つくばマラソン。
とある村の陣地に行けるとするならば。
スタート前かゴール後かなあとおもってた。
「そんなん、走ってる間にいけるわけねえじゃん」
とか、正論はカンベンしてくれい(←超絶流行語)。
スタート前かゴール後、5分程度
顔出せりゃいいかな、おもってた。
====
*
家族同伴だったので、
「トイレ行ってくる」「荷物預けてくる」
とかって、監視の目をくぐりつつ。
*
スタート前。
家族に「荷物を預けにいってくる」と言い残し
陣地に向かった。
うまく再合流できるかわからないので、
「いざとなったらAブロックのとこ集合で」
と保険もかけて。
とかは、どうでもいいな。
*
陣地をのぞいたのはスタートの1時間前。
時間帯だけあって、いろんなひとがいらした。
「きょうはがんばりましょー!」だとか
「おひさしぶりでーす!」だとか
「はじめまして!」だとか
言ってまわろうかなとおもったが
よしといた。
変にてんしょんあげちゃって
うれションをカマして(←超絶流行語)
レース前にココロが
変な方向に沸き立っちゃうのは、やだったし
そもそも、超絶人見知りで
団体行動がニガテだからだ。
ここで大切なのは
「ひとときだけでも、キクチ、陣地、いたよね」
って、知るひとぞ知る的ていどに
認識されるってことで。
それさえできてりゃ、
まったく単独行動してたわけではないから
今後も村の辺境のキワのキワで
掘りたい穴を独りで勝手に掘り
その穴に向かって、勝手なことをほざいてても
気に留めることすらないとて
村八分、的な憂き目に遭うことはなかろう。
という、緻密な計算のうえでの行動だった。
大切なのはジジツではなく
史実としてどうだってことだ。
何を言ってるんだろう?
*
陣地の端っこを見やると。
静かに準備をする怪盗紳士さんが目に入った。
つくば前のエントリーで、
おれはこんなことをほざいた。
去年みたく、陣地で怪盗さんと乾杯したいのだ。
ちらっと乾杯して、ピッと飲んでチャッと帰る。
怪盗さんが、クソ辺境をみてるとは
とてもおもえない。
っていうのはともかくとしても。
意思表示をしとくことは、大切だなっておもって。
近寄ってって声をかけた。
「怪盗さん、チーッス。
ゴール後、去年みたく怪盗さんと乾杯したいので
また寄ります。それ用のビールも買っちゃいました。
あとでまた、よろしくお願いします」
まあ、きょとんとしますわな。
怪盗さん。
なので、長いものには巻かれとけっていうか
うれションポイントを稼いどけとおもって
「そういえばこないだ、
和泉多摩川のランステ使ったんっすね。
超絶ビッグシティー・狛江の」
ブログ拝読してますアピール、しといた。
そもそも怪盗さんは、
クソ辺境なんかみてるはずないので
「超絶ビッグシティー」ってイミフだよな。
って、いまではそうおもう。
*
「怪盗紳士さんがクソ辺境みてるはずない」
ってのは、ノー根拠で。
おれの超感覚的な感触だ。
怪盗さんとはじめてお会いしたのは
おととしの秋の新横ぐるぐるで、だった。
おれは超絶人見知りりょくをいかんなく発揮して
まったくご挨拶もできなかったんだが
アフターで酔いつぶれる最後の一滴ごろ
おさけの神様のチカラでもって
挨拶したんだか、からんだんだかした
かすかな記憶があった。
*
ブログ、という意味でいうならば。
怪盗さんとおれは、真逆だ。
どこがどうって具体的に挙げるならば
「ぜんぶがぜんぶ」だ。
真逆。
そのなかでも、ひとつだけ挙げるとすっと。
怪盗さんは
「『走る』があってこそのブログ」
「それ以外にはなるべく逸脱しないよう努めてるブログ」
クソ辺境は
「なるべく『走る』には触れたくないブログ」
「どうでもいい逸脱があってこそのブログ」
っていうとこだとおもう。
*
ただ、その。
ギャグセンス的に、というか。
には、とてもシンパシーを感じてる。
怪盗さんが「逸脱しないよう」努めてても
たまにこぼれ落ちるぶぶん。
「このひとほんとうは、そういう展開も
したくてしようがないんだろうなあ」
ってのを、あえて抑制してる、あの感じ。
そういう部分に興味があったりして。
鶴見川マラニックのときに話させてもらったり
ゴール後、乾杯をしたがった。
*
「ゴール後、去年みたく乾杯したいので」
と、おのれがほざくと、怪盗さん。
「そうそう、ウチの奥さんが。
キクチのブログがすきらしくて
