キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

「快刀乱麻」って意味知ってた? 怪盗紳士の「怪盗」でもなけりゃ「1/2」なんてまったく関係ぶうでしたとさ、みたいなこと

最近、あえて抑制してるけどね。
「ブログエントリーの長さ」にかけちゃ
ハナクソみたいなおれさまちゃんだって
ちょっとしたもんだとおもうんだよなあ。

そんなかまってちゃんで
おれさまちゃんな、きょうび。
とかは、どうでもいいので措いて。



なやみって。
誰しも持ってるもんじゃないすか。

で、そのなやみってのは
考えれば考えるほど
どんどんどんどん複雑になってくんだケド。

実はその根っこの部分さえつかめば。
からみあってるかのようにみえた
こんがらがってるなやみの糸は、たぶん
たちどころに解消するわけで。

みたいなことだったりして。



あ、観念的すぎるので、例を身近に落とすと。

おれは甲斐性なしの貧乏者で。
あまつさえデラシネ(根なし草)な稼業なので
キホン、てめえの将来に悲観しかなくって。

○いまをこんなにただ楽しんでていいのか。
○もっとやるべきことがあんじゃないか。
○家族を路頭に迷わせたらどうしよう。

を、漠然と不安に抱え続けてる。
考えれば考えるほど不安は増してって。
夜中にふと目覚めて、ねむれなくなる。
ことも、たまには、ある。

たまには、かよ。



んだが、それってのは。
「金がない」ってだけのことで。

たぶん、そんなおれにひつような金は
なにもアラブの石油王みたいなことじゃなく。
外見、安定的に暮らせればいいだけで。

それは、なんていうか。
「いま少し、安定傾向だけど
数年先が見えないのが不安」だとすれば。

「もうひとつ、よぶんに(?)
安定的なクライアントを捕まえりゃいい」
ってことだけだったりする。



それを、やれ。
やけに根源的に考えてるフリして。
コミュりょくねえからどうしただの。
根本的なビジネスのちからがどうしただの。
資格でもとってみるう? だの。
考え出すから、もやもやするだけで。

いや、そういうのはひつようっすよ。

でも、それがもっかのもやもやに対して
(心理的だけだとしても)
即効性があるかといえば。
雲をつかむような壮大な話で。

よけいもやもやするだけ
だったりする。



軽くたとえるつもりが、長えな。
つづける。



もうひとつ、たとえば。
あくまで、たとえば。

「もう少しぐれえ、脚が速くなりてえ」
ってなやみがあったとして。

これも、いろいろ考えだすと
やんなきゃいけないらしいことが
どんどんどんどん浮かんできて。

やれ。
距離を伸ばせだの。
心肺に刺激を入れろだの。
なんたらフット着地だの。
朝ねぼうしてんじゃねーよだの。
でも、いまさむくて外出たくねえなだの。
キモいだの。
クソほどもてねえだの。
でいて、きぐま、出てこいやーだの。

キョライするわけだが。

すっげえうれしいケド
この現状じゃ、とてもとても恥ずかしくて。
とか、及び腰にもなるわけだが。

(でも、ちょっとはがんばってみようかな
って、おもわせてくれただけでもあざす!
とかは、措いて)



それってのは。
「とりあえず走れよ」に帰結するわけで。

レベルがものすごく低いから
「とりあえず、もうちょっと走れよ」だけで
いま目の前にある現状は打破でける。

そのあとに発展的に控えてる
スピードがどうたら
スタミナがどうたらは、いらない。

いや、いらなくはないけど。
そういうことは。
とりあえず、いっちょまえに走ってから
考えればいいことだから。
いまのおれが考えることでは、ない。



っていうようなことがあって。

ここまでは、前置きだw
「長えブログ」を必要以上に意識してるもようw



そういう。
「あと1ケだけクライアント増やしゃいい」
「とりあえず、もうちょっと走れよ」

っていう、帰結。

いちおう復習すっと。
「一見、こんがらがってる風だが
ある根っこさえつかめば。
たちどころにオールオブ解決」

みたいなやつ。



きょう、このネタをブログに書こうとして。
それを一言で何て言うんだっけ?

