突発性難聴突発性難聴
いいかげんうっせーわ。
もういいよって感じ。
よくわかりますわかります。
あるよね、そういうの。
でも、せっかくなっちゃったんだから
何かコウ、そこから旨味みたいなものを
お持ち帰りしたいなあって
おもうじゃないすか。
「せっかく」ってなんだよ。
は、措いても。
*
今回の一件をつうじて学んだこと、
活かしたいことは
「目の前にある最大の課題だけを解決すりゃいい」で。
もう少し噛み砕いて、というか
冗長に言い換えると。
おしごとなんかで、
「すげえ遅くて10割の出来より
7割の出来でも早くあげたほうがいい」
って、あるじゃないすか。
まさにそんなんようなことで。
それはなにも「スピード命」とか
効率だとか生産性うんぬんっていう
しゃらくささだけじゃなく
いろんな要素もからめてトータルとして
そっちのほうがよかったりする。
みたいなことで。
(よけいわかりづれえな)
*
おれはなんていうか、もともと。
よくない意味で完璧主義だったり
几帳面だったり神経質だったり
ジャクリーヌだったりw して。
「とはいえ、早くて10割。
コレ、サイコーじゃね?」
なんていう源氏物語絵巻をつむぎがちで。
けっきょく「遅れといて7割の出来」
に終わったりしてw
*
たとえば。あくまで、たとえば。
「原稿を書け」ってミッションがあったとして。
そこにある最大の課題は
「いい原稿をあげればいい」
だけのハナシで。もっというと
「原稿をあげればいい」だけのハナシで。
でも、いざとりかかろうとすっと
「よくない意味」がアタマをもたげて。
「じゃあ、バッチリ資料そろえて」
「いろんなとこに取材して」
「事実関係もバッチリフォローして」
「有識者のバックアップもしてもらって」
「万全でカンペキにおもろい原稿をあげる」
みたいな絵巻物をつむぐばかりか。
「各方面の連絡リストもきっちりつくって」
「フォルダ分けしてデータを分類して」
うんぬんかんぬん。
もう形式美っていうか、ジコマン、オナニー。
*
で、初日。やり始めたものの。
資料をそろえ始めてさっそく、途方に暮れて。
データの分類の仕方にアタマを悩まして。
うんざりして塩漬けにして。
そのまま締め切りの直前にやっつけで終わらす。
「遅れといて7割の出来」
とかそういう惨劇。
そうじゃなくて
とりあえずバーっと書いちゃえばよくて。
補足的に。
足りないなとおもったとこを取材なりして。
見えてきたら、バックボーンを探って。
最後に資料で事実関係チェックして。
同時に、確認しやすいよう
データを分類整理すりゃいい。
てなもんじゃん。
すでにして、長え。
*
今回は、とくに最初の一週間。
完璧主義とやらをカマすよゆうがなかった。
「とにかくスピード勝負」
「一生、聴こえなくなるかもしんない」
って、恐怖の大魔王に追い立てられて
ほぼ反射神経のみで、
目の前に続々あらわれる2択に
ただ、対処しただけ。
*
いろいろ知識を入れようともしたケド。
情報量の多さと脳みその足りなさが
奇跡のコラボを果たし
ただパニクるだけだってわかったので
「お医者さんの指示だけにしたがう」
「それ以外でピンと来ないことはしない」
ってことにした。
リクツも理由もわからないし
もっというと治るのかも
正しいのか間違ってるのかもわからない。
そこでは、順序も整理もどうでもよくって。
目の前に続々あらわれる2択に
ただ、対処しただけ。
*
まだ、治ったわけじゃない。
薬も2週間ぶん残ってるし。
なんだが、少なくとも最初の1週間は
それが功を奏した。と、おもう。
「聴こえるようにする」
って最大の課題を解決する以外には
整理とかリクツとか形式美とか
まったくいらなかった。
「木を見て森を見ず」
「森を見て木を見ず」
じゃないケド。
森ばっかながめてるよか
森を見失わないでおきつつ
たとえば一本の木が枯れそうだったら
それを枯れないようにすることに集中する
その総和としての、森。
みたいなことなのかなと。
*
いまはスピード勝負でもなくなって
むしろじっくりいく局面になった。
だからっていうか、なんというか
のんでる薬のことなんか
ここ2、3日ではじめて調べて
その細かい作用副作用を知ったとか。
そんな感じ。
そんな順序でいいんじゃないか、と。
*
。。。
*
「ブログ」に落とすと。
「もっとアクセス数を上げたい」
「もっと書いてて楽しみたい」
が、クソ辺境のモチベーションで。
そこにはいろいろ、テクニック的なこととか
コツ的なこと、知識的なこと
あるのかもしれないが、措く。
脳みそ足りないし、よくわからんちん。
考えればいいのは、たぶん
「どうおもしろいことを書こうか」だけで。
それが目の前にある最大の課題で。
*
かたや。
より、読まれやすくするにはどうすんべか。
って浅知恵がいくつかやったなかに
「記事のカテゴリー分け」があって。
それはそもそも。
訪れてくだすったかたがわかりやすいため。
(なはず)なんだが。
*
このブログのエントリー(記事)は
こういうふうにカテゴリー分けしてる。
[+]がついてるのは
「子階層アリマス」って意味で。
たとえば「どうでもいいこと」は、こういう。
「ホントどうでもいいこと」
「妄想天国」って子階層あるケド。
これの区別って、わかりる?
あまつさえ、こういう(↓)。
「自己紹介的なこと」って親階層の下に
「身の上バナシ」
「ダメなおれ」って子階層がある。
「ホントどうでもいいこと」
「妄想天国」
「身の上バナシ」
「ダメなおれ」って
つごう4ケもこしらえてみたものの。
「『どうでもよくない、身の上バナシ』は
どこに入れればいいのかな?」
「『クソ妄想っぽいハナシすぎて
おれ、ダメだわあ』は?」とか、
なんじゃらほい?
どうでもいいわ! じゃん。
そんなん、てめえの内のもんだいだけで
訪れたかたにとってどうでもいいことだし
そもそも、訪れてくだすったかたが
それで何を判断すればいいか
まったくもってイミフ。
つまり、読みやすくするばかりか
いらねえ混乱を招きかねない、じゃん。
*
そもそも。
そんなことで迷って労力つかってねえで。
「内容をおもしろくすること考えろ」とか
「もっと読んでもらえそうな表題考えろ」とか
そっちじゃね? と。
よしんば、
カテゴリー分けすんならそれらすべて
「日々おもいついた、くだらないこと」
なんだから「日記」で一発解決じゃね?
まとめちゃえばよくね?
と。
*
「そこに気づいたおれ、さすが!」
ってんで。
「じゃあ、タグ付けも含めて
カテゴリーを再編成しなきゃな」とか
「そのためにはすべてのエントリーを
読み直すひつようがあるな」とかw
。。。
おいおい、キクちゃん。
ほんとうに学んだのかい?
活かそうと、おもってるのかい?