キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

ムスメっこのマラソン大会チャレンジ その2

その1のつづき。

初日。
なんとかゴールし、2人を褒めちぎる。
「みーたん、ちゃんとゴールして、エライ!」
「ななちゃんも最後のダッシュ、すごいねー!」

でもでも。
初日が金曜で、いきなり土日を挟む。
2日あいた月曜、みーたんはちゃんと来るか。
すげえ不安だ。

日曜は結婚式で、おれ、かならず飲みすぎる。
月曜の朝、ちゃんと起きれるのか。
すげえ不安だ。



11/28月曜の朝。
2日酔いを抱え、決死の覚悟で起きた。
コドモがやる気あんのにオトナが挫けてたら
なんかハズイ。じゃん。

「3日坊主」って言葉があるが。
だいたい3日つづけば5日つづくもんで
5日つづけば、1週間つづくもんで。
ジツは鬼門は「2日目」だ。

「きのうがんばって走った」ジョグ2日目。
「カラダぱっきぱき」な筋トレ2日目。
「初日に2時間ベンキョーした」翌日。

「きょうは、ま、いいかな」っておもう。
1日1時間の予定を
(初日のてんしょんで2時間やっちったから)
「きょう休んだって、平均1時間だからOK」
っておもう。それでもって2日目サボり
3日目もサボり、自然消滅
っていうか迷宮入り。

って、おれが人生において
死ぬほど反復してきたパッターン。



そこが、ですよ。
2日目ちゃんと起きれちゃったもんだから
まあ、これは一週間はいくな、と。

「ピンポーン」呼び鈴が鳴る。
約束の6時50分に、みーたんも登場。
さすが、ムスメっこが見込んだだけのことはあるぜ(?)。



きょう、2日目は。
初日よかペースを落とすことにした。
キロ7分半。

きょうは、みーたんに
「歩かず走りきれた」っていう満足感をもって
帰ってもらいたいとおもったのだ。

ペースを抑えるために、前に出て引っぱる。
「抑えるために引っぱる」って
ニホンゴおかしくね? は措いて。



東名高速の橋を折り返しても
きょうは歩かなくてダイジョブみたい。

往路とおんなじペースで
ゆっくりゆっくり、進む。
「ラスト200m!!!!」
とか言わずに、イーブンペースで進む。

とことことことこ。
ゴーーーール。

「きょうは完走できたね!」
「2日目でこんなに上達するなんて、すごいよ!」
みーたんを、褒めちぎる。
みーたん、満足げな表情だ。

この感じなら明日以降もがんばれそうだな。
よし、よし。

ゴマンエツな感じで帰宅。



ただ「ムスメっこの練習」という意味では
たぶんあきらかに、足りない。

気分がアガってるついでに提案する。
「明日からは、走る前になわとびしない?」



走る前に負荷をかけとけば
ゆるジョグでも持久力はつけられるだろうし
ペースが速くないから、いいダウンにも
なるはずだ。

なわとびってけっこう、脚への衝撃つおいし。

なにより、おれが鉄人みずから
やらなきゃやらなきゃとおもいつつ
サボりつづけてる、なわとび。

こんな感じで、ひょうたんから駒っていうか
渡りに舟って感じで、再開でける。
オイシイ。

「うん、パパが起きれたらねっ」

ぐう正論なり。。。
ともあれ、万事(おれにとってつごうの)
よいほうへよいほうへ、回転してる。

イエーーーーーイ!



ゴマンエツなまま、仕事に出かけ。
仕事をゴマンエツにテキトーにやりすごし
夜はゴマンエツで後輩とウタゲをカマし
ゴマンエツなまま、帰宅して飯を食ってる。

と、にょうぼう。
「ジツはね、ななちゃんがね。。。」


つづく。