キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

岳父のことを思い出した日、あんど耳が聴こえなくなっただとかいらねえ情報2発

むーみんさんがSNSに貼ってたリンク。
女「助けてください」俺「やだよ」→ 遭難してる女を見捨てたらとんでもないことになったwww

にドハマりして、
きのうから読みまくってたきょう土曜。

おれの岳父(しゅうと)はこのひとみたいに
ぶん殴ったり、
陶器を焼いたりするわけじゃないけど
なんとなく、岳父のことを思い出した。
====


あ、岳父っていうか、
にょうぼうと結婚する前後の岳父とのこと
を思い出してたのかもしんない。

そういう。
「土日だし誰も読んでねえだろコンテンツ」
にしようとしてる、きょうは。



岳父は、いわゆる自由人っていうか。
「遊び人」っていうとダメ親父的な色があるが
そういう感じではなくて
「遊びのうまいひと」だった。
誰とも分け隔てなく接する社交性。

すげえちゃらんぽらんな感じで
起きてるときは9割ぐらい酔っぱらってたが
筋はちゃんと通すし、
筋が通ってないことを嫌うひとだった。

夜は毎日寿司屋に飲みにいっちゃって
家で夕飯を食うことはなかったが
子ども2人(にょうぼうと義弟)を
あきらかに溺愛してる感じのひとだった。
(「飯食わない」と「溺愛」の相関関係?)

そして、02年に一人娘が結婚するときには
すでに余命半年っていわれてて
04年末に産まれる初孫(ムスメっこ)を見ず
その年のはじめに他界した。



あ、こんなネタ。
いくら土日で過疎ってるとはいえ
何のニーズもねえなってことに、気づいた。

まあいいや。



って何か1つだけパンチの利いたエピソードでも。
とおもったものの。

たとえば。
おれが暴言を吐いて、ぶん殴られるの覚悟で
後日、菓子折りを持って詫びにいったこととか。

上記した「筋」のハナシとか。

正式に挨拶にいく数日前のこととか。

を切りとるには。
そこだけ切りとってもイマイチわかりづらい
っていうか、アレなので。

とりあえず岳父とのファーストコンタクト
をほざいてみて。
じぶん的に気が乗ったら、過疎ってる土日の
来週分につづけようかな。

ナドト考えてる。



。。。



にょうぼうは大学時代の同級生で
おんなじテニスサークルにいた。

とはいっても、おつきあいし出したのは
大学を卒業して2年ぐらい経ってからで。

在学中は、わりと仲のいいほうの同級生
って範ちゅうなだけで。
別に「チャンネーとして」
どうもおもってなかったし、だからこそ気軽に
おれのおつきあいしてたチャンネーのことを
相談してたり、してた。感じ。



ただ、在学中からサークルとは別に
コートを取っていっしょにテニスする
6人ぐらいの仲間うちのひとりだったし。

卒業してからも、そのグループで
たびたびテニスしたり、
泊まりでキャンプにいったりとか
ある程度、定期的には会ってた。



そんなある日、
「ひさびさに大学の授業出てみねえ?」
って、2人でハナシが盛り上がり
土曜の1限の、おたがいに文学部なのに
法律の授業に出ようってことになって。

せっかくだから最前列の中央で
ってまじめにノート取ったりして
ある種のプレイを楽しんだりした。



ってのは、ちらっと前に書いてるな。
人生の岐路。ん? 曲がり角は不意に訪なう

ここまででじゅうぶんにクソ長いが
きょう書こうとしてるのは時系列的には、
そのちらっとに出てくる
「戸川純の演劇をみにいく前」
ぐらいのこと。

別にまだおつきあいをしてるわけじゃないが
なんとなく、それまでとは違う意識を
しはじめてたかなあってころ。



ある日。
中野のまんだらけにいこうぜってなって。
カノジョ(とあえてここでは言う)の実家は
当時、丸ノ内線の中野富士見町だったので。
ついでにちょっと休んでけば?

ってことになった。
だからって、とくべつどうだってわけじゃない。

「おじゃましまーす」
カノジョの家につく。

「キクチくん? あらあら、ひさしぶりね」
「ちーっす。おひさしぶりっす」
カノジョの母親と挨拶する。

学生のころ。
にょうぼうが入院したことがあって。
その病院はにょうぼうの実家の目の前で
そんときに、のちのしゅうとめとも会ってた。

「なんか、タバコ吸いたくなってきたわー」
「あ、おれもっす。いっしょに喫煙所いきましょー」
なんつって。



カノジョの家でやすんでると。
ガチャ。

カノジョの父親が帰ってきた。
パチンコからwww

「あ、どうも、キクチと申します」
ふつうにごあいさつ。
立ち上がりもせず、振り向いてチーッス
って感じで。

むろん、初対面だ。



いまから考えますれば。

帰ってきたら、いきなり家にいる
「年頃のムスメのトモダチ♂」とやら。
まあ、どっかの馬の骨。

ふつう、何らか警戒するもんじゃん。

おれがもし、そう遠くない未来、
ムスメっこでおんなじ状況になったら
警戒心しか、見せない。
あるいは、敵対心。

なのにカレ(のちの岳父)は
おれの肩を叩きながら、言う。

「じゃあさ、肉がいい? 魚がいい?」

は?