いつも読んでるんですよ」
キ・タ・コ・レ。
う・れ・ショ・ン(←超絶流行語)
*
怪盗さんの奥さん。
何度かちらっとお会いしたことしかねえし。
そのうちの最最近は、鶴見川のアフター。
ベロベロに酔っぱらったアフターの2次会で
夫婦それぞれにクダを巻いてた。
(と、いっちさんだかユキさんからきいた)
ぐらいしかない。
客観的事実として。
おれおよびクソ辺境を、世辞にせよ
読む理由なんか、見あたらない。
むしろ、読むもんかって理由しか、見あたらない。
*
それを怪盗さんの口から聞くとか。
よくわかんねえけど。
ユミコが「キクチ、バッティングいいじゃん」
ってってたってのを、イチローづたいで
漏れ聞いた。みたいなもんだ。
おめえ、そんなムダな時間の費やしかた
してねえで、旦那のイチローのバッティング
もっとちゃんと見てれや。
イチローもイチローだ。
そんなことを伝言ゲームしてねえで
ネタしかねえブログも、書いてみれや。
おれは、それも読みてえんだ。
*
おれは「他人のせいにする」のが大すきな
いつまでたってもダメにんげんなので。
つくばマラソンの前半のオバペおよび
後半のgdgd失速は。
怪盗オクサマがムダにてんしょん上げるような
ことをぬかして、それを旦那がおめおめと
伝言ゲームしたせいだ。
と、固く信じてる。
ゴール後。
予定よかだいぶ遅れたが、ゴール後。
怪盗さんとは
陣地に寄ってちゃんと乾杯でけて、よかった。
プレミアムエビスを経口で摂取しつつ
うれションを垂れ流す(←超絶流行語)
という、食物連鎖的なはたらきがでけた。
ん? 食物連鎖?
そんな感じだ。
オクサマの言がウソかマコトかは知らんが、
ともあれ。
おれの謝意をオクサマご本人に伝えるすべは
おれのいまのところには、ない。
とりあえず、怪盗さんからの
なんらかの吉報を待ちたい。
*
。。。
*
うっわ。
予想外に長くなっちった。
うれションっていえば。
あと2つあって。いずれもスタート前。
ひとつ。
Ukeさんにいろいろけしかけてると。
シューズがおんなじってことを指摘された。
「やっぱジール2がサイコーっすよね」
「ですよねっ」
1年に1回ニューバージョンが発売され
先日、「5」が出たターサージール。
なのに、「2」。
あまつさえ、赤。
なにやら、ふらっとさんのヤローも赤ジール2だったらしい。
Uke、ふらっと、キクチ(逆五十音順)。
一匹、異物まぎれこんでる感がパねえが
うれション、するよね。(←超絶流行語)
ヒューヒューだよ、だよね。(←超絶流行語)
*
ふたつ。
そろそろ陣地からフェードアウトしようかな
してると。
「キクチさん、川崎ですよね。ボクもです」
声をかけてくだすったかたがいた。
hassyさんだった。
「後輩に、○○っていませんでした?」
○○って名前、聞き覚えがある。
でもジツは。
名前がちょっと変わってるので
「名前がちょっと変わってる」ってだけで
名前は憶えてたが、その後輩のこと
よく憶えてはいない。。。
のをおくびにも出さず。
「いましたいました!」
(あすたぶんhassyさんとお会いできるので
全力でもって、謝るショゾン)
*
訊けばhassyさん。
その後輩の○○と、高校だかで
トモダチだったらしい。
クソ辺境でさんざん
「川崎」で「稲中」で「陸上部」だった。
ってほざいてたので
どっかで目にして、声かけてくだすったらしい。
世間って狭えな。っておもったと同時に
誰も知らねえとおもってブログでホラ吹かないで
ホラッチョキクチじゃなくって(←超絶流行語)
よかったなあっておもった。
ジツはおれ、学生時代、トモダチいっぱいで
でいて、ちょっとグレてたんっすよ(←超絶ホラッチョ)
とか、やんなくって、よかったな。
おもった。
*
そんなこんなな陣地模様でしたとさ。
なにぶんスポット登場だったので
ご挨拶しそびれたひと。
すれ違っちゃったひと。
多々いらしたということに
つくばマラソン関連のブログを拝見してて
ものすごく気づかされましたが
そこは、カンベンしてくれい(←超絶流行語)
あと、ご挨拶したりお会いしたりしたのに
書かなかったひともいっぱいいる。
そこらへんも、、カンベンしてくれい(←超絶流行語)
小遣いを、くれい(←超絶流行語)
うーむ。
つくばマラソンのシメエントリー。
こんなんでよかったんだろーか。。。