キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

人気ブログになりたくて、さいきんやってみたこと

世界の辺境のキワのキワに
かろうじて存在してる不人気ブログがあって。

そのブログを書いてるひとが、おもった。
「おれも人気ブログになりてえええ!」



人気のあるブログって。

○とにかく内容がおもしろい。文章がうまい。
○よくわかんないけど心にひっかかる。
○読みたくなるような題材を扱っている。
○書いてるひとに魅力がある。

の、いずれかいずれもを兼ね備えてるとして。



おれにはそんな企画力も文才もねえし
人間的な魅力も皆無だが。

なんかいい方法がねえかなあと考えた。



パクリ、はどうだろう?

たとえば、わりと身近にある
ブログ村のマラソンカテゴリー。

ランキング上位のブログ。
言葉遣いや語り口、ネタの選別、間(ま)
とかエッセンスを堂々と少しずつパクって、
バレないようにつぎはぎすれば

しらっと、人気が出るんじゃねえか。
キワのキワから、キワぐらいまでは
前進できるんじゃねえか?

「コレおもいついたおれ、SUGEEEE」
っておもった。ショージキ。



。。。



ってとこまで書いて。

「このネタはアカヒゲ日記に使えんじゃねえの?」
と、ジョグしながらおもいついて。

文体やら言い回しとか
じぶん色をなるべく消して、完成させて。

そして。
きょうのクソ辺境。
書くべきネタが、なくなったぇ。。。

あんなんで、よかったんだろうか?

全部、書き直したい気がジョリジョリだ。



そんなわけで、このエントリーは、さも。
「ミノルさんのほうにアップされたら
さっそくスピンオフをカマしてシメシメ」

風だが、そんな戦略的なものではなく。

どちらかというと。
「おれがシュンスケに似てるんじゃなくて
(おれのがじゃっかん先に生まれたから)
シュンスケがおれさまちゃんに似てるんだ」

的なやつ。
残滓をひろう。



で、ネタ自体はちゃんと。
わりと純度の高いノンフィクションで。

いや、「パクってつぎはぎしよう」
とおもったのは純度の高いフィクションだが。
実際につぎはぎしたってのは、ホントだし。

。。。

とか、楽屋をさらすのみっともねえな。
よす。



実際にちょっと気合いを入れてやったのは。

「ランキング上位のブログから
人気ブログのキモがみつかるのではないか」

おもって、上位10ブログの
直近5エントリーずつを拝読し
じぶんなりに分析してみた。



で、その結果をここで。
「共通するのは、ほにゃららっす!!!」
「魅力の源泉はあすこにアリマシタッ!!!」
ってほざけたら華々しいんだろうし
それを目標にしたんだが。

力及ばず、わかりませんでしたとさ。

うっわ。ナニソレ!?



でも。
違う角度からちょっとわかったこともあって
じぶんにとっては目からすげえ鱗だったケド。

ヒトサマにとっては
どうでもいい範疇を超えるものではないので
じぶんの胸に大切にしまっとく。

うっわ。ナニソレ!?



だいたいさあ。

そんなものがわかりゃ、
「辺境クソブログ」じゃなくて
とっくに「超絶ビッグブログ」なわけで。

わかんないまんまだから
クソ辺境は永遠にクソ辺境なわけで。

むしろそれでいいのかな。
そのほうがいいのかな。

と、おもったりおもわなかったりした。



っていうぼんやりっぷりだが。

「人気ブログをじぶんなりに分析する」
自体は、ヒトサマにオヌヌメでける。

これは、間違いない。マジメか。



前にどっかで
糸井重里の「今日のダーリン」を写す
って話をしたときに触れたが。

他人が書いた(あくまで)良文を
おんなじ間合いでもって「臨書」すると
読み飛ばしただけでは見落としがちな
ものすごくいろんなことがわかる。

のと、おんなじニュアンス。



まあね。

いつもにもまして、
こんなぼんやりっぷりなのは
アカヒゲ日記を書いたら
想像以上に抜け殻になったゆえ。

おんなじ「ブログをアップする」なのに
じぶんのとこじゃないと
なんでこんなにつかれるんだろう?

みなさん、よくやるなあ。

仕事で原稿書くほうがぜんぜん楽だわ。
おもった。ショージキ。