる。
(このたびのナイキを「厚底」、従来のアシックスを「薄底」って一絡げに呼んじゃうと)
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いや、別にそんな話にゃ
どこにもなってないな。
まあいい。
妄想をくり広げるのも楽しいかな。
おもって。
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○価格的なもんだい。
「定価17280円って、アマゾネスでライトレーサーを3足買えちゃうぜ?」
「それをそうそう履きつぶすのは、小市民的に現実的じゃないぜ?」
○耐久性のもんだい。
「あまつさえ、500kぐらいしかもたないんだろだぜ?」
「10k以下を2回走っただけで、ミッドソールにしわ寄ってたぜ?」
○在庫の問題。
「わが家にはまだまだ履けるシューズがいっぱいあって、おろしてさえいないのだって何足かあるんだぜ?」
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話を進めやすいので
雑にステレオタイプしとくと。
厚底=高い・寿命短い・脚の負担少ない
薄底=安い・寿命長い・脚の負担でかい
って感じで。
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<パターン1 練習=薄、レース=厚>
「練習で負担をかけてつおい脚をつくり
レースでは温存できてればうまく走れる」作戦。
財布の痛みも、みにまむ。
当初は、使い分けるならこれかなとおもってた。
あとはじぶんに「レース=厚」が合ってるのかどうかだけのもんだい。
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<パターン2 ポイント練=薄、つなぎ&疲労抜き=厚>
以下、レースは措いて。
じゃあ、ふだんのジョグをどうすっかもんだい。
「パターン1」の考え方を踏襲。
負担をかけるときにじゃんじゃんかけておいて
そうじゃないときは、じゃんじゃん温存。
で、うまく鍛えられて、それ以外にムダな(?)疲労を蓄積させずぱんぱかぱーん。
っていうパッターン。
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<パターン3 ポイント練=厚、つなぎ&疲労抜き=薄>
逆。っていうか。
ポイント練はカラダに負荷をかけるものなので。
そこの負担を最小限にできれば
回復早い→ポイント練の強度or頻度が高められる→ぱんぱかぱーん。
っていうパッターン。
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これは「ポイント練」をどう捉えるか?
ってことでも変わってきて。
ポイント練でも「力を貯めるやつ」と「力を出し切るやつ」があるじゃないすか?
たとえば、ロングのペース走とか閾値走、1000mのインターバルは「貯める」だし、おんなじメニュウでもTT寄りだったりとか、ポイント練代わりにレース出たりとかは「出し切る」、的な。
あ、まあいいや。
これは隘路に首をつっこむだけで長くなる。
これだけでひとつのエントリーができあがってしまう。
ここでそんなこまけえことほざくつもりは、ねえ。
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ここで、というか。
このエントリーでいちばん言いたかったのはこれで。
加齢、ってあるじゃないすか。
現実的なもんだいとして。
加齢でなにがうっとうしいかというと。
「回復力が雪だるま式に落ちてく」ってこと。
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いや、それ以外にも
○絶対的なスピードが衰える
○絶対的な体力が落ちる
○見た目がどんどんみすぼらしくなる
○よだれとかむかつく咳とか出たり、痰がからむ
○異臭を放つ
○ますますモテなくなる
とか、加齢にからむもんだいは、一般論であれ
パーソナルであれw、あるんだが。
やっぱ、回復力の衰えってのがいちばん切実で。
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じぶんの実感からいうと。
35の誕生日をむかえたしゅんかんに、いきなりすげえがくっと落ち。
それから年々、みるみる落ちていき。
40の誕生日をむかえたしゅんかんに、さらにすげえがくっと落ち。
また年々、みるみる落ちていってる。
いま44なので。
たぶん、この先もみるみる落ちてくんだろうし
どこかの壁で「がくっ」も何度かあるんだろう。
それを言いわけにするつもりはビタ一文ねえが
客観的事実っていうか、生物としてしようがない。
あらがいようもないことで。
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ただ。
強度の高いトレーニングをする頻度は
物理的に低くならざるをえないわけで。
もし、その「ならざるをえない」が
なんらかの作用で抑えられるんであれば
それにしがみつきたい。
って気持ちもある。
ってのが「負担の少ない厚底」に対する
一縷の希望、って意味合いも濃かったりもして。
まあいいや。
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そうそう。
じゃあ、厚底に寄っちゃえばいいんじゃね?
「つなぎ&疲労抜き=薄」いらなくね?
は、お財布の事情だな。
あと、在庫の処理。
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<パターン4 ぜんぶ=薄(もしくは厚)>
「使い分け」っていう前提をガラガラガッシャーン。
どっちか、じぶんに合うほうに寄っちゃう。
ここまでほざいてきたことを
すべてガラガラガッシャーンしちゃうと。
厚底だと負担が少ないとか薄底だと多いとか。
それは、比較論のおはなしで。
厚底だとまったくダメージがないとか
薄底だとダメージが致命的だとか
当然、そういう話じゃないわけじゃないすか。
そうしたら「合う合わない」で決めて
そっちに全振りしちゃう。
それもひとつの真理かもしれない。
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。。。
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あ、こないだのエントリーで漏らしたが。
関係ねえいらねえ情報的には、
ズームフライフライニット。
注文するときのサイズについて。
「従来よりワンサイズ上がいい」
(メーカーなりの誤差?)
「従来よりワンサイズ下がいい」
(アッパーがニットゆえ?)
って情報が飛び交ってるなかで。
従来とおんなじサイズでまったく支障はない。
おれは、な。
なので「ニットの密着感うんぬん」言ったのは
サイズじゃなくてニットっていう素材に起因した話になる。
ってのを、定時にアップし忘れてて。
起きたらアップされてなくて、ビビった。
誰も読まねえ辺境クソブログ。
なににビビってんだぜ?