⇒三連休二日目 魂の尾根幹
尾根幹(オネカン)をカマしたってんだが
前日に30k走をして、ということだから
まったくすごいなあとおもう。
「速さ」でいえば、おれさまちゃんなんか
もうぜんぜん比較対象にならないが
小生意気にちょっと、解説したくなった。
コースへの取り組みかたとかについて。
*
まず、おれのコース。

超絶ビッグシティ狛江の超絶豪邸から
多摩川を6.5kぐらい上って
この地図でいう右側に出てくる。
次に、萌え太郎さんのコース。
(お借りします)

水色のラインはおれのコースで。
萌え太郎さんのほうがちょっと
奥までいってらっさる。
ちなみにこの地図の「19」ってのが
オネカン=南多摩尾根幹線って道。
萌え太郎さんもおれも、時計回り。
(だとおもう)
*
この地図で何が言いたいかというと
「萌え太郎さんのほうがちょっと
奥までいってらっさる」
それはただ、奥までいってらっさる
ということではなく。
「坂をひとつよぶんに上ってる」
ということで。
地図でいう緑の手書きの部分なんだが
「連光寺坂」っていう、チャリのひとたちの
トレーニングのメッカなぐらいの上りで。
それもこれも含め
わりとイーブンペースで走ってるのは
ものすごいことで。
萌え太郎さんの昨日のラップ。
(またまたお借りします)ほらね。


水色の手書き、12、13kが
連光寺坂(たぶん)。
*
たとえば、一昨日のおれのラップを
さらしとくと、すごさが際立つというもの。

つくづく。
萌え太郎さん、速すぎるじゃねーか!
*
走力に差がありすぎてアレだが
萌え太郎さんとおれ
おんなじコースをカマしてるのに
取り組み方はぜんぜん違ってて。
萌え太郎さんが「イーブンペース」
おれは「がんばるとこだけがんばる」
*
上の2人のラップ表。
(スクロールすんのめんどくさいよね)
赤い部分がおそらく同区間で。
1番目と2番目が尾根幹線の上り。
3番目が川崎街道の下り。
おれは、坂を全力カマしたいので
坂が終わったあとはいちど
おもいっきりゆるめる。
「あすこまで死ぬ気で出し尽くす」
(そこまでいけばちょっと休める)
とおもわないと、
坂もなあなあになってしまう気がするゆえ。
*
なので、印してある1番目と2番目の間、
1kぐらい下りと平坦があるところは
いちどゆるめてる。とか。
*
なのでおれのは
「27.4kのロング走」ってより
「坂ダッシュ的なやつを込み込みで
ぜんぶで走った距離が27.4k」
ってったほうが正しいかもしんないが
そんなことはどうでもいいな。
そんなわけで。
川崎街道の下り(3番前の赤印)は
TTだとおもってマンブリして。
そのあと3kぐらいジョグでつないで
河川敷に戻るラスト7kからは
ふたたびTTだとおもってマンブリする。
そういう、変化走?
*
萌え太郎さんの「イーブンペース」
おれの「がんばるとこだけがんばる」
おなじ「オネカンをカマす」なのに
得られる効果はまったく異なるとおもう。
どっちがいいとか悪いとか
そういうもんだいじゃない気がするし
コムズかしいことはわからないんだが。
そこがなんだかおもしろいなあと
おもいましたとさ。
ってだけの話で。
それをこんな、クドクドクドクドw
*
。。。
*
では、あまりにあまりなので。
いらねえ情報を付加しとくと。
おれが「オネカン」をする目的は
○それなりの距離を踏んだって安心感がもてる
○いちいち心肺を追い込める
○下りマンブリでフトモモをぶっ壊せる
をアソートでけるということで。
3連休の初日にフトモモをぶっ壊したから
残り2日、ぜんぜん走れなかったのは
しようがねえんだよね。
って、誰に言いわけしてるんだろう?
*
あくまでじぶんにとっては、だが。
平地で30kペース走するより
数キロ足りなくても、ペース一定じゃなくても
こっちのがマラソンの練習になる。
と、おもいこんでる。
坂を上り下りするって意味では
ヤビツとか足柄とかの峠のほうが
エグいんだろうが
そこまでの刺激は必要ないというか
おれレベルごときのマラソンには
トゥーマッチでくり返せはしない。
という意味で。
「オネカン」ぐらいがちょうどいいので
もうしばらく続ける。
*
これにたまに
平地の30kペース走を組み込めば
最強なのかもしれないねっ。