キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

ムスメっこのマラソン大会チャレンジ その5

その4のつづき。

いや、このシリーズ、ね。
実際のハナシ「ちょっと熱血ランブログ」
気どってみようとしたんですわ、当初。



言ったって、ただの
「ムスメっことジョグする」だけ。

2月のマラソン大会をめざすなかで
ムスメっことの日々のジョグを日誌してって
「こんなに走れるようになった」
「きょうはこんなこともでけた」

からの、締めもだいたい見える。
「がんばって○位になったウッホー」
「結果はアレだったケド、よくがんばった」
とかそういうの。



せいぜい。途中で
モチベーションが上がったり下がったり
おれが早起きできなくなっちゃったりして
「こんなん、やめちまおうぜ」
ってなったり。
「このままでいいとおもってんの?」
「いやいやいや、行くぜうおーーーっ!」
とか、中学のクラス対抗合唱コンクール前に
ありがちな、ベッタベタな起伏が展開される。

ていどの。

なので、ほんとうは早く
「変哲もねえ、ランブログ」じみたいw



おととい、アレキさん。

「キクチが村に出てきたとき
『シューズ円陣写真、クソしゃらくせえ』
みたいなこと、言ってたよね」

「『おれは誰ともつるまねえ』とか」

「じぶんはそういうのとは違えんだアッピール
するやつ、一定の周期でかならず現れんの」

「そういうヤツにかぎって。
黙ってみてるといつの間にか
率先して輪に加わってんだよね」

「うらやましかっただけじゃねえかって」

「ああ出た、またそのパターンねって」



。。。



3週目、12/6火曜。
みーたんとムスメっこを「泳が」して
おれは5mぐらい後ろをついてくことにした。

いつもは東名まで。
下流方面に進んでくんだが。
きょうは小田急線まで
上流方面に進むことにした。

多摩川の河川敷。
だいたいが舗装された専用の
サイクリングコースになってるんだが。
超絶富豪都市・狛江市だけは未舗装w
「逆にハンデ」みたいなもんだぇ。

あと、狛江市内の250mぐらいだけ。
途切れて一般道と合流する(ノー歩道)。

いつものスタート&ゴール地点は
ちょうどその一般道と合流してるとこで。
朝の通勤時間帯もはじまりかけてて。
抜け道としてちょうどいいらしく
ハイエースやらダンプカーが
わりと尋常じゃない速度でぶっ飛ばしてく。

ムスメっこが筋肉痛ということもあり。
ハイエースやらダンプがちょっとこええ
ということもあり。

きょうはすぐに未舗装サイクリングコース
に入れる、上流方面いこう
ってことになった。



気分が一新されたんだか
みーたんが先頭きって飛ばしてく。
いつも喋りながらキロ7ぐらいなのに
無言でキロ6ちょいで、飛ばしてく。

なんだなんだ?
覚醒したのか?

面食らいながら、ちょい後ろをついてく。



1kめ6分22。
けっきょくのところ、
後先考えずにスタートからイク。
ちびっ子の持久走でありがちなパターン
ってだけだった。

6年生になって多少おとなびたとはいえ。
そこらへんの魂って、
まだばっちり子どもなんだなっておもった。

なので。
500mすぎてからいつものペースに
戻り、2kめは6分53。

走り終わってから
「みーたん、きょうのガッツはすごかったねー!」
盛り気味に褒めとくことも、忘れない。

そんなこんなな、12/6火曜であった。

おお、何の起伏もねえラン日誌
キマったぜ、イエーーーーーイ。



もんだいは、あさって。
おれ、今週は水木とウタゲがある。
ウタゲの翌日、起きれる気がしねえ。

念のため、水曜ねる前に
麦茶をガブガブ飲んどいて、ねる。
「ねる」って二度言った意味は、
完膚なきまでにまったく、ない。



というおかげさまをもちまして。
12/8木曜、軽くアタマガンガンするものの
何とか起きれましたとさ。

あわてて用意してると、ムスメっこ。
「パパ、あのね、きょうはね。。。」

ムムッ。
なんだなんだなんだなんだ?

先週のにょうぼうからの伝言ゲーム
=悪夢、がよぎる。

あまつさえ、このたびは
伝言ゲームでもない。
じか、だ。

「ん? なーに?」



「きょうはパパ、やっぱり来んな」とか
言われんのかなあ。

そしたら、たぶんクールに
「うん、わかった」って
せっかく起きちゃったので
朝のマイコースをカマしゃいいんだろうけど

朝のマイコースを1人でカマしながら
心中この上なくドヨーンとしてんだろな。
なんだよ、早起きは三文の得って。
むかしのひと、案外ウソつきじゃねえか。

どちらかといえばビタ一文得してねえし
もっと言えば、寝てりゃ被ることねえ
損をわざわざ拾いに行ってるような
もんじゃねえか。

マジ、生きるってのは、
試練の連続だわ。。。(←驚異の大飛躍)



「ん? なーに?」って
のんきなていをした内面。
その間、0.3秒ぐらい。


つづく。