キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

錦織圭にとっての「エアK」の役割的な移り変わりをクソキクチもたどってみようとしてる、みたいなこと―2017冬春シーズンのまとめ

テニスの錦織圭の必殺技「エアK」。
ジャンプしながら相手コートに打ち込む、
いわゆるジャックナイフってやつですな。

ああいう的なものをたどってみようとしてる。
いや、テニスをしようってんじゃなくて
ジョグするときの役割的なものとして。

「エアK(キクチ)」みたいな。
なんなら「クソK」、みたいな。

もうね。
ネーミングセンス(なし)の塊っぷり、ね。
うまいこと言った気になってるだけで
ほうら、何言ってんだかわかりづれえ。。。
とりあえず「何を」って目的語がないし。



「エアK」ってあるじゃないすか。

いま、ニシコリはアレ、1試合に
多くて2、3回しか使わないんっすよ。

ほんとうに「1試合に2、3回」かどうかは
データを持ってるわけじゃないから知らんが
「前よか使わなくなった」
ということを言いたいだけだ。

なんでかっていうと、
使うひつようがなくなったから。



ものすごく簡単にいうと。

むかしは、決定打っていうか
つおいショットを打とうとして
反動をつけて「エアK」してた。
見た目が派手で、客ウケもいいし。
(反面、負担もデカい)

いまは、徹底的な体幹トレなどにより
カラダがつおくなったので
「エアK」を使わなくても十分、
つおいショット、決定打が打てるようになった。

が、見た目が派手で客ウケもいいので。
流れを変えたいバヤイや
流れにがんがんノリたいバヤイに
スパイスというかアクセントとして使う。

みたいな感じ。



関係ないけど。
スポーツの用語っていつの間にか
変わってたり新しいのが出てきたりしておもしろい。

なかにはラグビーのコンバージョンとか
「もとのままのほうがよくね?」だったり。
昭和生まれ狛江育ちとしては
野球のカウントのBSOって順番に
いつまで経っても慣れられなかったりするんだが。

そういうのもひっくるめて
なんていうか、そのスポーツのフインキとか
風土が醸し出されてるようで、すきだ。

「ナイター」みたいな和製英語に
たまらなくしびれるほう。



テニスの「ダウンザライン」ってのも
20世紀末に出てきた言葉だとおもう。

むかしは「ストレート」ってたような気がするが
「ダウンザライン」の
「サイドラインに沿ったショット(テキトーすぎる意訳)」
ってのが、なんとなくようすがいい。

「ジャックナイフ」なんて、もっと新しい言葉で。
その必殺技っぽさが、またなんとなくようすがいい。

そうとまでおれは言う。

(一般的にジャックナイフって
両手打ちバックハンドのこと言うらしいんだが
フォアでも言うって説もあるらしいし
ただの和製英語みたいなもんって説もあるし
めんどくさいので措きまするね)



あっ、「ビルドアップ走」ってのも
30年ぐらい前にギリギリ出てきたような
ひかくてき新しい言葉な気がする。

まあいいや。
これ以上それてもしようがねえ。



ちょっと前。
オークさんがカミさんの分析をなさってたやつは
チョースーパーウルトラ秀逸コンテンツで。

カミさんがやり取り含め、
ココでまとめてるの、必読とおもう。
カミの5,000m

きょう書きたいのは、それに
関連するともなく、していたりする。
いや、してないかもしんない。

してねえのかよ!



オークさんがカミさんにおっさってたなかの
「上体をひねる」について。

おれは、きょくたんに筋力がない。
それでも走ってるぶんだけ
下半身はまだマシなのかもしれないが
上半身は救いようがないくらい、ない。

たぶん、取っ組み合いをしたら
平均的な女性に、こてんぱんにやられる。
ていどには、へなちょこだ。



だからなのかどうなのか。
走ってるとき、上体をひねっちまう。

たとえば、2年前の板橋cityマラソンで
すーぴーさんに撮っていただいたやつ(↓)。
itabashi_from_suupiisan

ほうら。
これは40k地点付近のものだから
まあ疲労度まっくすではあるんだが。
そういうことを超越した驚異のひねりw

ひねり王子っぷり。

浮間舟渡なのに、堂々たる王子。

うーん、誰かぶん殴ってくれ! さぶすぎる。
ロン毛もキモさ倍増だし。



かたや。

今年2月の神奈川マラソン(ハーフ)。
残り5kぐらいから、「あ、この走りかただっ!」
っておもえたことがあった。

腸腰筋がフル活用でけてて
前にも後ろにも脚が伸びてゆき
てめえのキャパまっくすまでスピードが上げられる。
そんな感覚なフォーム。

3月の古河はなももマラソンのときも。
かまかまさん・いわさんの
エンジェルズポイントから残り7k。
神奈川マラソンのときをおもい出して
まったくおんなじような感覚で走って
スピードが乗せられた。

腸腰筋の伸展に腰骨がいかんなく
乗って、もっていけるような感覚。

たぶん、上の写真とおなじく
そりゃそりゃ、上体をひねってたんだろう。
たぶん。



でその、上体をひねってしまうという
オークさんがご指摘なすってた「よくなさ」と
その感覚をおれが「これぞ!」
っておもった「よささ」(ニホンゴ?)。

オークさんのカミさんへのご指摘は
たぶんまぎれもなく正しいんだろうが。
おれはおれの、
たぶん間違いだらけのカラダの使いかたも
感覚的にいいな、きもちいなって
おもっちまったんだから、捨てがたい。

なんとかなんねえもんか?



そんなわけで、
「コウ、取り組みゃいいんじゃね?」
って勝手におもってることについては
長くなっちったので、もったいぶってつづく。

スポーツの用語に関するくだり。
まったくいらなかったくせえぜ!

つづきものにするつもりはなかったので
答えは表題で言っちまってるようなもん
なんだがな。。。

なんていうか、アプローチの違い的なこと。