夕方のいい時間だし
運動部で合宿所に入ってるムスコ(のちの義弟)も
ちょうど帰ってくる日だってんで
みんなで飯を食いに行こう。

じゃあ、焼肉いくか、それとも寿司屋か。

あとから飲み込めた状況としては
そういうことだったらしい。



「肉がいいっす!」
おれは状況が飲み込めないまま
反射的にそう答えた。

ナイス、過剰な無邪気!



そんな流れで笹塚の焼肉屋にいき。

とはいえ、おれは人見知りだし
ちょっと緊張しながら、
言われるままに肉を焼き、食いまくった。

緊張をほぐすためにビールも飲みまくり。
とはいえ、なんとなくまったく酔えず。
岳父がウーロンハイにするってって
「キクチくんもウーロンハイでいいよね?」
って、さらにウーロンハイを飲みまくった。



おれは食いものの好き嫌いはないんだが
キウイとウーロン茶だけはどうしてもダメで。
でも、そこに拒否権はない気がしたので
美味いとはおもえないウーロンハイを
酔っぱらえもしないまま、重ねた。

今回のエントリー。
とくだんオチがない垂れ流しでアレなんだが。

飲みにいくといつも
2杯目以降はウーロンハイ(濃いめ)
を頼む岳父につきあい続けるうち
すっかり、ふつうに
ウーロン茶が飲めるようになってしまつた。



いま、岳父が生きてたら
「あんとき、どういうつもりだったんすか?」
訊いて見たい気もするが、たぶん
どんなつもりもなかったんだろうな。

むしろ「てめえこそ
どういうつもりだったんだよ」だな。

何を言いたいかというと。
超絶人見知りとしては、岳父がそういう
開けっぴろげなひとだったから
馬の骨だてらにものすごく楽になった、
助かったってことだ。

つづくかつづかないんだか、する。



。。。



いらねえ情報2発のうちの1発目。

多摩川河川敷の左岸(東京側)。
サイクリングコースが整備されてるなか。
超絶ビッグシティ&富豪シティ・狛江だけは
未舗装になってて。

それは、逆に悪目立ちっていうか。
「砂利道になったら狛江、舗装路はそれ以外」
ってわかりやすさで。

ちょっとオイシイなとか、おもってた。



きょう夕方、ジョグしてると。
舗装工事?

まじすか学園?



いらねえ情報2発のうちの1発目。

きょう、いきなり右耳がまったく聴こえなくなった。

きのう、ちょっと聴こえづらいなあ
「ゆうべ(木曜)、飲みすぎたからかな()」
おもってて。


とりあえず塩漬けにしつつ。
今朝、起きたらまだおかしくて。

ためしに左耳だけふさいでみたら
まったく、音がない世界っていう。。。

ちょっと焦りつつ。シャワーを浴びてて。
シャワーヘッドを左耳に当てたら
「シャー」って音がするんだけど
右耳に当てても、サイレントモード。

土曜は近所の耳鼻科が午前だけで。
気づいたのが昼ごろだったので、
ソッコーで月曜アサイチを予約しといた。



「耳 聴こえない 急に」でネット検索してみたら。
不安になるような情報しかないので
とりあえず、早々にシャットアウト。

んだが。

こういうシチュエーションで
こういうことを言うのが適当かわかんないが。
しばらくしたら、ちょっと楽しくなってきた。

「いらねえ情報が入らなくて、
かえっていいんじゃねえか?」

「これからは、ブログ的に
いま超絶話題のひと『キクチ河内ヒロシ』
として売り出しゃ、ブログ的にオイシイんだぜ?」

悲しい性、みたいなことを
おもったりおもわなかったりする。



ひとつ、戸惑ってるのはジョグのときで。
河川敷の進行方向左端を走る性質なんだが。



後ろからチャリの気配がする。
よけなくちゃ。おもう。

右耳がまったく聴こえないので
音の気配は左耳から入ってくる。

左方向なんだな。
反射的に右によけるが
チャリは右後ろから来てる。みたいな。



じぶんがいま、そういう状態だってのは
アタマでは理解した。ってんで。

ふたたび、後ろからチャリの気配。
左耳から(だけ)情報が入る。

やっぱり、反射的に右方向によける。
道路の左端を進んでるのに。

そのギャップ。
には、ちょっと困ってる。



それこそいらねえ情報だが。
「右耳の利かない感じ」ってのは

耳抜きをしてないで水に飛びこんだ感じ。
右耳がもあもあしてて。
右耳からは無音かっていうとそうじゃなくて
ずっとすーすー言ってる(ような気がする)。

手で右耳を触ってみると。
耳たぶ全体が重いっていうか、感覚がないっていうか。
麻酔が切れてない、みたいな感じ。

歯医者でおやしらずを抜くとき。
歯ぐきに麻酔を打つじゃないすか。
で、おやしらずを抜いたあとも
しばらく抜いた側の唇まで麻酔かかってて
そっからよだれが垂れたりして
「唇、こんなに重いのか」っておもう。

あの感じ。
だからなんだってんだよな。。。

外傷はまったくないし、
おとといのウタゲで隣に大音声のたまちゃんいたけど
それは左側にいたから
「声がでかすぎて鼓膜やぶれた」
ってことでもない、はず。



「じゃあさ、肉がいい? 魚がいい?」