キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

おれの突発性難聴 その14 やたら疲れるのも気分が沈むのもクスリのせいって決めつけちゃう

その13からのつづき。

っていうか今回の一連。外伝ぽいのも含め
ここから一気読みでける。ようにしてみた。
tag:突発性難聴

5/31水にステロイド剤が終わるころから。
1週間ぐらいの動静。
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で、このシリーズ。6月に入ってからは
○週に一度くらいテキトーに経過をほざき。

○6/19に薬と診察が終わってうえーい!

ぐらいのノリでいたんだが。
「その13」から1週間ぐらい経ったら、
わりと書くべきことがあるって気づいちゃった。

ので、ここ1週間の動静、2、3回に分ける。



。。。



「その13」でも軽くほざいたとおり。
先週のはじめ(5/29)ぐらいから
やたら疲れるようになった。

それは、ずっと疲れてるとか
何かするとすぐ疲れる、とかではなくて
1日の終わりに、どうしようもなくどっと疲れる。
という感じで。

朝、起きたときは元気はつらつぅ、で
ふつうに起きて、ふつうに仕事するんだが。

仕事を終え、駅に向かう帰り道あたりから
いきなりガクッとくたびれて。
飲みすぎちゃったときみたいに、ふらふらで
やっとこさカラダを動かしておうちまであるく。

おうちに帰っても30分ぐらい
まったく身動きができない。
という状態がつづいた。



なお、「ふらふらになってる」ものの
いわゆる難聴的な目まい、じゃなくて
単純に疲労度まっくすなほうのやつ。

結論を先に言っちゃうと。

それはステロイド剤(?)のいたずらで。
減らした、あるいは止めたことによる余震。
副作用っていうか禁断症状っていうか
そんなんようなもんだと訊いてたので
そのせいだって決めつけることにした。



「決めつける」ってのが
この病気っていうか今の状態にとって
いいことかよくないことかは知らんが。

「ぜんぶ、薬のせいでおれは何も悪くないし」
「これもよくなるプロセスだし」
「(終わりがあることだし)」

って決めつけちゃうことによって
気持ちを前に持ってくとか立ち上がらせる
のの、動機にしようしようとした。



でも、こう。
疲れちゃうってのがこの週
どんどんどんどんエスカレートしてって。
もう、週末が待ち遠しくて待ち遠しくて。

6/2金には夕方、仕事中から
もうどうしようもなくくたびれちゃって
16時すぎに何となく、仕事やめて帰っちゃった。
ぐらい、軽く絶望感な感じだった。
(いまおもえば、そこが現時点での底)



「やたら疲れる」のと、あとひとつ。
「気分が沈み込みやすい」ってのも
同時にいらっしゃって。

なにやら、怒りっぽくなった。
「まわりにあるもの、すべてにモノ申してえ!」って
いいオトナなので表には出さないようにしてたが
心もちとしては、そんな感じ。

ぽまいはケンカしたくてしようがねえ不良か
ってぐらい、いちいちむかついててやんの。

で、それも薬のせいって決めつける。
ことによって、乗り切ろうとした。



あれじゃないすか。
アドラーセンセイいわく。
「怒りっていうのは2次感情である」と。

「落胆、心配、悲しみ、さびしさ、傷つき」
っていう1次感情に紐づけされただけだ、と。

なので、怒りっていう感情が生じるのは
「心配だから怒る」的なことに過ぎなくて。
根本的なことでもなんでもない。
そう考えりゃ、ただの子分じゃねえかと。
かわいいもんだと。

あまつさえ、そもそも薬の作用だと。

解釈が合ってるのかどうかは知らんが
そんなことをおもい出して、
怒りとやらの鎮静化を図った。

このエセインテリぶりたいやつも
薬のせいだろうか?(←抱腹絶倒病人ギャグぇ)



聴こえなくなって。
一週間経って、聴こえるようにはなって。

当初「二週でカタをつけよう」としてた二週目。
なまじっか聴こえるようにはなったので
油断しちゃうんじゃねえか
ってのを、ちょっと恐れてたんだが。

油断するどころじゃねえっていうか
ある意味、ここからほんとうの戦いっていうか
新たな戦いがはじまった感がすごくて。

孫でもましてや悟空でもないおれは
「おら、なんだかワクワクしてきたぞ」
なんてことにもなるはずはなく。
(ああ、このくだりいらねえな。。。)

なんとか鎮まってくれるのを、待つだけ。

そして。待ったかいがあったというか。
翌週(6/5月)からは、
また新たなステップ(いい意味での)に
いけたような気がする。

というくだりに、つづく。