キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

「ヘタクソだから練習してんだろうがっ!」

前エントリー。
表題はじめ、言葉遣いがきたならしいよな。

はんぶん失礼センバンガッテンショーチで。
「ねらってやった」っちゃそうなんだが。
にしたって、粗削りすぎるっていうか
もうちょいなんとかなんなかったもんかね。

いやはや、反省。
っていうか、ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ。



さてと。
オフシーズンまっさかりだし。
OTTもまとめ終わっちゃったし。

ネタがねえ。

冬春シーズンのふり返りはおいおいやるが、
時系列とかでまとめても
ただの感想文になっちゃって
だからなんなんだよってことにしかならないので
じぶんに実のある形でやるショゾン。

そのうち(やんねえフラグぇ)。



「少年野球のコーチ」ってもんに
あまりよくない先入観をもってて。
ロンのモチ、偏見100なんだが。



それは何でかっていうと。
土日に、河川敷をジョグしてて通りかかると
やたら怒鳴ってるひとが多い気がするからで。

内容に耳を傾けると
やれミスした子どもへの罵声だとか
恫喝じみたものばかりに聴こえて。

「子どもに野球を指導してる」ってよりは
「てめえのストレス解消の道具に
少年野球を利用してやがる」
ふうに感じてしまうんである。

たんじゅんに。
「ママさんとかけっこう観に来てるのに
その目の前でよく理不尽に怒鳴り散らせるな」

って、逆に関心したりする。



いや、それはたまたま目についた
(耳にさわった)ってだけで。

たぶん、そんなひとばっかじゃないし
むしろ、ほんのごく一部なはずで。

そもそも少年野球のコーチなんて
ボランティアなんだろうし
それをやろうってひとはだいたい
野球に対してだとか、子どもに対してだとか
なんらかの愛情なり情熱にあふれてる
に決まってる、もんなんだろうが。



おれなんか齢43のこの期におよんで
いまだに精神が未熟っていうか
ホント、ダメなにんげんなので。

たとえば、子どもにベースランニングさせて
現役晩年の江夏みたいな体躯で
専用のチェアに足組んでふんぞり返ってるひとが。

「もっと気合い入れて走れやコラー!」
なんて、くわえタバコをふかしながら
ぬかしてるとガマンできず。

「てめえこそちょっとは走れ、ピザがっ!」

ナドト捨てぜりふをカマす。
ってのを、3回ぐらい
やったことがある。。。

ホント、おれ、ダメだ。
でもね、そういうのガマンでけないのねん。

あまつさえ。
それまでキロ6だったのに
もしもの事態にそなえて
キロ4未満で逃げ切りを図る。

ホント、おれ、ダメだ。



。。。



GW中のどっかで。
河川敷をぽくぽく走ってると。

斜め前の野球場から、オトナの怒鳴り声が聞こえる。

「てめえなんか、出てけ! やめちまえ!」

ピッチャーの子がマウンド付近で
ぶん殴られんばかりに叱られてる。

うわっ、出た出た。
日ごろのストレス解消パッターン。



とおもいつつ。
ジョグのペースをちょっとゆるめて
やじ馬してみると、
どうやら「なんたらパッターン」ではない感じ。

こういう。

「てめえ、○○に『ヘタクソ』ってただろ!」

「最初っからうまくできるやつなんかいねえんだよ、わかってんのか!」

「だから次はミスしないようにって、こうやって練習してんじゃねえか!」

「ヘタクソだから練習してんだろうがっ!」

「『ドンマイ』じゃねえのかよ?」

「それをてめえはなんだ?」

「エラッソーに、『ヘタクソ』だ?」

「だいたい、おまえはなんでそこにいるんだよ?」

「おまえこそバックアップ、いってねえじゃねえか!」

「もう練習しなくていい」

「てめえなんか、出てけ! やめちまえ!」



「ランナー2塁でヒットを打たれた」
ってケースを想定しての、シートノック。
をしてたらしい。

通りすがりにちらっと見ただけなので
そのチームがつおいんだか弱いんだかは
よくわからない。

でも、少なくとも
けっこういいチームではあるんだろうな。

と、おもった。
おもいましたとさ。