自他ともにみとめる激烈仕事人間としては、
なんのちゅうちょもなく仕事を休んだ。
ひとつ、気がかりなことがあった。
「おれ、号泣待ったなし?」
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去年の秋、学芸会の劇をみてて
ちょっとヤバかった。
こういう。
「ただのたるい学芸会」ですらこうなのに⇒ムスメっこの学芸会
数ヶ月後の卒業式とか、
いったいどうなってしまうんだろう?
こわいよー!(狛江市・男性・42歳)
そんなんなので、きょうはおれなりに
ちょっとした覚悟をもって臨んだ。
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あ、長くなりそうなので、はしょりますね。
*
日誌的には、ぶじ、こういう。
式後、こういう。
奇しくも、マラソン大会チャレンジのメンツ。
左がみーたんで、右がいぶちゃん。
ムスメっこは朝から終始、にこにこしてた。
3日ぐらい前からばあばの着付けの練習をかねて
袴を着てはキツくて、青い顔してたのに。
きょうは走りまわってて。式後だって
いろんなひとと写真を撮ろうって言ったり
いろんな同級生から写真撮りたいって言われたり
職員室まで担任の先生を呼びにいったり
すげえコミュりょくを発揮してたので。
「おめえの父親はほんとうにおれなのか?」
と、黒い疑惑を抱いたりした。
*
。。。
*
黒い疑惑を抱いたりした父親は、式中。
何度もピンチを迎えた。
随所随所に仕掛けてある
「ここは泣かせるポイント」。
いろいろキョライすることはあるし
顔のあたりにハンカチをもってく
まわりのお母さんが目に入り
いろいろキョライすることはあったが
なんとか、寸止め。
もしものときにそなえて持ってった
青いハンドタオルの活躍の場は訪れなかった。
「なんだそのハンカチ王子きどり」は、措く。
*
寸止めヤロー。
キョライしかけたとき。
「これはレース前日みたいなやつだ」
っておもうことにした。
どうしても「そのこと」をおもってしまう。
アズスーンアズおもいはじめるやいなや
派生していろいろ考えちゃう。
コーフンしすぎたり
不安でいっぱいになったりして
フトンに入ってから、どんどん目が冴えちゃう。
そういうのは妄想がめぐる前に
考えを遮断する。
「平穏に過ごそう」とおもうと
おもえばおもうほど「平穏ってなんだ?」
って、けっきょくなっちゃうから
ココロのギアをNに入れる。
アクセルもブレーキも
利かせられないN。
*
よくわかんないケド。
マラソン走ってたことが、はじめて
実生活で役に立ったのかな()
ななちゃん、卒業おめでとう!!!!
ここまでおおきくなってくれてありがとう!!!!