キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

2016世田谷246ハーフのレース経過と行動記録1

世田谷246ハーフのレース経過と行動記録。
って、表題とおんなじことくり返して、
どういうつもりなんだろうな。

日誌的に、ふり返る。
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朝は5時に起きた。
いや、スヌーズを2回カマして、
5時14分にいやいや起きた。

いや、「いやいや」っていうか
きょうも二度寝するおれ、ホントだめだよなあ
って平日きどりでうだうだしてるうち
「はっ、きょうは世田谷246じゃん」
って気づいてムリヤリ起きた。

ゆけるだけトイレにゆき、
ゆうべの残りのカレーを大盛りで喰って
家を出てママチャリで現場へ向かった。
6時45分。



駒沢公園までは、いままで電車で行ってた。
そうすっと、
ニコタマの橋の下の駐輪場まで15分ぐらい。
駐輪場から駅まで10分ぐらい。
電車で駒沢大学まで10分ぐらい。
駒沢公園まであんよ15分ぐらい。
ざっと、小1時間かかる。

チャリだと30分ちょい。

ということで、チャリ一択。
初のチャリで駒沢公園登場。
先週の味スタのデジャビュみたいだぜへへへ。

しかし、チャリをぶっとばして15分かかるの
最寄り駅って言い張るとか、
ブランド負けしてるっていうか、
なにをしがみつこうとしてんだよって感じだな。
「男なら狛江駅から行けよ!」的な。



悟った。
きょうは、レース経過まで終わらない。
表題にあわてて「1」ってつけたった。



時間によゆうはあったけど、
チャリはわりと一所懸命漕いだ。
アップ代わり。

スタート前にいちど、ちゃんとカラダを
動かしといたほうがいいような気がしたので。

246はわりと、細かいアップダウンがある。
1本東寄りにズレた一直線の抜け道を
走ってったケド、起伏が変わるわけではない。
予定してたより、あんがいつかれた。
(が、それはレースには影響してない)

これをスタート早々に走るのかとおもうと
じゃっかんゲンナリしたが
おめえカマトトぶってんじゃねえよ
世田谷ハーフ、3度目じゃねえかよ
おもった。



朝わりかし速いからか、抜け道だからか。
車道は高級住宅街なりの高級外車が
わりとブンブン飛ばしててあぶない。

歩道に避けると、金持ちのひとたちが
車道側の植え込みを嗅ぎ回るイヌを
道幅いっぱいリードをピンと張って
よゆうしゃくしゃくのオサンポをカマしてて
あぶない。

バイクに乗ったライダーが
夜中ぶっとばしてると
道にピアノ線が張ってあって首チョンパ。
的な怪談がキョライして
世田谷こええなって、おもった。



チャリで駒沢公園に行くのははじめてだ。
(って言うのは2度目だな)

「駐輪場がある」ことは確認してたものの
細かい場所はよくわからない。
住宅街の路地裏みたいなところの入口から入り
地図の立て看板を確認する。

駒沢通り沿いに駐輪場があるぜイエーイ。
って勇んで駐めて、200mぐらい先の
競技場に向かったら、競技場の脇に
チャリが大量に駐まっててイエーイ
って、おもいましたとさ。



受付したのが7時20分ぐらい。
「8時までに整列、8時30分スタート」
ってあったので、わりと時間がない。
ということに、そのときはじめて気づいた。

競技場に入り、ソッコーで着替える。
家を出るとき、フトモモのゲイターを
着け忘れたのでひつよう以上に焦ってつける。



身じたくを整えてると、まさかずさん。
いつもみたいに「うえーい」って
社交的な感じではなく、
後ろからとんとんって肩を叩いてきて
振り向いて気づくと、手を差し出してきて。

無言で握手して、そのままどっかに行ってしまった。

「スタート前にヒトサマとずっと
いっしょにいてワイワイやってるのは
(それはそれで楽しくはあるケド)独りで
じぶんの殻に閉じこもってるほうが合ってる」
ということに最近やっと気づいたので
ある意味、歓迎すべき立ち居振る舞い
ではあったが。

まさかずさんめ、おもった。



大阪マラソンの陣地で
「ただ陣地にいるだけじゃねえか」
「集団行動がニガテなのありあり」
なんて書いてたかたがいたので
それを見て、気を遣いやがったな。

とか。

またあるひとが。
スタートラインに整列して
ゲスト主導で体操したり
「がんばりましょー!」オー!
パチパチパチパチパチー。
とかみんなで一体感醸し出してるなかで
キクチだけまったく無視してウケた。
と書いてたのを見て、気を遣いやがったな。

とか、勘ぐってたんだが。

それはただの自意識過剰で。
まさかずさんはこのクソ自意識過剰以上に
このレースに賭けてて集中してらした。

んだってゴール後、よおくわかった。



7時40分、孤独な陣地を引き払う。
トイレ→荷物預け→整列というプラン。

トイレ。
テキトーに見つけて並んだら
まさかの「小便器1つ」。
7~8人くらい並んでて、焦る。

いざじぶんの番が来ても。
なんというか、チキンなので。
「後ろに並んでて、待ってる」
っておもうと、油断できないタイプ。
というか、なかなか出てこないタイプ。
なので、焦った。

「なんだこいつっておもわれないうちに
出なくても辞去しちゃおう」
「いやいやいや、出しとかなくちゃ」
を何往復かするうち、ぶじ脱水。

荷物預け。
事前に会場地図をまったく確認してなくて。
「行きゃ、案内図とかあんだろ」って
歩いてったらみつけた荷物預けが
「ゼッケン番号下2ケタ0~49」。

50~99はまったく逆側だったので
194番のおれは、軽く焦った。

焦りっぱなしだ。



「集合場所こちらから」って貼り紙に従って
グラウンドレベルまで下りる。
やれやれ。やっと着いた。

競技場ではまだ、セレモニーみたいのしてて
トラックには出られない感じだった。



立ち尽くしてると。
正面からあきらかな金持ち臭したひとが
宝石音をジャラジャラ鳴らしながら近づいてくる。

マルさんだった。

ウタゲでお会いするときとおんなじ感じで
すごくリラックスしてて、いろいろ話した。
「キクチおめえ、大阪楽しみすぎだぞう」
ナドト。

マルコリーニおめえ、スタート前は
誰とも会いたくねえんじゃねえのかよ。
おもったりおもわなかったりした。



なんとなく整列しにグラウンド出てもいいですよ
的なフインキになったので、外に出ると
すでにすげえ整列してんじゃねえか。

スタンドの正面はEブロック。
そこからひとをかきわけかきわけ。
ほうほうのていでCブロックにたどりついた。

Cブロックの真ん中からややうしろ。
これはいったいどういうことなんだろう?
まあ、いいんだけど。



そんなわけで。
スタートまであと20分。
幸い、寒くはなかったのでよかった。
どころか、陽射しがつおい。
ジリジリする。

ぐわぁTをキメたが、
ランシャツでもよかったんじゃね?
でも、いまから着替えらんねえし。

とか、ウジウジしてる間に。
おんゆあまーく、ズドン。

つづく。