キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

承認欲求、みたいなこと

きょうはムスメっこの授業参観だった。
そこでにょうぼうに訊いた2つの話。

美術の授業中にもかかわらず、大笑いして
先生ににらまれちった。



っていうのは。
きょうの本題とまったく関係ない。
関係ないが、いちおうさらしとく。



1つ。
にょうぼうが年末に1つ、
資格試験を受けるってんで。
購入済みの参考書が5冊(1巻~5巻)。

1冊250ページぐらいあるので
5冊でちょっとした分量。
に、たんじゅんに圧倒されてる。
あんど、試験までまだ日がある。

ということで、勉強開始をまいにち
日延べしてたらしい。

「明日から本気だす」的な。

そのにょうぼうのダンナにおける
「早起き」と、すたらくちゃー的には
おんなじだ。



おととい。
月末からはじまる中間テストに向けて
勉強しだしてるムスメっこ。

ム「そういえば、ママは資格の勉強はしないの?」
に「まだ時間あるし、そのうち。。。」

ム「勉強すること多いじゃん」
ム「時間なんて、あっという間に過ぎるじゃん」

ム「いまからはじめても、早くはないんじゃね?」
に「むむむ。。。」

に「って、いわれちった。てへっ」



もう1つ。
ポテチを食ってるにょうぼう。

ム「ママ、夕飯は食べたの?」
に「これから」

ム「ごはんの前にポテチ食べたら」
ム「ごはんが食べられなくなるよ」
に「むむむ。。。」



どっちが母親でムスメっこなんだし?



きょうは朝イチで授業参観だってんで。

○それまでにオネカンをカマして。
○帰ってきてからちょっとおひるねして。
○夕方、萌えコースカマしとく。

という源氏物語絵巻は。

○ねぼうして、寝ぐせのついたまま学校へ。
○帰ってきてからちょっとおひるねして。
○起きたら雨が降ってたので。
○もう一度おひるねして起きたら。
○23時すぎ。

という現実に圧倒されたんであった。

脳内ルフラン(↓)。
ヒ「つくばまでまだ時間あるし。。。」
ム「時間なんて、あっという間に過ぎるじゃん」
ム「いまからはじめても、早くはないんじゃね?」



そんな、自堕落な土曜。
いちんち、「承認欲求」について考えてた。

前置きが長くなるが。
ここまでもじゅうぶん長えし。
あまつさえ3連休で誰も読んでねえだろうしで
つづける。



ほったんはボスとの会話。
「うちの会社さあ、ウェブサイトやめちゃわね?」

12年以上前に会社をつくったときに
つくったウェブサイト。

デザイン的にも内容的にも
前時代的なものになっちまって。
逐一、最新情報を更新する役割のおれがサッコン
すっかり放り出してるってこともあって。


なんというか。
世間にさらしとくには恥ずい
みたいなものになっちまってる。ゆえ。

じゃあ、どうしようと。
言われて、おれは何の考えもなしに。
反射神経だけで答えた。

「インスタじゃないすかね?」



弊社は「知らない人はまったく知らない企業」で。

いわゆる「営業」がないので。
ググって弊社にぶち当たり仕事が発生する
ということは100パー、ない。

ウェブサイトが要るとすれば。
はじめて弊社にいらっさるかたにとって
所在地や連絡先が分かりさえすりゃいい。

ので。
インスタのプロフィル欄に書いときゃいい。

ってのと。ただのノリだけで。
「ウチもこれからは、インスタ映えっすよ」
ほざいちった。

インスタグラム。
使い方、知んねえのにな。



「『ウチはインスタ映えする会社です』って
ちょっと、カッコいいかもねん!」

そういう場のいきおいだけで
たぶん、ウェブサイトを閉じて
インスタで更新することになるとおもう。
来週から。

いきおい、こええ。



。。。



で、承認欲求。

企業として、最低限の存在を知らせるために
こういうのはひつようで。

なんつうか、経済活動って意味では
そういう承認欲求はもっとあったほうがいい。
って気もする。



のの、いっぽう。

プライベートな個人の承認欲求。
ってことになると、むつかしくて。

おれなんか、こうブログ書いちゃってるし
ツイッターとかでいらねえこと
ばんばん呟いちゃったりもしてるから
「そのクチが言うか!」
ってのが、そもそもあるんだが措いて。



