キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

スペシャルゲストは誰だ? 狂騒曲(小料理屋コッコ2018年夏)

「小料理屋コッコ」あるいは「居酒屋コッコ」と呼ばれる場所がある。

5月某日、こんなLINEがすっとんできた。
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メンツはいつもどおり。
コッコさん、ユキねえさん
プロシードおじさん、ムネコフさん
キクテイ

ってんで、こないだの日曜
ご相伴にあずかってきた。



なんていうか、メンツは
「関東多摩川のほう」っていうか。
ある意味におけるご近所さん。

ただ、今回。
異常な胸のざわつきを覚えていた。

コレだ。ゆえ。
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スペシャルゲストとやらがどなたなのか。
ユキねえさんもコッコさんも
けして明かしてはくれない。
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言っても、プロシードおじさんとは
6月、だいたい毎週のようにお会いして
ウタゲをカマした。

どこでウタゲをカマそうと。
プロシードおじさんとは
帰る方向がだいたいおんなじなので
帰り道で、つど、話題になっていた。

「スペシャルゲストって、どなたぞ?」



コッコさんはサッコン。
村においてすっかりレアキャラにならせられた。
去年の春、台湾の赴任から帰ってきてからも
おしごとがクソ忙しいらしい。

ブログをものすなんて言うに及ばず
ジョグだって
「トレーニング」っていうよりは
「健康のため」「気分転換」
ぐらいのもんらしい。

っていうか、最近の村のひと。
ヘタすっとコッコさん、知らないかも。
コッコさん、レアキャラかも。



って、他人事みたいに言ってて気づいた。

ユキねえさんもムネコフさんもキクチも
もはや村にいるんだかもよくわかんねえ
レアキャラじゃねーか!

レアキャラの集いじゃねーか!
よしんば、そう走ってもいない。



なかで。
プロシードおじさんだけ。
最近またおもむろにつぶさに
ブログを更新しだしたし。

この日はこの日とて。
「早朝からクソ暑かったです、ジョグしてて」
ナドトおっさる、レアキャラの集いにおいて
ある意味で異端児になってる。



。。。



で、プロシードおじさんもおれも
コッコさんのことが大すきで。

「コッコさんにお会いでける」
あまつさえ、クソ美味いにきまってる
コッコさんの手料理を食べられる。

ってだけでも超絶wktkもんなのに。
スペシャルゲストが気になって気になって。



当日。
コッコさんの家にいくまえに
おじさんとムネコフさんと最寄駅で落ち合って。
スーパーで酒を買ってくことにした。

ときも。

「スペシャルゲストさんのために
かわいげのある1%の酒も買ってこう」
なんつってみたり。

もう、気になってしようがない。



「フルでの参加はむつかしい」
というヒントをもとに。

プロシードおじさんは
「名古屋在住のあの美女ガー」
に、ヤマを張っていた。

なんで「名古屋在住のあの美女ガー」が
川崎のコッコさんのおうちに出没するのか。
おれには、どうも機序がわからないが。

考えようによっちゃ、わからんでもないが。
「スペシャルゲスト」って言うからには
そういうもんなのかも。
ナドト、カマトトぶったりして。

ミョーに納得したりもしてた。



そんなこんなで。
駅前のスーパーで酒を買い込み
コッコ邸へ向かってあるいてると。

道の向こうから、わりとハードめに
ジョグしてくるひとがいた。

えっ、萌え太郎さん?????



実は、おれはおれとて。
スペシャルゲストの濃厚な候補として
「萌え太郎さん」を、密かに抱いてた。

○コッコさん家のすげえご近所さん
○ほどよいレアキャラっぷり
○いらしたら、みんなよろこぶ立ち位置

ってんで。



「皆さまの大好きなユキねえ」
とは、じゃっかん方向性が違うものの。
っていうか、そもそも男性だが。

その。
「美女ガーとおもわせといて。。。」
的なとこもいかにもサプライズっぽいし。

ずっと器械体操をやってた萌え太郎さんは
「おれたちの大好きなユキねえ」にとって。
「筋肉が大好きなユキねえ」にとって。
絶好の筋肉餌食、でもある。

筋肉餌食ってなんすかね?



