神奈川マラソンのつづき。
ヨーイズドン!
(前エントリーがアレすぎたのでだしぬけに)
(っていうか「前編」ってなんだよ?)
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とりあえず結果。
(加筆:記録証が届いたのでちゅどーん)。
ネット:1時間24分53秒。
グロス:1時間25分21秒。
ガーミンヌ的には21.02km。
5k地点ですでに120mほど差が出てた。
が、以下ラップ&スプリット&1kごとは
ガーミンヌにて。
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スタート~5km
21:15/21:15
(4:15、4:10、4:09、4:15、4:26)
Aブロックのわりと後ろのほうから。
巡航の想定は「4分20でもいいや」。
なので、最初の2kぐらいが寸詰まりだったが
神経質になることなくポクポク。
コースはこういう感じで、まず上に進む。
左側、鉄道沿いの道は首都高の高架下なので
「GPS、狂うんじゃねえの?」
って心配してたら、そこではぜんぜんダイジョブで
右上の埋め立て地で盛大に狂った。
コースの上半分は往復8kぐらい。
わりと一定に進んでたので5kめ
4分26はかかってないとおもう。
(ここは2度折り返すんだが、2度目は
大してGPS狂わなかった謎采配)
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3kぐらいで少し前に75Tが見えたので
「あっ、ハンサムネコさんだ!」
ってwktkしてしばらくピタッとついたり
たまに横に並びかけたりしてみた。
が、まったく気づかれず。
きょうはじぶんなりにマジメに臨むつもりで
お知り合いともあんま接しないようにしよう
っておもってたので、声をかけようか迷った。
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(あ、「お知り合いと接する=フマジメ」
ってわけじゃねえぞ、くれぐれも。
スタート前、誰かといると気がまぎれる
ってひともいるが、おれのバヤイ
気持ち的になんとなく、なあなあになったり
その場のノリでプランを崩したりしがちなので
きょうは単独で行動しようしようとしてた。
ソロ活動はソロ活動で、
かえって独りでごちゃごちゃ思いつめすぎる
みたいなデメリットもあるが、どうでもいいな。
長くなりそうなので措きまする)
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4k手前の第1折り返しでも
気づかれなかったので、ひと声かけた。
「すでにキツいんだけど」とネコさん。
「いやいや、これからっすよ」とおれ。
「これからっすよ」ってのはたぶん
ネコさんに謎の上目線じゃなく、
てめえに言い聞かせてた。
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ところで、関係ねえが。
先月、走行距離にこだわった元の元は
ネコさんがもう一度マラソンやるって
さいきん、モーレツなキョリを踏んでて。
どんどんどんどん戻ってきてるのを
ブログで拝見していいなあ
すげえなあとおもって、パクった。
なので、1月おれがキョリを稼げたのは
ネコさんのせいだ。
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5~10km
20:20/41:35
(3:58、4:15、4:05、4:00、4:02)
6kめで3分58。
GPSがおかしいので、正確な数字ではなく
「前の1kが(かかるはずもねえ)4分26
で、その機械的な何らか帳尻合わせ」
ってのはわかってる。
GPSが当てになんねえってわかってから、
正式な標示とガーミンヌをにらめっこして
アタマのなかで1kごとのラップを計算する
というスーパーアナログ方式を採ってもいた。
が、なんていうの?
ゆるジョグ気分で「よしんば420でもいい」
って進んでるにもかかわらず
ウソコであろうとなんであろうと
「キロ3分58」って気分がいいよね。
「きょうは楽しくなるのかな()」
とか、ノーテンキにおもってる。
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ここまでたぶん、サブスリーペース一定ぐらい。
7k以後はわりとGPS、等間隔って意味では
合ってたんじゃないかと。
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高架下に戻ってきて6kちょい。
ここからわりと直線。
気分が盛り上がりかけたものの
「もしどんなに調子がよくても、
中間点までは415を維持する」
って決めてたから、ものすごく抑える。
7kめ4分15。
「キロ4分15がものすごくラクだし
後半、あげられれば87分台ぐらい
いけるかもしんねえじゃん」
とか考えてたら、ものすごく楽しくなってくる。
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ハーフマラソン以上のレースに出たとき。
気分が盛り上がってくると、
「ジョックロック」(智辯和歌山の応援曲。別名「魔曲」)
「レッツゴー習志野」(習志野高校のオリジナル応援曲)
のいずれかか、いずれもが脳内再生される。
あるいは、「こっから盛り上げてこーぜ!」
ってんでムリヤリ再生させることもある。
ある意味、自動にせよ強制的にせよ
これらが脳内で流れるというのは
じぶんのなかのバロメーターのひとつで。
でいて、きょうは
ジョックロックもレッツゴー習志野も流れなかった。
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その変わりっちゃなんだが、7kすぎ。
「ひょうきん族」のオープニングテーマが
ふいに脳内に流れてきた。
ダカダダカダ、ダカジャッチャチャン↑
えーっと、なんだっけこの曲の名前。
ダカダダカダ、ダカジャッチャチャン↓
名前が想い出せないケド「ひょうきん族」の曲
なんだかやけに盛り上がるな。
脳内再生をメトロノーム代わりに
脚のピッチを合わせると、すごく心地がよい。
心地がよいっていうか、
「きょうのカラダのリズムにバチコーンと合う」
8kめ。4分05
9kめ。4分00
10kめ。4分02
「あっちゃー。中間点まで415って決めたのにい」と
「ムリしてるわけじゃないし、このままでいいんじゃね?」
を何往復か、しつつ。
脳内でウィリアム・テル序曲が轟きつつ。
がんばるでもなく、怠けるでもなく
ザ・巡航って感じで気持ちよく進んでく。
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10.5kの標示でガーミンヌを見やると
43分後半を指してた。
「おっ、きょうはおれ、ひょっとして
マジで87分で走れちゃったりすんの?」
なあんてクソノーテンキに考えながら、
後半に突入してったんであった。
ジャーン、ジャカジャーン
ジャカジャーン、ジャカジャーン
ジャンジャンカジャジャッ、ジャーーーン。
(↑アンガールズじゃねえぞ)
つづく。