キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

「飽きた」マジック、みたいなこと

今朝ラジオで誰かが言ってた「魔法がかかる」
ってのが、すげえ魅力的な言葉だとおもった者です。

野菜を使ったヘルシーなケーキをつくってる
パティシエールが、食育の講師として
小学校にいったときの、みたいなくだり。

「野菜ぎらいな子どもでも、
それでケーキを作るっていうと目を輝かす。
めぐりめぐって野菜食ってみようかなとおもう」
=魔法がかかる、的な。



ジョグでしばしば「飽きた」って言葉をつかう。
魔法の言葉。

それはコースが単調だったり
周回だったりする文脈が多い。

「つくばマラソンの15~20kは
あぜ道を進むだけで、~~」

「1周1k弱の新横ぐるぐる、
15周目ぐらいでなんかもう、~~」

的な。



でも、わかってる。
ほんとうは「飽きた」んではない。
「疲れてきた」んである。

あるいは「うんざりしてきた」「ビビってる」
んである。

で。
それを認めてしまうのはちょっとなあってんで
言い換えてるだけなんだよね。
ってのも、ほんとうはわかってる。



トラックで5000m。
12周半を走るというのは
「飽きる」んではなく、
「13回も周るということにビビってる」
んだよね、おれは。



だからどうだってんじゃないが。

「ほんとうは飽きてるわけじゃないんだろ」
ってことをちゃんと認識しておかねえと
そのうち大変なことになる。
ような気がする。

「飽きる」に飽きたころ
それに代わる魔法の葉を開発して
けっきょく逃げてるだけ。とか。

ぽえむ。



「つくばがひと段落ついたし」
ってのも、逆・魔法の言葉だ。

つくば以来すっかり気が抜けて、
「今週1ミリも走ってない」
「8日現在の12月走行距離、15.3k」
「でいて、カラダは何ともない」
「あまつさえ、飲んでばっかし」
な、てめえに対する。



。。。



本日の「ズバリ的確っすね」情報。
きのうのエントリーみたいなのについて。