キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

「何であんたがここにいる!?」みたいな 2018オトナのタイムトライアル(のステマ)

きのうのエントリー。
酔っぱらっておうちに帰って書いたんだな。
ということを、朝起きて知って、ビビった。

織田フィールドをあとにして
原宿の駅前でみんなで軽く打ち上げて
そんなに飲んでないつもりだったのに。。。
====


酒場を出たら軽くおしっこ漏らしてるし。

マーマンさんに、時間をおいておんなじようなLINE二度送信してるし。

行きは駅までチャリだったのに、あるいて帰ってきてるし。

知らねえうちにクソネガティブな前エントリーをものしてる。

マジ、うちふるえる。
なんだかもういろいろ、おじいちゃんだ。



表題の件。
3幕まであるうちの1幕。



オトナのタイムトライアル(OTT)当日。
キクチ家ご一行様は、会場の織田フィールドに
受付が始まる10:00には着いた。

プログラム的に、コウ進んでくわけで。
 キッズ1000m
→1500m(全4組)
→5000m(全16組)

1500m第1組に、
今回のOTT隠しメインイベント
で、おなじみの「親子対決」を擁し。

5000m第1組に、
月間走行距離20k未満
で、おなじみの「にょうぼう」を擁する。

1500m第1組、11:05スタート。
5000m第1組、12:05スタート。



顔見知りのひとたちはだいたい
5000mの第4組以降に登場。
5000mの第4組は13:25スタート。

だもんだから。
10時に知り合いなんか、誰もいるわけない。

よしんばプロシードさんがいれば
朝イチっていうか開門前からいらっさるが。
ザンネンながら、今回は欠場すると聞いた。
なんか不愉っ快なことでもあったんだろうか?



あ、そうそう。
それを聞いた先週の金曜のウタゲのこと。
まだ書いてなかったな。

OTTでSugiさんにお会いして
「なんか、最近もお会いした気がすんだよなあ」
スットコドッコイをカマしたんだが。

おもいかえしますれば。
OTTが月曜だから
たった3日前にガッツリ飲んでんじゃねーか!

あまつさえ。
帰り道、小田急に乗り換えるまで
いっしょに登下校状態だったじゃねーか!

ヒロシおじいちゃん!
「何でおじいちゃんがそこにいる!?」
脇道にそれた。。。



いつも陣地をつくる倉庫付近
(第3コーナー終わりらへん?)
に、なんとなくレジャーシートを敷く。

と、見覚えのあるデカいひと登場。
マーマンさんは、OTTにエントリーしてない。
何であんたが、ここにいる!?

前回も今回も顔見知りに応援に降臨。
「だって、きょうは(キクチはともかく)
ななちゃんを応援しなくちゃでしょ?」



マーマンさんとしばらく喋ってると。
「いつもの陣地のところにいるので
合流しませんか?」

あれ?
オークさんは、5000mの第12組。
5000mの第12組は17:40スタート。
いままだ、10時すぎっすよー。
「だって、親子対決でしょ?」

何であんたがここにいる!?

2人とも、19:20スタートの
最終第16組まで観て、帰っていった。
ぽまいら、かけっこ大すきだなっ!



オークさんといえば。
今朝、かずかずの写真とともに
こんなメッセージをくだすった。

ナナちゃんへのアドバイス要ります?

