キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

「ランニングで言うならば」

ダウンドッグについて。
こういうことをおっさってるひとがいた。

いやいやいやいや。
これ、クソバカのツイートじゃねーか。

しかも、ダウンドッグに威を借りて
「ゴクミ/アウンサンスーチー」
言いたいだけじゃねーか。
こういうおれの承認欲求、おぞましいったらねえ。

もとい、こっち(↓)。

正しいアライメントを議論する以前に、
体が硬すぎて基本の形にすらならないのに、
この不安定なポーズに飛びついてしまうと、
あらゆるところにガチガチに力がはいってしまって、
基礎的な柔軟性の向上につながらないのです。

あと、単純に、しんどいから長時間できないし。


ランニングでいうなれば、フルマラソンでサブ4したいと思って、
トラックで1000mを3分台で走る練習を
繰り返し繰り返しやってるようなものでしょうか。

むち打ちになるほど首肯するあまり。
長く引用して、ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。



なんか「議論する」って、いいね。

ビジネスの場で「議論する」ってえと。
あんまいいイメージなくって。
(おれはバカだからこんな曲解しちゃうんだが)

「なにかを実際に改善したり、
現実的な解決策を考えることはどうでもよくて
『議論する』自体が目的っぽい会議」

「あまつさえ、そういうたぐいのひとって
偏差値とプライドだけは高いから始末に負えない」

「偏見だけで端的に一例を挙げると、最近だと
『のみならずを乱用したがる族』に多い」

なんだけど。

この「アライメントの議論」って物言いは
とっても前進的だし現実的だし夢いっぱいだ。



「フルマラソンでサブ4しようとしてるのに
1000mを3分台で走る練習をくり返す。
みたいなもの」

ってのも、実にわかりやすい。



おれはこのエントリーで何をしたいかというと。

ヒトサマのエントリーをほめ殺したいんじゃなく
ほめ殺して隙をみせたとこを衝いて
換骨奪胎をカマしたいだけなんだぜ!

実際に隙をみせたかどうかなんて、
この際、どうでもいいんだぜ!



「ダウンドッグ=マラソンのサブ4」
とするならば。

おれさまちゃんのダウンドッグ度(?)は
ランニングで言うどんくらいなのか。

を、わかりづらくたとえてみる。
IMG_1871



「ハーフを2時間ぐらい?」

いや、それ壁高すぎだろ。
20k以上をキロ5分40とか、夢物語だわ。

そうそう。
ハーフっていえば、今年の世田谷246。
公式のペ―サーが関門アウトになったらしいっすね。



「10kを走り切れるぐらい?」

いや、10kを走り切れるって
会社とかなら一目置かれるレベルだよ。
よしんば「10k歩いたことある」ひとだって
一般的にはそうとう中級者じゃね?



以下、
「最近、平地でつまづかなくなったよ!」
「一度に7kも走れちゃったよ!」
「ABCマートでジョギングシューズ買ったよ!」
「とりあえず、ママチャリで町内1周してみたよ!」
「駅ではエスカレーター使わないようにしてみるよ!」

とかは中略して。。。



そうやって考えてくと。
「保育園の父兄参加競技ではりきったら
脚がもつれてすっ転んじゃったよ、やべー」
ぐらいでやっと、しっくりきた。

ロンのモチ、ランニングシューズなんてなくって
持ってるTシャツは、ぜんぶ綿100。

たぶん、次のステップは。
「奥さんといっしょにジョギングしてみたら
2kすら走り切れなくて、おもくそ凹む」



ところで。
それは具体的にどんくらいかってえと。

職場のデスクでいうと、こういう。
FullSizeRender

椅子の上にバランスディスク敷いてんだが
そうすっと、ケツは床から47cm。

からの、床www



最初「床と平行に脚を伸ばす」
を試みたんだが、そんなん絶対むりで。

次に「向こう側に見える段ボール(24cm)」
を試みたんだが、長時間はむりだなってんで。


これがダウンドッグ界における
『ランニングでいうと保育園ですっころぶ』だ!



子鹿なりにポイントに据えたのは3点。
○ヒザがまっすぐ伸びてる。
○ラクショーではないが苦しくもない。
○骨盤が後傾しない。へっぴり腰にならない。



ちまきさん言うところの座位って
ダウンドッグをするずっと以前にある
「基礎体力つけるための自主練の1メニュウ」
に過ぎないのに。

(またこの
「『基礎体力の向上』に相当する自主練」
っていう言いぐさにシビれてんだが、措いて)

その「座位」すらオラが孫悟空ならすでに
「てんじく」みたいなもんだぜ。じっちゃん。

おうちでやるとしたら、
ケツの下に何軒分の毛布をカマせば
いいんだぜ? じっちゃん。

なんでいきなり悟空登場すんのかは
まったくもってワケワカメだが。
でも、オラ、なんだか
とってもワクワクしてきてんだぜ。


こんなんを「家でテレビみながら」とか
どうせ、たぶんやんないので
職場でやってみる。ショゾン。