キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

「ことばでなんでも言えたような気になるなよ、と。」

言葉なんてしょせん、ただの伝達手段で。

でも、だからこそ、というか
その「どうやって伝達するか」ってとこに
すごくすごく大切なことも含まれてて。

みたいなことをきょう、書く予定だったんだが。
それは、またの機会にするとして。
(やんねえフラグぇ。。。)

言葉、ことば、コトバ。
「ただの伝達手段」ってことに
ごく浅くうっすく、フォーカスしてみる。

がんばれ、かすみがうらマラソン!



ほったんは、コレ(↓)。
糸井重里のトップページのやつ、ね。

原文はリンクをたどれば読めるが。
まいんち11時に更新してて、かつ
2日前以前のログは残さないから
これは4/7土曜の10:59までしか
読めないので、注意だ。

誰に言ってんだろう?



だいぶ前にアレキさんが
「やりたいことをやってるていでいて
裏にぜんぶ金儲けの臭いしかしない」
って糸井重里のことをおっさってて。

なるほど確かに一理あるかも!

って膝を強打したこともあったが。
それについては、ここでは措く。



上記ツイートの【 】部分に
ものすごく、首肯した。

ので、上記ツイートみたいな
「キクチおめえ何様だよ」的なことをほざいた。



言葉なんてしょせん、ただの伝達手段で。
「伝達手段」っていっても
伝達手段はいろいろあって。
言葉はそのなかの、ひとつでしかなくって。

それも喋り言葉(音声)と
書き言葉(文字)にわかれてるもんだから。

ブログの伝達手段の言葉(書き言葉)なんて
ものすごく、ニッチなことで。



たとえば。
冒頭で挙げたように、それを
漢字で「言葉」って書くか
ひらがなで「ことば」って書くか
カタカナで「コトバ」って書くか

だけでも、伝達のされ方っていうか
ニュアンスがものすごく違ってくる。

ってこともあるじゃないすか。



ってのは、ただの枕詞で。
別にここでそういうことを言いたかった
わけじゃないから、いいとして。



「言った」
「言わない」
「どのように言ったか」

とかに、これネットが普及してからかな。
すごく神経質な社会になっちゃった気がして。

文脈とかニュアンスぬきで
そこだけ切り取れちゃえるので
よけい、キュークツなことに
なっちゃってる気がする。

あ、キュークツが悪いってんじゃなくて
いいこともあるんだけど
ただ、キュークツになったな
ここはアメリカかよ、っておもうだけだ。



おお、言いたいことからどんどんずれてく。
で、ござる。。。



引用部。
ことばにする前の、ことばになってないなにかを、
どれくらい受け止めているかのほうが、
ほんとうは、ことばにする以上に大事なことなのである。
表題。
ことばでなんでも言えたような気になるなよ、と。

どちらも、糸井重里の引用なんだが。



逆にいうと。
(「逆にいうと」っていう言い草も
なんなんだろうね、ってのは措いて)

だからこそ、というか。
その「ことばになっていないなにか」を
言外にどう、におわせられるかどうか。

あるいは、引用どおり
「どれくらい受け止めているか」を
読んでくれるひとにさせられるかどうか。

ってとこが。
ブログのひとつのドでかい
腕のみせどころじゃないかって
痛烈におもう。



あ、糸井重里は
「ことば」ってひらがな表記なんだな。

あ、措く。



とりわけ。
おれがよく目にする「ブログ」は
マラソンにまつわるものが大半で。

あまつさえ、それでひとつの
コミュニティ的なものになってるから
「誰それのブログ」ってのにも
ある種の連続性があって。

キャラ的なものがにじみ出やすい。
「ことば」として書かれているのの
言外のものがつかみやすい。

ってのがあって。



あ、クソ理屈っぺえな。
雲をつかむような感じになっとるわこれ。
まじ、おのれがおのれでしゃらくさい。
こういうの。



で。

だからこそっていうか。
「ただの伝達手段」を
どういう言葉で語るかって、大切だとおもうの。



。。。



たとえば。
信頼関係ができてるひとに対しての
「バカかおまえは」と
信頼関係がまったくないひとに対してとか
不特定多数に対してモノ申したい的な局面の
「バカかおまえは」は
まったく意味が違ってきちゃうじゃん。

みたいな。



もっというと。よしんば
当人同士で信頼関係ができてたとしても。
そんなことは知ったこっちゃない
不特定多数が目にした「バカかおまえは」は
また、意味が違ってきちゃうじゃん。

とか。



だからどうだってわけじゃないし。

「ひとを不愉快にさせること書くのどうなの?」
っていうスタンスは
それはそうなのかもしんないけど。

そんな息が詰まっちゃうフインキ
ってのがあるとしたら、
それはそれでどうなんだろうとか。

表面だけ愉快げなキレイゴトばっかになったら
そんなののなにがおもしろいんだろうとか。

おもわなくもないが。



ああ、また、言いたいことから
どんどんどんどん脇道にそれてってて
まったく、困る。

おのれの文章力のなさが、にくたらしいw



そもそも、おれは。
ここで何を言おうとしてたんだぜ?



ああ、そうそう。
「だからこその、言葉のチョイス大事だぜ」

あれ? 違ったかな?

「読むひとの読解力も大事なんだぜ」

うーん、これもかくじつに違うな?



。。。



じぶんが読んでるブログ。
おもしろいとおもうブログ。
読みたいブログ。

ってのを乱暴にまとめると。

そういう、言語化されないぶぶんに
なにかが広がってるような気にさせられる。
っていう共通項がある。

あくまで感覚的には、だけど。
「一見、深そうとかおもしろげにしてるけど
言うほど、深くもおもしろくもないっぽいな」
ってのって、なぜか一瞬でわかるじゃん。
あれって、なんなんだろね?

おいおい、おめえキクチよお。
ここまでたらたら書いといて、よりによって
てめえのこのみの話が結論かいな。

これ以上、話を散らけるなってばさ。



でいて、なんだよ「感覚的には」って。
何が「気にさせられる」ってのを
ことばで説明できねえパラドックスぇ。。。

うーむ。

パワープレイしかないな、こりゃ。
「ことばでなんでも言えたような気になるなよ、と。」



しかしとりあえず。
ひさびさに措きまくったよね。
けっか、ぽえむ。