昼下がりからずっと考えてて。
思い浮かばなくて。

夜、酒場で、ボスに訊いてみた。

「そういうのなんつうんすかね?
『ボトルネック』じゃなくって
えーっと、えーっと」



昼下がりから、おれはずっと。
最初におもいうかんで
これは違うんだけどってわかってた
「ボトルネック」から脱却できなかった。



あるじゃないすか。
そういうの。

ある、明らかにそうじゃないやつが浮かび。
「そうじゃなくって、なんだっけ?」

いくら考えても
「そうじゃなくて(=ここではボトルネック)」
から、一歩も前に進めねえ。
ってやつ。



「快刀乱麻」
ボスは、言う。

おれは、ピンと来てなかった。
でも、いちおう、スマホを取り出し
「快刀乱麻 意味」で検索した。

せっかくボスが出してくれたてまえ。

けっか。
ジャストコレズバリでござったなり(↓)。
かいとう-らんま【快刀乱麻】

こじれた物事を非常にあざやかに処理し解決すること。鋭利な刃物で、もつれた麻糸を断ち切るように物事を処理する意から。▽「快刀、乱麻を断たつ」の略。「快刀」は鋭利な刃物。「乱麻」はもつれた麻のこと。



快刀乱麻の意味。
おれ、知らなかった。

なんか字面(じづら)で。

「迫り来るエネミーを
ばっさばっさ斬りまくる、的な?」
って、イメージだった。



水戸黄門でいえば、剣豪の助さん。

8時45分ごろに、ご隠居が
「助さん格さん、こらしめてやりなさい」
ってんで、うひょーおれの見せ場だぜ!って
それまで45分間のうさを晴らしたあげく。

紋所が目に入らぬかって、
ある種パワハラ的なカタルシス。

そういう。
イメージ的には、問題解決ってよか
「ばっさばっさ」にフォーカス。
そのフィギュア、立ち居振る舞いにフォーカス。
的な。



「快刀」は「怪盗」じゃなくって。
ましてや、「紳士」はつかなくって。

バスと追いかけっこして帰宅ジョグするとか。
「今度、ウチに招きますから
タケルの子守りしてくださいよ」
って、いつになったら招いてくれんだよ。
おれはインビテーション、ずっと待ってんだよ。
じゃなく。

「乱麻」は「1/2」なはずもなく。
お湯をぶっかけるとチャンネーになったり。
あまつさえ父ちゃんはパンダになっちゃう。
とかであるはずもねえ。

的な。



無知を恥じるね、これは。

さんざんいままで、コウ。
「おめえ、それは恥ずかしいわ」
うそぶいて。

言葉を知った気になってて。



「世界観」ってのはさあ。

「じぶんが信条としてること」で。
たとえば自爆テロするひと。

それは常識的にあきらかにおかしいけど。
そのひとは正しいと信じてることに基づいて
やったことだから、「そういう世界観」
ってことで。

「朝飯はパン派」
「目玉焼きにはマヨネーズ一択」
に近い。

「ドラクエの世界観」「あの映画の世界観」
ってのは「世界観」じゃなくて「舞台設定」
なんだよ。

だとか。



「すべからく」ってのはさあ。

ただの係り結びみたいなもんで。
「べし」とのセットで。
「当然なんたらするだろ」って意味で。

「くーからくーしきくーくーけれかれかれ」とか
「すべて」の活用形じゃねえし。
最上級的なもんでもねえし。

だとか。



このクソ辺境ブログでも
「期待したいです」ってのを取り沙汰して。

「『期待=want』なのに
『したいです=want』って
どんだけウォンチューなんだぜ?
『期待してます』で、よくねえか」

だとか。

クソエラッソーにほざいたのに。



快刀乱麻=

怪盗紳士よろしく、バスとチャキチャキ追いかけっこ。
あわよくば、超絶人気ブログから
おれごとき絶滅危惧が、何かを盗む。

あるいは。
「助さん格さん、こらしめてやりなさい」
ってことじゃなかった。

で、ござる。
弥七、飛猿、お銀!
てなもんで。



何が言いたいかというと。

そんな意味すら知らなかったじぶん
ひたすら、恥ずい。



。。。




そんなわけで。
とにかく、あれだよ、あれ。
「快刀乱麻」。

信頼でけるクライアントつかまりゃ
夜、ちゃんと心安らかにねむれる。

ごちゃごちゃ考えず、走る。

おまけに。
こんなクソどうでもいいことで埋めずに
もっとちゃんとおもしろいブログをものす。

ただ、そんだけのこと。
って、「あんがい、むつかしいなっ!」
カミナリなてい。



じゃ、1/2ぐらいならできるかな。

お湯をかけて、ぐるぐる回って
パンダか、バターになる。
のを、まず目指す、とか。

。。。

オチ、見うしない中ぇ。