キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

プリンはどこへ消えた その1

月曜日。
「体調がむっちゃくちゃ悪いのでお休みします」
職場に連絡を入れた。

土、日とわりと動きづめで疲れてたし。
財布を探さなくちゃなんないし。
財布のゆくえが心配で何も手につかないし。

「(心身ともに)バッドコンディション」
いちおう、一片の真実は含まれておるw
少なくとも、すこやか、ではない。



んで、職場に連絡を入れて。
かったるいから二度寝しちゃうか
ちゃんと財布を探しにいくか

迷ったあげく、とりあえず
警察には届けておくことにした。

3日後に、やっとですよダンナ。
土井たか子風にいえば
山が動いたわけですよ、ダンナ。



超絶地元駅の超絶交番に駆け込み
「さいふガー。おでのおさいふガー」
泣きつくと。

対応してくれたのは
なんて書いてあったか忘れちゃったケド
いわゆるおまわりさんとは制服が違う
シニアのひとで。

失くしたブツとか日時とか場所とか
ひととおりのことを伝えたら
パソコンをカチカチやりだして
ちょっと不安になったものの。

ものすごいテキパキしてるっていうか
やってくださって、コンピューターおじいちゃ
「財布が届けられている」
ということが、すぐ判明した。



ああいう枠って、やっぱ
警察OBなんすかね?



とりあえず、警察に届け出て。
コトと次第によってはその日1日
ほうぼうに各種連絡をしないとな。

とおもってたところ。

「財布があった」という情報に
ものすごく安心した。



「では2週間は預かっているので
その間に取りにいってください」

「あざす!」

預かってもらっている警察署にいって
身分証明書とハンコをもってって
受付番号をいえば、返してくれるらしい。



身分証明書ったって。
身分を証明できるもんは
ひととおり、インザ失くしたお財布。

なんだけどな。



こないだ、駅にリュックを忘れたときは
自宅に届いた自分宛の郵便物を持ってって
それじゃ、ダメで。
公的なものじゃないといけないそうで。

「で、でも、そういうものは一式、
その中にあるんです。。。」

って駅員さんが持ってた
おれに引き渡す前のおれのリュックを指さしたら
「じゃあ、しようがないっすよね!」
苦笑いしながら返してもらえたんだが。



たぶん、そういうの
国家権力? には通用しないであろう。



ない脳みそを沸とうさせた結果。

数年前、クライアントに
「来月、上海にいってもらいます」
っていわれてあわてて
(とったまま、けっきょく上海行きがポシャり
申請料金だけがなぞのおれ自腹で宙に浮いてた)

パスポートがあることをおもいだした。
やったぜ!

これで万全だぜ!



ひとつ気になったのは。

届けられたのが
荒川区の尾久警察だってことで。

飲んでたのが大手町。
財布をなくした時点まで、そこから
たぶん半径数百メートルも移動してないのに。

どうしても何かがひっかかる。



だいいち、おうちから遠い。

尾久って行ったことないが
簡単にいうと、大手町を中心として
東京の端っこと端っこ。

おうちからだと2時間半。
職場からでも1時間半ぐらいかかる。

でも、そんなことは小事だ。
財布があってよかったぜ。
明日かあさって
おしごとの間げきを縫って取りにいこう。



ってことにして。

1日つかって手がかりをつかむ予定が
案外、早くゴールが見えたので
ジョグでもしに行っちゃおうかな()
おもったりもしたが

自体が丸く収まりそう安心感に包まれて
非日常的な行動に少し疲れもしたので
おうちに帰って、寝たw


これはおそらく、つづくな。
とおもったので。

いまさら、シリーズものにしはじめた。
表題に、そのあらわれ。