で、たった1時間後。
ものすごい適切かつ量のLINEが届く。
Evernoteにコピペして、プリントアウト。

夜、ムスメっこにそれとなく渡す。
「これはな、ななちゃんにとって
宝の山なんだぞ!」

おもったが、それを言ったら
なんか押し付けになるとやなので
胸におしとどめつつ見せた。
ムスメっこは、なんかおもうところ
あったようだ。

メッセージfromオークさん

これは「走りかた似てるとうちゃん」にも
参考になることばかりで。

おれとムスメっこだけのものにするには
あまりにももったいないので
いずれ、全貌を公開する。

オークさん、いいっすよね?
あ、またそれた。



2幕。

14時ぐらい。
1500のダメージも抜けてきたし
そろそろ5000に向けて
気持ちを盛り上げはじめようかな。

おもってたころ。

トラックの3コースめで
ランナーたちに声援を送る夫婦。

ふらっとさんとユキさんに
「はあ?」ってなりますよね。



だってぽまいら、
新木場のリレマラのとき、
「OTT出ましょうよ!」誘ったら
「いや、家族旅行だし」
チョー塩対応だったじゃねーか。

OTTの朝だって、逆さ富士の写真、
ツイートしてたじゃねーか。
おれ、それに「いいね!」したし。

「旅行いったけど、やることなくてヒマじゃん」
とか、富士五湖から代々木、けっこう遠くね?

イミフw
何であんたらがそこにいるんだぜ!?

ふらっとさんなんか。
最終組までガッツリ観て
「やっぱじぶんが走んないとつまんねえな」

N?
捨てゼリフ?



3幕。

てめえの取るに足らない
5000mを走る直前。

じぶんの陣地の近くに
フジヤマさんにクリソツなひとを見つけた。

いやいやいやいや。
フジヤマ、いるわけねえし。
なんなら、関東地方にもいねえんだし。



というのも。
新木場のリレマラのときフジヤマを誘ったら
「GWは、家から新潟まで走るんっすよ」
言ってたし。まあ、ね。



16:30ごろ。
5000mを走り終え、陣地に戻ると。
しかしして、フジヤマさんご本人w

何であんたがここにいる!?



「あれ、新潟は?」
「いやあ、爪はがしちゃって」
「前橋でやめちゃったんっすよ」
「意味なく1泊して、帰ってきたんっすよ」

そんなんなら、おめえ。
爪をはがすんなら、
最初っからOTTにエントリーしてろよ。
おもったりおもわなかったりした。

そのおのれの思考回路もよくわからんちん。



「ああ、さっきみたのって
フジヤマさんご本人だったのね」

合点がいって、しばらくすっと。
3コースぐらいでランナーに声援を送る
フジヤマのうしろ。

じぶんの陣地の近くで
レジャーシートに座るフジヤマ?

いや、マジいたの。
ドッペルフジヤマ。
まさかの、フジゴコつながり?
ふらっと夫妻との壮大なスペクタクル?

???

はたして
おれが最初にみたのは。
どっちのフジヤマだったんだぜ?



フジヤマさんもご多分に漏れず
最終組までガッツリ、ガン見して
いっしょにおいしいお酒を飲みましたとさ。



。。。



これらで、何を言いたいかというと。
そういうのが、OTTの大きな醍醐味のひとつ。
ってことだ。
(ここまで前置きが長すぎやしませんかね。。。)



じぶんの身のまわりのひとって
言っても、主戦場は「マラソン」じゃないすか。

たぶんきょうのOTTも
「マラソンのスピード練習の一環」とか
「その効果測定」なんだし。



いっぽう。

OTTは「トラック専」のひとたちのすくつで。
それはあきらかに違う人種で。
「マラソンが速いひとでスピードあるひと」
のスピードとは、種目が別種。

あまつさえ。マラソンに多い
「おじさん層の市民ランナー」じゃなく。
高校とか大学の陸上部がいたり。
それら上がりの「異次元の市民ランナー」
が、いたり。



ペーサーなんか。
キロ4で競歩のひとがいたり。
今をときめく遠藤日向だったり、する。



そりゃ、市民マラソンランナーとしては
そうとうすごい層にいるはずの
フジヤマさんとかふらっとさんだって
あまりのスピード感に
すげえすげえ言いながら目を輝かしちゃうわけだし。

