キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

クソ生意気に萌え太郎さんのオネカンを解説&目的と効果の違い、みたいなこと

きのうの萌え太郎さん。
三連休二日目 魂の尾根幹

尾根幹(オネカン)をカマしたってんだが
前日に30k走をして、ということだから
まったくすごいなあとおもう。

「速さ」でいえば、おれさまちゃんなんか
もうぜんぜん比較対象にならないが
小生意気にちょっと、解説したくなった。
コースへの取り組みかたとかについて。



まず、おれのコース。
キクチオネカンコース

超絶ビッグシティ狛江の超絶豪邸から
多摩川を6.5kぐらい上って
この地図でいう右側に出てくる。

次に、萌え太郎さんのコース。
(お借りします)
BlogPaint

水色のラインはおれのコースで。
萌え太郎さんのほうがちょっと
奥までいってらっさる。

ちなみにこの地図の「19」ってのが
オネカン=南多摩尾根幹線って道。

萌え太郎さんもおれも、時計回り。
(だとおもう)



この地図で何が言いたいかというと
「萌え太郎さんのほうがちょっと
奥までいってらっさる」

それはただ、奥までいってらっさる
ということではなく。
「坂をひとつよぶんに上ってる」
ということで。

地図でいう緑の手書きの部分なんだが
「連光寺坂」っていう、チャリのひとたちの
トレーニングのメッカなぐらいの上りで。

それもこれも含め
わりとイーブンペースで走ってるのは
ものすごいことで。

萌え太郎さんの昨日のラップ。
(またまたお借りします)ほらね。
萌え太郎さんオネカンラップ1
萌え太郎さんオネカンラップ2

水色の手書き、12、13kが
連光寺坂(たぶん)。



たとえば、一昨日のおれのラップを
さらしとくと、すごさが際立つというもの。
キクチオネカンラップ

つくづく。
萌え太郎さん、速すぎるじゃねーか!



走力に差がありすぎてアレだが
萌え太郎さんとおれ
おんなじコースをカマしてるのに
取り組み方はぜんぜん違ってて。

萌え太郎さんが「イーブンペース」
おれは「がんばるとこだけがんばる」



上の2人のラップ表。
(スクロールすんのめんどくさいよね)

赤い部分がおそらく同区間で。
1番目と2番目が尾根幹線の上り。
3番目が川崎街道の下り。

おれは、坂を全力カマしたいので
坂が終わったあとはいちど
おもいっきりゆるめる。

「あすこまで死ぬ気で出し尽くす」
(そこまでいけばちょっと休める)
とおもわないと、
坂もなあなあになってしまう気がするゆえ。



なので、印してある1番目と2番目の間、
1kぐらい下りと平坦があるところは
いちどゆるめてる。とか。



なのでおれのは
「27.4kのロング走」ってより
「坂ダッシュ的なやつを込み込みで
ぜんぶで走った距離が27.4k」
ってったほうが正しいかもしんないが
そんなことはどうでもいいな。

そんなわけで。
川崎街道の下り(3番前の赤印)は
TTだとおもってマンブリして。

そのあと3kぐらいジョグでつないで
河川敷に戻るラスト7kからは
ふたたびTTだとおもってマンブリする。

そういう、変化走?



萌え太郎さんの「イーブンペース」
おれの「がんばるとこだけがんばる」

おなじ「オネカンをカマす」なのに
得られる効果はまったく異なるとおもう。

どっちがいいとか悪いとか
そういうもんだいじゃない気がするし
コムズかしいことはわからないんだが。

そこがなんだかおもしろいなあと
おもいましたとさ。
ってだけの話で。

それをこんな、クドクドクドクドw



。。。



では、あまりにあまりなので。
いらねえ情報を付加しとくと。

おれが「オネカン」をする目的は
○それなりの距離を踏んだって安心感がもてる
○いちいち心肺を追い込める
○下りマンブリでフトモモをぶっ壊せる
をアソートでけるということで。

3連休の初日にフトモモをぶっ壊したから
残り2日、ぜんぜん走れなかったのは
しようがねえんだよね。

って、誰に言いわけしてるんだろう?



あくまでじぶんにとっては、だが。

平地で30kペース走するより
数キロ足りなくても、ペース一定じゃなくても
こっちのがマラソンの練習になる。
と、おもいこんでる。

坂を上り下りするって意味では
ヤビツとか足柄とかの峠のほうが
エグいんだろうが
そこまでの刺激は必要ないというか
おれレベルごときのマラソンには
トゥーマッチでくり返せはしない。

という意味で。
「オネカン」ぐらいがちょうどいいので
もうしばらく続ける。



これにたまに
平地の30kペース走を組み込めば
最強なのかもしれないねっ。