「体調がむっちゃくちゃ悪いのでお休みします」
職場に連絡を入れた。
土、日とわりと動きづめで疲れてたし。
財布を探さなくちゃなんないし。
財布のゆくえが心配で何も手につかないし。
「(心身ともに)バッドコンディション」
いちおう、一片の真実は含まれておるw
少なくとも、すこやか、ではない。
*
んで、職場に連絡を入れて。
かったるいから二度寝しちゃうか
ちゃんと財布を探しにいくか
迷ったあげく、とりあえず
警察には届けておくことにした。
3日後に、やっとですよダンナ。
土井たか子風にいえば
山が動いたわけですよ、ダンナ。
*
超絶地元駅の超絶交番に駆け込み
「さいふガー。おでのおさいふガー」
泣きつくと。
対応してくれたのは
なんて書いてあったか忘れちゃったケド
いわゆるおまわりさんとは制服が違う
シニアのひとで。
失くしたブツとか日時とか場所とか
ひととおりのことを伝えたら
パソコンをカチカチやりだして
ちょっと不安になったものの。
ものすごいテキパキしてるっていうか
やってくださって、
「財布が届けられている」
ということが、すぐ判明した。
*
ああいう枠って、やっぱ
警察OBなんすかね?
*
とりあえず、警察に届け出て。
コトと次第によってはその日1日
ほうぼうに各種連絡をしないとな。
とおもってたところ。
「財布があった」という情報に
ものすごく安心した。
*
「では2週間は預かっているので
その間に取りにいってください」
「あざす!」
預かってもらっている警察署にいって
身分証明書とハンコをもってって
受付番号をいえば、返してくれるらしい。
*
身分証明書ったって。
身分を証明できるもんは
ひととおり、インザ失くしたお財布。
なんだけどな。
*
こないだ、駅にリュックを忘れたときは
自宅に届いた自分宛の郵便物を持ってって
それじゃ、ダメで。
公的なものじゃないといけないそうで。
「で、でも、そういうものは一式、
その中にあるんです。。。」
って駅員さんが持ってた
おれに引き渡す前のおれのリュックを指さしたら
「じゃあ、しようがないっすよね!」
苦笑いしながら返してもらえたんだが。
*
たぶん、そういうの
国家権力? には通用しないであろう。
*
ない脳みそを沸とうさせた結果。
数年前、クライアントに
「来月、上海にいってもらいます」
っていわれてあわてて
(とったまま、けっきょく上海行きがポシャり
申請料金だけがなぞのおれ自腹で宙に浮いてた)
パスポートがあることをおもいだした。
やったぜ!
これで万全だぜ!
*
ひとつ気になったのは。
届けられたのが
荒川区の尾久警察だってことで。
飲んでたのが大手町。
財布をなくした時点まで、そこから
たぶん半径数百メートルも移動してないのに。
どうしても何かがひっかかる。
*
だいいち、おうちから遠い。
尾久って行ったことないが
簡単にいうと、大手町を中心として
東京の端っこと端っこ。
おうちからだと2時間半。
職場からでも1時間半ぐらいかかる。
でも、そんなことは小事だ。
財布があってよかったぜ。
明日かあさって
おしごとの間げきを縫って取りにいこう。
*
ってことにして。
1日つかって手がかりをつかむ予定が
案外、早くゴールが見えたので
ジョグでもしに行っちゃおうかな()
おもったりもしたが
自体が丸く収まりそう安心感に包まれて
非日常的な行動に少し疲れもしたので
おうちに帰って、寝たw
これはおそらく、つづくな。
とおもったので。
いまさら、シリーズものにしはじめた。
表題に、そのあらわれ。