が。
萌「あれ? どうしたんすか?」

驚いた表情を浮かべたまま
あまつさえ、ジョグのペースを落とさぬまま
コッコ邸とは逆方向の
おうちのほうへ向かってった。

鬼嫁さん引力、パねえ。



っていうか。
GW明けにいきなりLINEをくだすって
萌えコースをカマした、萌え太郎さん。

いっとき更新しだしたブログも
さいきんまた、停滞気味だし
動静がちょっと気になってたんだが。

あいかわらず、ああいう爽やかな感じで
あいかわらず、ちゃんと走ってる。

ってことがわかって。
なんだかよくわからんが
ああよかった、おもった。



コッコ邸に到着。
玄関に男モノっぽいスニーカーが一足。

おじさんとおれは、謎のニヤリ。
「おう、そうきたか」

コッコさん家のごく近所に住まう者。
萌え太郎さんと、もうひとかたいらして。

ホシヲさん。

ナルホドナルホド、そのセンだったか!



「おじゃましまーす」
宴席のある部屋に直行し、見まわす。

が、誰もいない。
かくれんぼ?

いやいやいやいや。
あのスニーカーは
コッコさんのものでござった。。。



「スペシャルゲスト、来られなくなっちゃって」
と、コッコさん。

「え? けっきょく誰だったんすか!?」
すかさずキレこむ、おじさん。

「どんだけ、スペシャルゲスト気にしてんだよ」
クールなていでいて。
おんなじぐらい気になってた、
ムネコフ&キクテイ。

耳をそばだてる。

。。。

うーむ。

そりゃ、おれが超絶大歓喜だったじゃねーか。。。
マジか。



小料理屋コッコ、あるいは居酒屋コッコ。
お料理はマジガチ、美味かった。

キクチが撮ったやつ。
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「お料理」だっつってのに
写真がヘタクソなうえに
ライチがこんなんデカくてどうすんのさ?



こういう豪勢。
お借りします(↓)。
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「キクちゃん来るから」
「ポテサラ」とか
悶えすぎて、召されるかとおもた。



蒸し鶏とか、もうね。

コッコさんは、タレもお手製で。
ぽまいはバケガクか!
ぐらい、いろんな材料を複雑に調合してて。
でいて、それが高度にバランスしてるとか。



さんざん飲んで食ったし
いろんなことお話ししたしで
誰も言わないけどなんとなく感じる
「ここらへんがころあいかな()」

ってとこで。

お椀に軽めに盛られた
シメのラーメンが出てくる。
やさしい塩味。

タイミング、量、風味。



こんなん感じで終始。
コッコさん、ゆきとどきすぎてる。

その時点でおれはそうとうマジで
あらためてコッコさんに惚れたし。

ムネコフさんもプロシードおじさんも
ユキねえさんだって
コッコさんにガチで惚れたとおもうんだ。



これは大げさでもなんでもなく。

ブログ村に登録して
いろんなひとに出会えて
走ったり飲んだりできてきて。
それはいちいちうれしく楽しいことだけど。

その出会いってのは。
こんないい齢になってから
おんなじ趣味趣向をもってて
あまつさえ、利害関係がねえ
って、けっこうミラクルなバランスで。

距離感もなんかほどよい、という。

いつもぼんやり感じてる、そういうことが
今回のコレに集約されてんな、見事に。

とりわけ、きょうのメンツは
ろくにブログ書いてもねえし、走ってもねえケド
お会いするのはウタゲばっかだケド。

居心地のよさがジャストフィットすぎて
ひょっとしたらおれは、
ものすごく、めぐまれてるのかな()

おもったりおもわなかったりした。
いろんな想いがたぶんあって。
そのひとつひとつを。
想いを噛みしめた。

そんくらい、しあわせな時間だった。



いっぽうで。
こないだの日曜は、こんなことでもあった。
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これって、つづくのかな()
つくばにエントリー、したのかな()
っていうかスペシャルゲスト、誰だったんだぜ?




きょうは「欹てる」
本文中にアリ。



ああ、文才?
チョー関係あるにきまってんじゃん。
と、おもうの。本質的な課題でしょ。