その4のつづき。
いや、このシリーズ、ね。
実際のハナシ「ちょっと熱血ランブログ」
気どってみようとしたんですわ、当初。
*
言ったって、ただの
「ムスメっことジョグする」だけ。
2月のマラソン大会をめざすなかで
ムスメっことの日々のジョグを日誌してって
「こんなに走れるようになった」
「きょうはこんなこともでけた」
からの、締めもだいたい見える。
「がんばって○位になったウッホー」
「結果はアレだったケド、よくがんばった」
とかそういうの。
*
せいぜい。途中で
モチベーションが上がったり下がったり
おれが早起きできなくなっちゃったりして
「こんなん、やめちまおうぜ」
ってなったり。
「このままでいいとおもってんの?」
「いやいやいや、行くぜうおーーーっ!」
とか、中学のクラス対抗合唱コンクール前に
ありがちな、ベッタベタな起伏が展開される。
ていどの。
なので、ほんとうは早く
「変哲もねえ、ランブログ」じみたいw
*
おととい、アレキさん。
「キクチが村に出てきたとき
『シューズ円陣写真、クソしゃらくせえ』
みたいなこと、言ってたよね」
「『おれは誰ともつるまねえ』とか」
「じぶんはそういうのとは違えんだアッピール
するやつ、一定の周期でかならず現れんの」
「そういうヤツにかぎって。
黙ってみてるといつの間にか
率先して輪に加わってんだよね」
「うらやましかっただけじゃねえかって」
「ああ出た、またそのパターンねって」
*
。。。
*
3週目、12/6火曜。
みーたんとムスメっこを「泳が」して
おれは5mぐらい後ろをついてくことにした。
いつもは東名まで。
下流方面に進んでくんだが。
きょうは小田急線まで
上流方面に進むことにした。
多摩川の河川敷。
だいたいが舗装された専用の
サイクリングコースになってるんだが。
超絶富豪都市・狛江市だけは未舗装w
「逆にハンデ」みたいなもんだぇ。
あと、狛江市内の250mぐらいだけ。
途切れて一般道と合流する(ノー歩道)。
いつものスタート&ゴール地点は
ちょうどその一般道と合流してるとこで。
朝の通勤時間帯もはじまりかけてて。
抜け道としてちょうどいいらしく
ハイエースやらダンプカーが
わりと尋常じゃない速度でぶっ飛ばしてく。
ムスメっこが筋肉痛ということもあり。
ハイエースやらダンプがちょっとこええ
ということもあり。
きょうはすぐに未舗装サイクリングコース
に入れる、上流方面いこう
ってことになった。
*
気分が一新されたんだか
みーたんが先頭きって飛ばしてく。
いつも喋りながらキロ7ぐらいなのに
無言でキロ6ちょいで、飛ばしてく。
なんだなんだ?
覚醒したのか?
面食らいながら、ちょい後ろをついてく。
*
1kめ6分22。
けっきょくのところ、
後先考えずにスタートからイク。
ちびっ子の持久走でありがちなパターン
ってだけだった。
6年生になって多少おとなびたとはいえ。
そこらへんの魂って、
まだばっちり子どもなんだなっておもった。
なので。
500mすぎてからいつものペースに
戻り、2kめは6分53。
走り終わってから
「みーたん、きょうのガッツはすごかったねー!」
盛り気味に褒めとくことも、忘れない。
そんなこんなな、12/6火曜であった。
おお、何の起伏もねえラン日誌
キマったぜ、イエーーーーーイ。
*
もんだいは、あさって。
おれ、今週は水木とウタゲがある。
ウタゲの翌日、起きれる気がしねえ。
念のため、水曜ねる前に
麦茶をガブガブ飲んどいて、ねる。
「ねる」って二度言った意味は、
完膚なきまでにまったく、ない。
*
というおかげさまをもちまして。
12/8木曜、軽くアタマガンガンするものの
何とか起きれましたとさ。
あわてて用意してると、ムスメっこ。
「パパ、あのね、きょうはね。。。」
ムムッ。
なんだなんだなんだなんだ?
先週のにょうぼうからの伝言ゲーム
=悪夢、がよぎる。
あまつさえ、このたびは
伝言ゲームでもない。
じか、だ。
「ん? なーに?」
*
「きょうはパパ、やっぱり来んな」とか
言われんのかなあ。
そしたら、たぶんクールに
「うん、わかった」って
せっかく起きちゃったので
朝のマイコースをカマしゃいいんだろうけど
朝のマイコースを1人でカマしながら
心中この上なくドヨーンとしてんだろな。
なんだよ、早起きは三文の得って。
むかしのひと、案外ウソつきじゃねえか。
どちらかといえばビタ一文得してねえし
もっと言えば、寝てりゃ被ることねえ
損をわざわざ拾いに行ってるような
もんじゃねえか。
マジ、生きるってのは、
試練の連続だわ。。。(←驚異の大飛躍)
*
「ん? なーに?」って
のんきなていをした内面。
その間、0.3秒ぐらい。
つづく。