キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

「食ったぶん、走りゃいい」とまでおれは言う―2017冬春シーズンのまとめ

ハーフで1分、フルで6分、
自己ベストを更新でけた冬春シーズン。

1500も自己ベストタイだったし。
大づかみにつかめばまあ、
ひっさびさにいいシーズンだった。
っつっていいんじゃないか。

で、その要因をつきつめると。
「食う量を増やした」
「走行距離を増やした」
の2点に集約される。されるのだよ。



ああ、もう言いたいこと言い終わっちった。

っていうかね。
シーズンが終わって2週間も経ったから
だか、なんだか知らねえが。

済んじゃったことだし
ふり返るのあんまキョーミなくなっちった。

そうとまでおれは言う。

と、言いつつ。ふだんけっこう。
「去年のいまごろはどんな練習してたんだろう?」
「調子の悪いころ、どうやってやり過ごしたんだろう?」
てめえのジョグノートをふり返りまくる。

ふり返る人生、大すきだ。
そうとまで言い切りたい。

なので、熱量はちょっと下がっちゃったが
断続的にいくつか、ちゃんとふり返っとく。
の1回目。(2回目があるかは、知らん)

とくに、アプローチをいろいろ変えたので
よかったことも悪かったことも含め
今後にどう活かせるか考えつつ、ふり返っとく。

そうとまでおれは言う。(ゴリ押し)



「そうとまでおれは言う」
って言いたかっただけで、たいして意味はない。

ヒロダディさんがこのフレーズ使いだしたのって
いつごろからだったっけ? 1ヶ月ぐらい?



。。。



集約された2点。共通するのは、
「マイナスをせめて、ゼロに近づける」
ってことで。



「よく食う」

とくに運動後、
納豆だの豆乳だの、大豆製品を摂る。
とか細かく挙げりゃいろいろあんだが。

いちばんデカいのは
「昼飯を食うようにした」ってことで。



がんらい、昼飯を食う習慣がなくて。
「食うこと」じたいにもキホン、あんま関心がない。
「飲むこと」にはキョーミシンシンなのに、な。

それでもまったくダイジョブだったし、
食うと逆に午後ねむくなったり
体重がムダに増えたりするのもやなので
食わないようにしてた。

のを昼、おにぎりを2つ握ってって
食うようにした。



食うようになったきっかけは、去年末
「ひょっとして」
とおもったからで。

「根本的なカラダのつおさってのものが
決定的に足りないんではないか?」
っておもったからで。

途中をいろいろはしょると。
昼にデカいおにぎりを2つ食ったことで。
多少のカラダのつおさがついた気がする。

体重も少しは増えたけどさほどでもないし。
それは言ってみれば。
「いままでどんだけ栄養失調だったんだよ」
って範ちゅうのもので。



なのでドヤ顔をキメることではないし。
ヒトサマにオススメをするったって
昼飯ぐらいみんな食ってるっていうか
食ってないひとのほうが少ないだろうから
言うほどのことではない。

「文字通り」ってのをこれ以上表しようもない
「文字通り」言うほどのことではない。



ほしいのは「カラダのつおさ」で。
めかたが多少増えるのはむしろドンと来いで。

もし予想以上に増えてしまったら
そのぶん走りゃいいやぐらいに開きなおったら。
上記のとおりさほど増えてもないのに
「じゃあ、走っとくか」って
帰宅ジョグする機会が増えた。

というのは、おもわぬ副産物。

昼を食う習慣はすっかりついたので
これからもふつうに続けるショゾン。
っていうか人並みになれた。

(逆にいうと。
ダイエットしようとおもって昼飯ぬいても
たいした効果はないっすよ、っていう)



「よく走る」

これは「よく食う」とは
もともと直接のつながりはなくって。

それこそ、上でほざいた
「マイナスをせめて、ゼロに近づける」
ってことで。

「そもそも絶対的な走行距離が少なすぎじゃね?」
ってんで「ペース度外視でいいから増やそう」
としたってだけのこと。

とりあえず、ジョグとおれさまちゃんとの
接点を増やそうぜ、みたいな心持ち。

じっさい、ゆるゆる走ってばっかいた。

ゆるゆる走ってばっかいたので
「こんなん、意味あんのかな?」
途中でおもったこともあったが
意味とやらは、結果として出たわけで。



具体的には、いままで
「月、最低200いきゃいいや」
「250こえたらおれ、なかなかだよね」を。

「日にち×10を最低限」
みたいなことにした。

ゆるゆるばっかなのに結果が出たってことは
とりもなおさず、いままで
「最低限の最低限にすら足りてなかった」
が証明されたってことになる。

「こと」多くね? 文章ヘッタクソだ。
まあいいや。



1月に400k走ってみて。
その効果が3月までは出たとおもうので
これからも「最低限の距離」はつづけてけば
脚力的な「最低限」も保てるのかなあ
と、おもったりおもわなかったりする。

そういう作りかたが
じぶんには合ってるのかな
ってことにも気づけた。

が、逆にいえば。
2月はまだよかったとしても。
3月4月とちょっとだらけたので
その効果も4月に出たw

記録的な伸びはもちろん、
レースの安定感、みたいなものも。



「よく走る」って意味では。
途中から色気が出たのも今シーズンの反省で。

距離に強度をトッピングしようとしたら
2月の中ごろに走れなくなった。

某日。
帰宅ジョグをそれなりのペースでカマし、
翌朝、青梅マラソンのコースをマンブり、
さらに翌朝、30kをカマしたら、
右ヒザが火を噴いた。的な。

好調、あるいは高モチベーションゆえの落とし穴。



「強度とのバランスって大事だよねえ」
とか、アタリマエのことを考えもしたし。
ちょうど背水の陣感みたいなものがあって
「キクチてめえ故障するぐらい走ってみやがれ」
をあえてしてみたりもしたが。

実際、故障というかをしてみると。
故障するような走りかたはゼッタイいかんな
を実感できた。

夏、気温があがると冬とおんなじ
とはいかないとはおもうが。
「土台はゆるゆるでつくる」ってことは
忘れないでいようとおもう。



っていうか。
たった2ヶ月そこらで成果が出たので。
秋まで半年も地味を積んでけば
もう少しマシな成果が望めるんじゃねえか。
ナドト、トラタヌしてもいる。

んだが。
冬春には「オワコン回避」「自己ベスト更新」
っていう明確な目標があって。
強烈なモチベーションにつながった。

そういうのがいまはないので
なんらか設置しなきゃなとは、おもってる。


おれは、まじめだ?