そういう意味での承認欲求ってのは
自意識(過剰)と同義だということにして。

それはジツは「あまりいらない」もので。
いらないっていうより
生活においてジャマになることのが多いな。

と、いうのがあって。



たとえば、「いいね!」とか
「リツイート」とか「リプライ」とか。
ブログでいうとアクセス数とかって。

意味は何にもないのに
あればなんだかうれしいもので。



というところまではいいとおもうんだが。
麻薬性というか、なんというか。

「もらえる」ことにある程度慣れちゃうと
「もらえない」バヤイに不足を感じる。
ってなるのがこわくて。
なんか世界から切り離されちゃう気になって。

ムリして更新しようとしたり。
おもってもねえくせに、
首をつっこもうとしてみたり、
気遣うようなていをとってみたり、する。

そもそも「あまりいらない」
ものであるにも、かかわらず。



というのは。
ちょっと、ばかばかしいな。
いい齢してただのツールに振り回されてるな。
おれ、クソだせえな。

って、おもった。



。。。



あーーーーーーーーっ。

ここまで書いてて、おもいだした。
どうも、ちげえ。

承認欲求について書こうとした
その、ほったん。
会社のウェブサイトとか
あんま関係なかったでござる。。。



あのですね。

2日前だか3日前だかに
ソフトウエア更新をカマしたら
Stravaからツイッターに
ジョグ記録が転送されなくなって。



ツイッターでおれをフォローしてくだすってるかたは
Stravaの走りましたツイートは
さぞうっとうしかろうと
いつもおもうんだが。

あれはけしてドヤ顔をさらしたい
というわけではなく。

もともと
「走ったらかならずツイートする」
って縛りを設けることによって
「おめえ、ちゃんと走れ」とか
「挫けたいけど最後までがんがれ」
って張り合いにしたかっただけで。