おなじく、市民ランナーとして
そうとうすごい層にいるはず、かつ
陸上ずきな官九郎さんなんか。

じぶんだって5000マジガチで走ったのに
その前後の応援で声を張りつづけて
喉のダメージのほうが大きかった(らしい)
ぐらいで。



たとえば、ね。
フジヤマふらっと官九郎が大興奮する
5000のラスト数組。

かれらは、15分ぐらいで走るのね。
速いひとは14分30カットもする。
そして、そこにもペーサーがいる。
わけのわかんなすぎる世界。



えっと。
わかりやすく、5000を15分ってえと。
キロ3分じゃないすか。

その400mトラックを72秒(以下)を
サブ3.5したいひとがキロ5でやるように
たんたんと刻む、スピード感。

コレ、市民マラソンでは絶対みられません。
そこにまず、度肝を抜かれるじゃないすか。



で、ふと、想いをめぐらすと。
マラソンの一線級のひとって
その異次元のスピードぐらいで
42.195kmを走りきるわけですよ。

キロ3分でマラソンを走ると
2時間06分35秒。
設楽悠太の日本記録、2時間06分11秒。

いかにすごいか、瞬時にわかりる。



とか、あるいは。

福岡国際マラソンとかを
こたつでみかんを食いながらテレビみてて
「ああ、サブテンもできねえのかよ
ったく、ピシッと走れよもう。。。」
なあんて、おもったりするが。

マラソン2時間10分=キロ3分04秒台。
それがどんくらいすげえか。
一目瞭然に、わかりる。

だって、
目の前でキロ3ぐらいで走ってるひとってば
「走ってる」範ちゅうじゃねえもん。
ほぼ、跳んでる。前に、跳んでるんだもん。



それを目の当たりに、でける。

それを観たからって。
じぶんのいまのジョグに付け合わせると
何の参考にもならないとしても
たんじゅんに、観てるだけで、クソ楽しい。
もう、なんらかの観賞用。



あまつさえ、ですよ。
じぶんがOTTにエントリーしてたとしたら。

とうぜん、おんなじ組なわけないケド。
おのれが走った次の次の・・・の組で
そういう異次元のひとたちも走る。

それって。
すげえでっけえ釜があるとしたら
「おなじ釜の飯を喰った」って言えね?

そういう、延長線上感。
なんか、テンションあがるっていうか
血液が逆流でける。



というのが、
OTTのすげえ魅力。



こういう比較対象のしかたは
ちょっと間違ってるのかもしれんが。

「じゃ、日体大記録会観にいきゃいいじゃん」
「もっと速いひとたちも、走るぜ」
たしかにかに。ただで観れるし。

でも。
「日体大記録会に出られるくらい速いひと」
じゃない、おれぐらいのひとは。
健志台ではほんとうに、ただの観客で。
「その延長線上感」は味わえない。



かたや、OTTなら。
月間走行距離(よくて)20k、
5000m28分超のキクチのにょうぼうだって
「じぶんの延長線上の組に14分台が走ってる」
のを、観れもするし、走れもする。

みたいな醍醐味。



そんなん感じで。
観るだけでも、おもしれえの。

陸上にまったく興味がないとしても。
ついでにでも、観てみたら。
なんらか、心が揺り動かされるもんなの。

このエントリーの文章の下手さ冗長さよろしく
その心が揺り動かされる度合いを
伝えられる文章力がないので。

「走ってついでに、観てみてみ。
観て、ついでに走ってみ」
としか、言いようがねえんだがなっ。



。。。



だから、OTTは。
観にいくだけでも、いい。

で、観にいったら、たぶんぜったい
「おれもあすこで走りてえ」ってなる。



もっと言うと。
上記したような。
信じられないくらい速いひとたちを
目の当たりにでけるチャンスってのはあるが。

そういう5000を14分台で走れるひとにも
かたや、30分ぐらいで走ってるひとたちにも
おんなじように「ファイットー!」
って、声をかけられちゃう。

そういう場。
って、そうそうない。



ああ。
これはダメなブログエントリーの例だな。
もっと簡潔に言えたい。

伝えたいことがあるときほど
想いが先走ると、受け手はヒクだけだから。
しっかり抑制しなきゃなんないのに、な。



次からは、おのれのOTTをふりかえる。
まずは1500m。
ムスメっことの直接対決だぜ。

ある意味におけるキクチ家のメインイベント。
ニーズ度外視で、ガンガン、つづく。



。。。



きょうの、まったくいらねえ情報。
5月から心機一転っていうか。
ジョグノート、再公開することにした。

「そろそろ再公開してよくね?」
マーマンさんの第一声のせいだw