キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

「かすみんやっぱ最高だわ」おもいましたとさ、みたいなこと 2018かすみがうらマラソン(20k~30k)

20k地点で休憩をしたあと。
「よし、ちょっといきますかっ!」
独りごちつつ、ハーフ地点をめざすことにした。

なんだか、むしょうに走りたくなったのだ。
ジョグではなく、ランとして。
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上段ガーミンヌ、下段公式(ネット)
20km~25㎞
24:24/2:09:31(604、423、436、437、444)
24:29/2:10:23

あ、いちおう地図。
きょうはこれの下半分。公式サイトから(↓)。
かすみがうらmap_right



ハーフ地点まで1kちょいを、とりあえず
マラソンのペースで走りたくなった。

とりあえず走ってみて。
楽しかったらそのあともつづければいいし。
キツかったら元のペースに戻せばいい。

なんだこの他人事感ぇ。

そして、おめえここまで20k
「マラソン」走ってきたんじゃねーのかよ!
は措くとして。



ハーフ通過がネットで1時間52分14秒。
グロスだと1時間52分59秒。

コース脇のでっかい時計をながめながら
いっしゅんおもっちゃった。
「グロスで3.5、いけんじゃね?」

後半のハーフを1時間37分で走れば3.5。
キロ4分35くらいかな?
1kちょい脚を動かした感じでは
そう、高いハードルでもなさげ。

22kは下り坂があったので423。
以下、平たんを436、437。
いまのチカラからしたら、
これでじゅうぶん「ラン」。

なんだか、ぐんぐん盛り上がってくる。



歩崎公園の横を通りすぎるときなんか。
去年、収容バス待ちながらここで2時間。
ぼーっと考えごと、してたよな。

でも、きょうはまだ走ってるんだぜ。
あまつさえ、調子よく。

とか考えてたら、目がにじんできた。
「マラソンをリタイアする」についてその1 根性の閾値、みたいなこと(かすみん2017まとめ)

これにて、過去の清算、完全終了。
もう輝かしい未来しかみえない。



折り返してからの湖畔は、生活道路で。
沿道に住んでらっさるかたがたが
ものすごくあったかくて、いい。

レンコン畑の肥料の香りや
ウシガエル(?)の鳴き声さえ、いとおしい。

「かすみんやっぱ最高だわ」
おもいましたとさ。

なので。
来年も再来年もぜったい走りたい。

よしんば、マラソンをやめても
かすみがうらマラソンがなくなっても
走りたい。

おもったおもいましたとさ。



いっぽうで。
「ラン」は寸止めすることにした。

サブ3.5をねらってってもいいんだケド
いまの調子ならできるかもしんないケド。

まだ、残り20k弱。
何が起きるかわからない。
きょうのおれがやるべき精一杯は
そういうことじゃない。

じゃあ、なんだぜ?
は、わからんが、なんとなくそうおもって。

ちょっとずつ、元のペースに戻す。
25k448。
26k512。
きょうはこれでいいのだ。

30kの通過が2時間37分13秒。
キロ5分15ぐらい。



最後までこのままいけば
3時間40分台前半で着地できそうだ。

いや、ラスト5k地点でもこんな感じだったら
もう一度ペース上げてみよっかな。
そしたら3時間40分切れちゃったりして。

なあんておもいながら、進む。

たまに右ヒザがスコーンと抜ける
ちょっといやな感じが出てきたケド。
そんなん、織り込み済みだよ。
ダイジョブダイジョブ、ナドト。

25km~30km
26:36/2:36:07(512、530、521、507、526)
26:50/2:37:13
↑ペース、バラバラすぎやしませんかね。。。



。。。



結果的に20kからの数キロが
「おめえ、カラダの借金こさえてんじゃねーか」
になっちまったのかどうかは、わからんちん。

ただ、この区間。
すごく楽しく感じられたのは
「ほんの数キロだけだけど気持ちよくとばせた」
「地元のひとがクソあったかい」
だけではなかった。ような。気がしてんだ。


つづく。