母校でもない中学の同窓会に出てきた。
これって、わりと歴史を積んできて。
そのバックナンバー。
⇒母校でもない中学の同窓会に出た(2010/05/06)
⇒ふたたび母校でもない中学の同窓会に出た(2012/08/06)
⇒母校でもない中学の同窓会に出て、飲みすぎて、すっ転んでヒザを強打したでござる(2014/08/04)
⇒母校でもない中学の同窓会に出た2016夏(2016/08/17)
間にもうちょっとあったような気がするが
まあいいや。
*
バックナンバーで言及してるが。
そもそもなんで
「母校でもない中学の同窓会に出た」
かというのを、あらためてかいつまんどくと。
○川崎の高津に小学校の卒業まで住んでて。
○中学に入るとき隣の多摩区に引っ越したので。
○その中学にはまったく関係ない。
んだが。
どうして、こんな超絶人見知りが
いけしゃあしゃあとイッチョカミ
するかというと。
○その中学のなかで。
○じぶんの出た小学校が最大勢力で。
○知ってるひとがいっぱいいる。
からってわけで。
小学校の同級生がやってる
高津の中華屋へGO。
*
「母校でもない中学の同窓会」は、
いつもは2次会から参加する。
理由をすげえかいつまんで言うと
「楽しすぎて飲みすぎちゃう」からで。
1次会から出て、飲みすぎちゃったら
かならず記憶ロストしちゃうってのと。
2次会なら中華屋も店を終えて合流するので
いっしょにおさけを飲める。
ゆえ。
*
それが今回、1次会から出たのは
「翌日に10kレースを爆走してえ」
ゆえ。
「ほどほどに顔つなぎ(?)して
1次会でずらかり、翌日にそなえる」
ってのが、青写真。
でもでも。
もし、楽しすぎて2次会に流れて
翌日、二日酔いとかでDNSってなったら
それはそれでしようがないっていうか
そのじぶんの決意を試す
的な、意味合いも兼ねて。
*
けっきょく、1次会でドロンして。
飲みもほどほどに抑えたんだが。
どうせ翌日、
10kで70分も近くかかっちゃうんなら
いつもどおり2次会とかいって
ぞんぶんに楽しめばよかったんじゃね?
っておもわなくもないが、
それはあくまで結果論。措く。
しかし、10kを69分てwww
*
前置きが長えな。
いいのいいの。ただの日記っていうか
ひとに何かを伝えたいんじゃなくて
じぶんがただ、記録しときたいだけ。
ショージキ、きのうきょう。
おもくそ、ロスってる。
同窓会ロスが、かまびすしい。
*
で、書きたいことは3つか4つあるの。
でも、長くなっちゃうだろうし
次エントリーに「つづく」してもいいんだが
そういうネタでもねえから、弱るw
とりあえず、進めますね。
*
会場の中華屋に着いて。
ドアを開けて入ったら
すぐ目の前に千波ちゃんがいて
「あ、ひさしぶりー」って声をかけてくれた。
*
あ、ちなみに(ダジャレじゃないっすよ)
女性にちゃん付けするのはだいたい
「小学校以前から知ってるひとにのべつ」で。
別に「ことさら仲よかったアッピール」
的なものをしたいわけじゃない。
なんつうの? ローカルルールってえの?
*
千波ちゃんは、幼稚園がいっしょで
小学校は違うんだが。
すげえ仲よかったわけでもなくって。
この同窓会でも、数年前に一度会って
たまたま隣になったからちょっと話した程度。
勉強もスポーツもデキる(に違いない)
いわば、マドンナ的な存在。
「でも、おれのこと、覚えてんだ」
っていうクリビツテンギョーと
「来てんだ!」
っていう超絶クリビツテンギョーが相まった。
*
というのも。
前にこの辺境クソブログで何度か
触れるともなく触れたことがあるように。
彼女はものすごい闘いをしていて。
ブログを通して
「がんばってるんだなあ」
ってのは知ってたが。
まさか、このウタゲにいらっさる。会える。
とは、おもってもなかったので
あえてすげえ陳腐な物言いをすると
なんか、ものすごくうれしかった。
*
「ブログ、読んでるよ」
とだけ、言い残して。
(人見知り的に、そこではそれ以上話せず)
奥の方の席を探すていで、引っ込んだ。
「えっ、知ってるの?」
っていう彼女の表情は、胸にしまいこみつつ。
*
で、翌日に向けておさけを控えるったって、
それなりには、飲むわけじゃないすか。
の、いきおいで。
どうしてもお話ししたくなって。
ウタゲの終盤ごろ、隣に割り込んでみた。
んだが、なんつうんすかね。
じぶんが伝えたい伝えようとおもってたことは
100分の1も伝えられなくって。
なんか中途半端な感じになっちった。
*
で、話してて。
「なんでブログとか読んでてくれてんの?」
って訊かれたから。
「だって、幼稚園の同級生じゃん」
とか、ワケワカメなスカしかたをしたら。
「幼稚園もいっしょだし、学校は違うけど
中学で陸上部ってのもいっしょだよね!」
って言われて、
胸がおもくそキュンとした。
*
「胸がおもくそキュンとした」ってのは。
惚れるとかってのとは、ちょっと違って。
ああ、いい子だな。次もその次の同窓会も
こうやって話せたらいいな。
的なことで。
*
それは言い方がむつかしいんだが。
彼女がいま向かい合ってるものが
どうとかってのと、あんまからめて考えすぎるのは
逆に彼女に申しわけないんじゃねーか。
っていうか、なんかちょっと違うような気もして。
ってのと、じぶんのなかでせめぎ合ってた。
のも、含む。
*
ああ、やっぱ同窓会のもろもろ。
次エントリーにつづけようかな。
*
。。。
*
このエントリーで。
44のオワコンくそじじいが
なんで千波ちゃんのことを
こんなに語っちゃったかというと。
上記リンクの彼女のブログ。
ちょっと読んでみてほしいの。
内容はちとヘヴィーだが、できれば最初から。
とにかく彼女の「生きてやる」という
執念というか、執着心というか。
それがものすごくまっすぐで
ひたすら美しいの。美しい。
*
あのう。
ぼくたちあたしたちだって生きてりゃ。
生活のいろんな場面で
「ちょっとおもうようにいかないことがある」
って、あるじゃないすか。
小さなことから、そう小さくないことまで。
「仕事ですげえトラブった」とか。
「人間関係がこじれすぎてめんどくさい」とか。
「ケガでおもうように走れない」とか。
「ムスメっこが思春期だ」とか。
「1ヶ月半後にマラソンなのに
10kを70分もかかっちった」とかw
でもでも。そんなのは。
だいたいぜーんぶ、かすり傷。
って、おもえる。
「くよくようじうじしてねえで、
いいから前向けよ」って言われてる。
勝手にそんな気になれる。
。。。
と、わりといつも、くよくようじうじ
ばっかしてる、キクチが言うとかねw