ってことは、ムスメっことマンツー。
2人で買い物いっちゃったりなんかして
美味いもん食っちゃったりなんかして
それをにょうぼうにドヤ顔でLINEしたりして
エンジョイしまくったるぜ!
ジョグよりムスメっことマンツー優先。
メラメラ燃えた。
*
ムスメっこは水曜、夕方から習い事がある。
ってことはゆうべ、にょうぼうから訊いてた。
まあ、しようがない。
16時ごろまでに帰宅できるよう
昼前から出かけてしまおう。
「美味いもん」は昼飯で、だな。
シースーか!?
牛を焼くやつか!?
串に刺さって焼かれた鳥か!?
wktkがキャノットスタップ。
ウレション、キャノットスタップ。
*
朝、にょうぼうを見送りつつ、起きる。
「いってらっしゃーい!!!」
いつもよりハキハキした感じで送り出し。
さあ、マンツーの、幕開けですっ。
独りごちる。
返す刀でとりあえず、訊いてみる。
「ななちゃん、きょうの予定は?」
こんなん、ただのセレモニーだ。
「ヒーマー」っていうに、決まってる。
カマン、ヒーマー!
ヒーマー、来い、来い!
ウレション、先走り。
*
からの。
「10時から○○ちゃんと遊びに行く」
「それまで、ママに頼まれたから
年賀状に絵を描かなくちゃ」
も、もす。。。
「お昼ごはんは?」
「○○ちゃんと買い食いするからいらなーい」
も、もす。。。
*
「子どもを昼間ずっと
家に1人にするのはアレだし」
なんていうのはもはや
さも子どもを心配してるかってていの
親のエゴでしかないわけで。
まだ子ども子どもっておもってた子どもは
親がおもってる3倍のスピードで
思春期とやらに突入しつつあり。
かえって、もう。
「親が外出してたほうが自由でいい」
ぐらいおもってんのかもしんないね。
さあ、父親の氷河時代の、幕開けですっ。
独りごちる。。。
ちなみに。
ムスメっこの最近のフェイバレットホールド
オブ・買い食いは。
おにぎり、からあげ、枝豆の3点セット。
おにぎりはぜったいに昆布、だそうだ。
思春期が終わったら、いっしょに飲れるかもしんない。
*
ムスメっこの宣告を受けて。
まあ、父親はふてくされますよね。
でいて、父親のプランはただの妄想で
表明してたわけじゃないし
そもそも誰も悪いわけじゃないから
ふてくされるさまはぐっと胸に秘めますよね。
じゃあっていきなり走りにいくのも
いかにも「待ってました!」って感じで
逆にアレなので。
「アレ」ってってもここの「アレ」は
表題の「アレ」とはビタ一文無関係とかは
大していらねえ情報だな。
*
揺るがない父親の威厳でもって。
もとからそうする予定だったかのように
やおら、鍋を磨きだす。
焦げがこびりついてゴールドになった鉄鍋を
一心不乱に擦り、もとどおりのシルバーへ。
鍋を磨いてる間に、
知らぬ間にムスメっこは出かけちゃったが
いきおいが余っちゃって。
ダイニングにあるデカイ木製の円卓も
ピッカピカに磨き
からぶきをして、ワックスまでかけた。
1月4日は大掃除の日だぜ。
今年の汚れ、今年のうちに!
*
鍋と円卓を磨き終えたら、すっかり昼下がり。
ムスメっこが帰ってこないうちに
こっそりジョグし終えてしまおう。
おもってるうちにムスメっこは
おともだち2人を連れて
狛江の超絶豪邸で遊ぶことにしたらしく。
2階の部屋で踊ってうたってる。
しゃあねえ、正攻法だ。
ノックノック。
「パパちょっと、走ってくるね」
おともだち△△ちゃん(初対面)。
こんちはって言うと、だしぬけに
「ななちゃんって、アタマいいんですか?」
*
質問の意図が、ワケワカメ。
背景もさっぱり、ワケワカメ。
「うん、いいよ」ってのもアレだし
「そうかなあ」ってのも、アレだ。
「おれさまちゃんのムスメっこなんだから当然だろ」
ってのは、いくらなんでもアレすぎる。
それこそ、おれのひととなりを
3日3晩、説明しなきゃ理解されない。
説明したとて、たぶん理解されない。
小6のまさかのメダパニに、まんまと
ひっかかる狛江市・男性・42歳。
なお、ここの「アレ」も
表題の「アレ」とはビタ一文無関係とかは
大していらねえ情報だな。
*
とっさに口をついて出たのは。
「パパのほうがアタマいいらしいよ」
(うっわあ。それこそ3日3晩ry。。。)
△△ちゃん、純度の高いきょとんフェイス。
「あ、△△ちゃん。
いまのは訊かなかったことにしていいから!」
ムスメっこ・イントゥ・ザ・思春期。。。
ひょ、氷河時代ぇ。
おれ、絶滅するかもしんねえ。
*
。。。
*
きょうは水曜なので(?)閾値走をしてみた。
ひたすらキツくて、なんのハカもねえ。
「コレ、閾値走? TT?」
とかおもいながら、必死に走るものの
甘めに設定したはずのキロ4分05を
2kめでさっそくこぼすとか、そういう。
*
閾値走がちょっと不甲斐なかったので
ダウンジョグを長めにしてみた。
ロンリー萌えコース。
なんてことはどうでもよくって。
多摩川の川崎側。
二子橋にさしかかったとき、ふとおもった。
「アレはZ坂じゃなくてN坂じゃね?」
*
年末に荒川河川敷でおこなわれる
足立フレンドリーマラソン(ハーフ)。
コースのアクセントとなってるポイントに
「Z坂」ってのがある。
ヘアピンカーブを2度曲がり
川原から土手に上るっていう。
多摩川の二子橋でもおんなじような
ところがあって、そこを通ったとき
足立のアレはZじゃなくてNじゃね?
進行方向的に? っておもった。
ってだけのハナシ。
ここの「アレ」は表題の「アレ」だ。
*
いや、待てよと。
足立のアレをZって言いきっちゃうのは
そもそもカタチ的に、Nじゃなくって
Nの鏡文字のロシア文字みたいなやつで。
ロシア語なんか読みかたわかんねえし
説明がめんどくせえし。
確かに川の流れに沿うとNだかロシア文字
かもしんないケド。
川を横から見りゃちゃんとZだし、
それは応援するひとの目線でもあるし
いろいろ視野が広えな、とかも
おもったりおもわなかったり、した。
AらかわのAだちフレンドリーの、坂。
えいらかわ、えいだち、こめいざわ。。。
*
。。。
*
Z坂だのN坂だのM氏だの
ぽまいは江戸川乱歩かよって感じだ。
ぽまいは星新一かよって感じだ。
向かい風とか追い風、坂道は
ふだんから走ってないと走りかたを忘れる。