それが、今回の転送されなかった
(正確にいうと転送じゃなく連携なんだが)
という事態に即して。

「ツイートできねえとは
どういうことだゴルア!」

ってなったじぶんに対して。

「これは承認欲求のたぐいなのかな()」
「目的とだいぶ違っちゃってねえか()」
って冷静に戻った。

ってことだった、でござったてへぺろ。



承認欲求(なり自意識)じたいは
あるものだし
あってもしようがないものなんだが。

それが知らず知らず肥大してるじぶんとか。
それがブームみたいになっちゃってる風潮

に、ん? っておもったっていうか。
うんざりしちゃったっていうか。
それでほんとうにいいとおもってんのかな
とおもっちゃった。

ってだけのことだし。

おもわず「風潮」とかぬかしたものの
なにかにモノ申したいわけじゃなく
「そんなおれ、クソだせえ」
ってなった。

ってだけのことだ。



だからといって。
ブログもツイッターも。
ぜんぜん変わらずつづけるとおもう。

が、たまにこういう歯止めを
てめえにかけとかないと
うっとうしいやつになっちゃう。



「ブサイクでキモくてジメジメしてて
クソほどモテなくて脳みそがたりなくて
おまけにブログもクソつまらない」

というじぶんは、もうしようがないが。
何周かして愛おしさすら感じるが。

「ブサイクでキモくてジメジメしてて
クソほどモテなくて脳みそがたりなくて
おまけにブログもクソつまらない
うえに、うっとうしくてしようがない」

というじぶんには、なりたくないんすよ。
その差ってなんすかね?
じぶんでも、よくわからんちん。



あ、きょうはひさびさに
「中身がない」×「長い」×「つまらない」
を兼ね備えられたので。

もう1ケつけ加えとく。

書いた後、やっぱいらねえかな()
おもって、何度も読み直して
やっぱいらねえよな()
おもったが、残しとく。

だからこういうイッチョカミ精神が
クソうっとうしいんだよ、の例。



。。。



丹後ウルトラが台風で中止になった。

それに際して、出走予定だったかたが
残念な気持ちを吐露してたりして。

人並みに「そりゃ、残念だよね」
とはおもうものの。



ものすごく語弊覚悟でいうとショージキ
「ふうん、そうなんだ」程度にしか
おもってない。

ウルトラマラソンというものにも
丹後という土地にも
丹後ウルトラって大会にも
なんの思い入れもないゆえ。

気持ちはわからんでもないケド
事情が事情だし、しようがないじゃん。と。



そんなわけでイマイチ
感情移入しきれないいっぽうで。
どこか、もやもやした想いが残った。

それをいまさっきおもいだしたらコレで。



4年前のつくばマラソン。
じぶんではどうしようもない理由で
出走できなかったんすよね、そういえば。

マラソンはじめてから3年。
ずっと右肩上がりで、きてて。
超絶勝負レースとして、イキゴんでたころ。

目標が
「自己ベストを更新する」じゃなくて
「どれだけ自己ベストを更新するか」
だったころ。



何を言いたいかというと、2つあって。

「1つは、今回(丹後)のくやしい想いは
時間が解決しますよ」ってこと。
ソースはおれだw



4年前のつくばマラソンに
おれは、ものすごく賭けてた。

わかりやすく一例をあげると。
上記リンクでもほざいてるように
6月からつくばに向けて練習を積み重ねてた。
(たとえばいま、もう9月も下旬なのに
今年のつくば対策をはじめてもいない)

にもかかわらず。
ロンのモチ、そのとき起きた事態が
とてつもなく重大だったにもかかわらず
「4年前のつくばをDNSしてた」ってことを
いまさっきまで忘れてた。

しょせんその程度のことで。



「しょせんその程度のこと」ってまた
語弊しか産まないんだが。

そして「それはおめえの脳みそ(記憶力)が
酒漬けで、アレ過ぎるからだろうが」
ってことかもしれないが。

きょうの悔しさを未来永劫おぼえてる
ってことは、ないわけですよ。
じぶんの力が足りなかったならまだしも。
「自然」とか「ひとの生き死に」なんて
及ぶ範囲にないことだから、なおさら。

なので、「いつか忘れちゃうもんだ」
ってことだけ、チェキしといてくださいね。
むろん、いい意味で。



もう1つは、あれじゃないすか。

丹後ウルトラに賭けてきたひと。
穴がぽっかり、開きますよね。
ココロに。

この日のために数ヶ月以上の準備をしてきて。
前日に「なしよ」ってなるわけだから、そりゃ。

で。
ここからの気持ちのもちようが大事っこと。
どっかで早めに穴埋めとかないと、
大ごとになりますよ、ってこと。
ソースはおれだw



4年前のつくばマラソン。
どんだけ賭けてたかってのは、上記のとおり。

マラソンをはじめてから。
まあ低レベル&ゆるやかだけど、
そこまでずっと右肩上がりで。

初マラソン4時間09分から
サブフォー、サブ3.5って順調に来て
このときの自己ベストが3時間21分かなんかで。

「200分(3時間20分)カット」
「どころか、15分カット? ひとけた?」
ぐらいの状態で迎えてたもんだから。

まあ、そこでハシゴを外される形になって。
「ハシゴを外される」って物言いどうなの
は、措いても。

超絶勝負レース数日前に
とつじょ出現した「今シーズン終了」
ぽっかり穴が開いたっていうか
その穴の埋めようがなかったわけですわ。

で、時系列を早送りすっと。
「次に自己ベストを更新するまで
1年半を要する」



その1年半で得たものは
「なんにも、ありまっせーん」

ただ、とまどってただけ。

「なんでなんで?」がやがて
「もうどうでもいいのかな()」
になってった。



っていう経験は、たぶん
おれだけでじゅうぶんだとおもう。

だって、その間。
メンタルが弱かっただけで。
ちっぽけなプライドがズタズタになっただけで。

ケガしてたとか
ほかになんらか事情があったとかなくて。
ただただ卑屈になってっただけですもん。

それは、2013つくばの
ぽっかり開いた穴のパッチを
ものぐさでないがしろにしてた
って、だけですもん。もとはといえば。



なので、なおさら。
丹後を走れなかった気持ちは。

一刻も早くどっかでオトシマエ
つけといたほうがいいとおもうんですわ。

それは何も「ウルトラ」とか「次の丹後」
じゃなくってもよくって。
「仕事」でも「チャンネー」でも
「マッチョ」でも「ウタゲ」でも
「つくば」でも「辺境クソブログを読む」でも

じぶんの気持ちに折り合いがつけられて
「うっし、次、やったるぞ」
っておもえるものであればよくって。



「それは何だろうなあ」
って考え過ぎるとめんどくさくなるので
ズバズバっと何らかをキメちゃって
「次!」って気持ちになってくださいませ。

それがでけないと。
キモいキクチみたいに、なっちゃうよー。