とりあえず、ちゅどーん(↓)。
グロス:1時間26分32秒
ネット:1時間26分27秒(手元)
そんなこんなな、レース経過。
ここでは、なるべく日誌的にイク。
ほかもろもろは、次エントリーにて。
(やんねえフラグぇ?)
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事前の想定は
○10or11kまでは90分ペース(4分15)で巡航。
○16kまで、ちょいあげる。
○ラスト5k、死に物狂う。
で、トータル87分なら大合格。
○巡航4分15がキツかったら4分20でもぜんぜんOK。
○最初の5k(自衛隊の滑走路)ではぜったいにとばさない。
というオプションつき。
90分カットならまあよし。
それ以上かかっちゃったら困っちゃうな。
ぐらいな感じ。
神奈川マラソンとだいたいおんなじ。
きのう閾値走したのも、
神奈川マラソン前日のトレースである。
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ガーミンヌ的には21.17km。
誤差は前半はほとんどなく
13k、公園に入ってからじわじわ広がる。
以下ラップ&スプリット&1kごとは
ガーミンヌにて。
ヨーイ・ズドン。
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スタート~5km
20:51/20:51
(4:08、4:11、4:12、4:16、4:04)
今年から申告タイムのブロック分けとなり
おれはBブロック。
去年まで、陸連登録とそれ以外は年代順
という超絶ワケワカメな理不尽整列だったので
どういう風の吹きまわしだか、わかんない。
去年までの教訓を活かして早めに整列にいったら
Bブロックの前から3列目で
しかもA、Bブロックは異常に人数が少ない。
あまつさえ。なんつったっけ?
多摩川クラブの外国人のチョー速えひと。
ブログもやってる、あの。
そのひとがBブロックに並んでるので
どんな魔界だよっておもう。
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そんなわけでスタートロスは(たぶん)5秒。
最初、周りがつっこんでくことが
あまりにもたやすく想像できたので
マイペースを守ることを肝に銘ず。
あまりにもごぼう抜かれするんだが
「あとでぜんいん抜き返すから」
って、独りごちつつ。
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でも、1kめ4分08。
落としきれないまま滑走路を出て公道へ。
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5~10km
20:55/41:46
(4:06、4:12、4:08、4:14、4:15)
ペースが出たり入ったりしてるのは
一見平坦なのに地味に傾斜があるから。
おもいっきり自重しながら進む。
10kで90分ペースよかぜんぜん速いんだが
まったくのよゆう。
「去年も10kまではそうだったっけ」
とかキョライしつつ、去年とはあきらかに
よゆうのモテかたがちがう。モッテモテだ。
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10~15km
20:05/1:01:51
(4:08、4:01、3:56、4:00、4:00)
10kすぎでBJさんいねえかなあとか
キョロキョロキョロキョロする。
(いらっしゃらなかったのか、けっきょく見つからず)
11kぐらいで「いっちゃおうかなあ」
いっしゅんおもうが、よしとく。
ペースアップは公園に入ってからはじめよう。
そうそう。
11k手前であるいてる青学の選手をパスした。
誰だろうとふりかえると、田村だった。
「エエエエエエッ!」って三度見した。
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12k、2つめの折り返しでもまだよゆう。
(過去2年はここでもうやめたくなってた)
なんだか楽しくなってくる。
公園に入る13kめ、3分56。
「まだジョグ、まだジョグ」
って自重する。
公園内は1周半するんだが。
公園に入ってすぐの1kあまり
2周目のレーンと並走する。
立川ハーフは「兼 学生のハーフ日本選手権」
でもある。
ペースをあげはじめて
同じレーンのひとをガンガンパスでける。
と同時に、キロ3分ちょいで走る
隣のレーンの学生にガンガンパスされてく。
ちょっとした錯覚というか
はたして、じぶんが速いのか遅いのか
調子いいのかよくないのかわかんない。
いつもフシギな気分になる。
14kめ4分00、15kめ4分00。
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15~20km
20:08/1:21:59
(3:49、4:01、4:05、4:06、4:07)
ラスト5kから爆上げする準備。
ってんで、16kめに踏み込みをちょっと強める。
したら、3分49。
ちょっと速すぎるなとおもいつつ
ラスト5kになったのでストッパーをはずす。
ここでたしか1時間6分ジャスト
(正式な標示)。
残り5.0975kを20分でいけば86分。
「セカンドベストを出そう!」決める。
おととしの赤羽ハーフ85分55秒。
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なんだが、ここからペースが上がらない。
っていうか、どんどん落ちてく。
たぶん、公園内の起伏。
ひとつひとつは大したことないが
ザ・波状攻撃って感じでずっとつづくので
脚を削られてたんだろうね(他人事なてい)。
ちょっとくじけかけるが、いま心を折ったら
一気にキロ4分30ぐらいまで落ちそうだし
「ここまで何のためにやってきたの?」
とか自問自答しながら、粘ってみようとする。
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20km~ゴール
4:27/1:26:27
(3:57、0:30)(21.17km)
ラスト1kの標示でふたたび時計をみると
82分30秒ぴったんこ。
セカンドベストを出すには残り3分24秒。
まあ、いくらなんでもムリっすよね。
そこで0.1秒ぐらい考えて
「86分半を切れなかったら、
てめえなんか死んじまえ作戦」を打ち立てる。
ちょうどタイミングよく
元気におれさまちゃんをパスするひとがいたので
「ここで離されたらてめえなんか死んじまえ作戦」
を同時上映する。
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そんな安いプライドを抱え、ゴール。
手元の時計で86分27秒。
「春のハーフ、はじめて2本そろえられた!」
「これにてグッバイ! シーアーテーイー!」
「87分カットでけたら大合格」
ラスト5kの失速で、それらぜんぶ
まとめてまるっと雲散霧消しちまった。
*
。。。
*
コースに一礼をカマし、荷物預けに急ぐ。
荷物を受け取り、スマホを取り出す。
キクチヒロシ@kikuchiroshi
おれのゴールはどーでもいい。静岡どーなった?
2017/03/05 11:18:03
静岡マラソンは、大詰めを迎えていた。
ランナーズアップデートをリロードすると
失速王子が失速せず、40kを通過してた。
駅に向かってあるきながら
スマホを凝視してると、ほどなく。。。
やったね、官九郎さん!
はあ、待たせすぎだわ。
一番搾りのプルタブを開け、
中身を胃に、一気に流し込んだった。