キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

「ブログ書くと走るっ」っていう激烈必殺ブーメランが飛んできたゆうべのテンマツ

「別に走らなくたってブログ書けるしい」
「ブログ書いたって、走んねえし」

きのうの昼下がり。
前エントリーを書いちゃって
23時59分付で予約投稿しといた。



こんなこというのは
ものすごく恥ずかしいんだが。
キクチのキクのモンを見られるぐらい、
恥ずかしいんだが。

前のエントリーは、じぶんのなかでは
かいしんのいちげき。

すげえひさびさにブログ、うまく書けたぜ。
ジコマンを、ジコマンジコマンさしてた。

「あとは、きょうやっといたほうがいい
おしごとをかたづけて、書いたとおり
走って帰っときゃ、すべて丸く収まる」

「レースはトレース」みたいなことを
どっかで訊いたことがある。
まさに、トレースだ。
ウソから出たマコトちゃんじみたことを
なぞりさえすりゃ、いい。

レースじゃねえケド。



以下、ジャストライクただの
ゆうべの日記だ。
たんたんと、記す。
なんにも誘引しない。

これを読んだひと(あすのおれとか)が
もし解釈したけりゃ、すりゃ、いい。



。。。



職場からおうちまでジョグするときは。
20時前後にスタートするのがちょうどいい。

おうちまで、信号ストップを入れて2時間弱。
シャワーを浴びて、飯を食って、
少しダラダラしても、ふだんどおり。
1時前には寝られる。

たとえば。
20時よか早くスタートすっと
まだ街にひとがいっぱいいて走りづらい。
おれが走りづらいのは勝手だが
ヒトサマにめいわくをかけることにも
つながりかねない。

たとえば。
あんまり遅くスタートすっと
やる気を出しはじめた深夜タクシーが
脇道の小道からすげえいきおいでもって
飛びだしてきたりして、こわい。

じっさいよく、轢かれそうになる。

たとえば。
あんまり遅くスタートすっと
夜道をあるいてる仕事帰りのチャンネーに
ガチで警戒される。

たとえば。
あんまり遅くスタートすっと、なにより
帰宅が夜遅くなって
シャワー、飯、ダラダラが
挙党態勢で大同団結的に後ろ倒しになって
翌日にさわる。



「あとは、きょうやっといたほうがいい
おしごとをかたづけて、書いたとおり
おうちまで走って帰っときゃ、いい」

17時ごろ。
とつじょ、わが国の経済が
おれという存在を求めだす。

アズスーンアズ・ナルハヤdeシクヨロ
的なおしごとが2つ、舞い込む。

このままじゃ、20時スタートでけねえ!

「とりあえず、20時まで突っ走ってから善後策を練ろう」
体感キロ2。
ぐらいで猛牛のようにはたらきはじめる。



「脇目をふらず」って言葉を
体現してる感じで、はたらき。

ふと時計をみると、20時半。

ちょっと遅くはなっちったが。
まだ終わってないし、あと30分だけやって
走りはじめやがろう。

即刻、おしごとに戻る。



前エントリーでほざいたことを復唱しとく。
まず、ジョグ。
走った日数は11日。
走行距離は174.1kmだった。

明らかに少ないよね。
なんだが、まあこんなもんだよねっ。
って気もする。

公称182cm、実寸173cmな身として、
まさにギリギリチョップ。

「フェンス越えも場外も
入りゃおんなじホームラン」的な?
おれ流魂ぇ。

しかもしかも。
慌てて末日のきょう、二部練で計30k超を
滑り込ませるシマツ

まさに、ギリギリのギリギリチョップ。



次に気づくと、22時ぇ。

もう、アレね。
キロ2で突っ込んでるおしごと
以上にない脳みそをフル回転さす。

たとえいますぐ走り出しても。
おうちに着いたら、24時付近。

「キクチぃ、走るのよしといちゃいなよお。
じっさいに走ったかどうかなんて
誰もわかりゃしねえんだからよお」

「キクチぃ、とりあえずクソ辺境
書き直しゃ、いいんじゃね?」

「いや、なんとしても走っといたほうがいい」

前者と中者と後者が、行ったり来たりする。
いまんとこ、10:0:1で前者だ。



0の中者。
もしクソ辺境を書き直すよゆうがありゃ
その時間ぶんかたづけるものかたづけて
すたこらさっさ、すりゃいい。

っていうか。
まき餌的に散らしたことども。
ツイート、ヒロミツオチアイ。

めんどくさい以前に。
書き換えたら、つまんなくなる。
なっちまう。



もんだいは1残った「なんとしても走る」。

翌日のことを考えず、遅くなっても
走っといたほうがいいような気がする。
という心意気が、捨てきれなかった。

走ることに対して真摯だとか
そういうことじゃあなくって。

「それはそれで、ブログ的にオイシイぜ」



ただ、もんだいはもっと奥にある。
がんらい、おばけ的なものがすげえニガテで。

職場からおうちまでのコースは。

わりとジョバンヌに、青山墓地ぞいを通る。
前にもどっかでほざいたが。
よく知られた怪談。

「雨の日。タクシー。
ずぶ濡れの白装束、長髪の女性を乗せる。
女性は行き先を告げたまま、だんまり。
目的地に着き『お客さん、着きましたよ』
後部座席をみると、女性がいない。
座席を見ると、びしょびしょ。

その目的地というのは。。。」

くだんの青山墓地沿いの、通りだった。



わりと終盤ヌに、砧公園の脇をとおる。

公園とゴミ収集場の、
夜にはひとけのない通り。

「砧公園 (オカルト的ななんらか)」
でググると。オカルト話が売るほど
出てくるスポット。



「まあ、距離はちょっと変わっちゃうかもだが
巧みにそこを逸れてきゃいいかな」


「チョロまかす」
「迂回する」
の2択になった。



さて、帰れるな。
って感じになったのは、23時。

ふだんテキトーにしかはたらいてないから
たまに気合い入れてはたらくと
わけのわかんないアドレナリンがとまらない。

「こりゃ、走るしかねえ」

そそくさと着替えて、夜の闇に
カラダを投げ出す。



走るのって。

とりわけ、走ろうかな、やめとかなあ
って迷ったあとでけっきょく走るのって。

走りだすと、やっぱ気持ちい。
「走っといてよかったあ」って、おもう。
10割10分10厘。

おしごとのアドレナリンの残滓リンと
走って気持ちい高揚感で。

走りながら、いろいろ思考がめぐる。



「走るのって、楽しいな」

「迂回しねえでいつものコース、キメたろう」

「むしろ、ジョーダマおばけ、出てこいや!」

「うそです。出てこないでください」

「オネガイシマスオネガイシマス」

「。。。。。。」

「それにつけても」

「これで帳尻あわせられたねっ」

「ブログに『二部練した』って書いちゃったし」

「少なくとも」

「ウソまでついてネタカマしたくねえし」

「よかったよかった」

「ブログのとおりになって」




「。。。。。。ん?」

【ジョグとブログの関連性は、まったくねえ!】
このエントリーふくめ。

トホホ。