梅雨が明けて、クソ暑くて
先週の後半、ちょっと涼しく感じた。
「涼しく感じた」っても29℃とかあって。
世紀の大発見をした気になった。
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「暑熱馴化」って
マラソンをはじめるまで知らなかった言葉。
カラダを暑さに慣れさす(馴れさす)
ってんで、たとえば汗の感じが塩っぽいのから
水っぽいのになれば、じゅんか
したんだとか、そうでないとか。
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でも、それあえてするひつようあんのかなあ。
ちょっと、おもた。
暑さになれようってんで
わざわざ暑い時間に走ってみたり
厚着をしてみたりしなくても
ふだんの生活でじゅうぶん、そうとうハードな
じゅんかトレーニングになってんではないか、と。
逆に、あえてキツい環境にさらしたとこで
「35℃でもガシガシロング走して、
おれラクショー(YAZAWAなてい)」
ってなるみたいな。
鬼のような暑さにつおいマンに
劇的な進化(?)を遂げるわけでもねえだろうし。
カラダにトゥーマッチな負荷をかけてるだけ
ってだけなのかも。
ちょと、おもつた。
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っていうのには、何の論拠もない。
んだけど、
数日「いきなりチョー真夏」みたいのを過ごし
そのあと、29℃になったときに
「きょうは涼しいな、過ごしやすいな」
っておもうってことは、大筋
そういうことなんじゃないか、と。
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1984ロス五輪のとき。
瀬古選手は「真夏のマラソン」ってんで
暑熱対策を万全にしようとした。
ところ。
内臓に負担がかかりすぎ、
血尿が出るなど、すっかり衰弱してしまい
本番はとても戦える状態ではなかったという。
「そんなことせず、
涼しい時間と場所をえらんで走り込んどいたほうが
コンディションも整えられて
かえっていい結果が出たのかもしれない」
後年、そんなことを言ってた覚えがあるが
一理あるんじゃないかな、ともおもう。
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ぜーんぶ、キクチの妄想だが。
いちおう、暑いからって
あんま冷たすぎるものは摂らないようにしてる。
麦茶もおさけも、なるべく常温。
よしんば、だからこそ温かいものを摂る。
とか。
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「兀々」
「ぱいぱい」じゃねえぞ。
きよし師匠、的な。