「ブログ書いたって、走んねえし」
きのうの昼下がり。
前エントリーを書いちゃって
23時59分付で予約投稿しといた。
*
こんなこというのは
ものすごく恥ずかしいんだが。
キクチのキクのモンを見られるぐらい、
恥ずかしいんだが。
前のエントリーは、じぶんのなかでは
かいしんのいちげき。
すげえひさびさにブログ、うまく書けたぜ。
ジコマンを、ジコマンジコマンさしてた。
「あとは、きょうやっといたほうがいい
おしごとをかたづけて、書いたとおり
走って帰っときゃ、すべて丸く収まる」
「レースはトレース」みたいなことを
どっかで訊いたことがある。
まさに、トレースだ。
ウソから出たマコトちゃんじみたことを
なぞりさえすりゃ、いい。
レースじゃねえケド。
*
以下、ジャストライクただの
ゆうべの日記だ。
たんたんと、記す。
なんにも誘引しない。
これを読んだひと(あすのおれとか)が
もし解釈したけりゃ、すりゃ、いい。
*
。。。
*
職場からおうちまでジョグするときは。
20時前後にスタートするのがちょうどいい。
おうちまで、信号ストップを入れて2時間弱。
シャワーを浴びて、飯を食って、
少しダラダラしても、ふだんどおり。
1時前には寝られる。
たとえば。
20時よか早くスタートすっと
まだ街にひとがいっぱいいて走りづらい。
おれが走りづらいのは勝手だが
ヒトサマにめいわくをかけることにも
つながりかねない。
たとえば。
あんまり遅くスタートすっと
やる気を出しはじめた深夜タクシーが
脇道の小道からすげえいきおいでもって
飛びだしてきたりして、こわい。
じっさいよく、轢かれそうになる。
たとえば。
あんまり遅くスタートすっと
夜道をあるいてる仕事帰りのチャンネーに
ガチで警戒される。
たとえば。
あんまり遅くスタートすっと、なにより
帰宅が夜遅くなって
シャワー、飯、ダラダラが
挙党態勢で大同団結的に後ろ倒しになって
翌日にさわる。
*
「あとは、きょうやっといたほうがいい
おしごとをかたづけて、書いたとおり
おうちまで走って帰っときゃ、いい」
17時ごろ。
とつじょ、わが国の経済が
おれという存在を求めだす。
アズスーンアズ・ナルハヤdeシクヨロ
的なおしごとが2つ、舞い込む。
このままじゃ、20時スタートでけねえ!
「とりあえず、20時まで突っ走ってから善後策を練ろう」
体感キロ2。
ぐらいで猛牛のようにはたらきはじめる。
*
「脇目をふらず」って言葉を
体現してる感じで、はたらき。
ふと時計をみると、20時半。
ちょっと遅くはなっちったが。
まだ終わってないし、あと30分だけやって
走りはじめやがろう。
即刻、おしごとに戻る。
*
前エントリーでほざいたことを復唱しとく。
まず、ジョグ。
走った日数は11日。
走行距離は174.1kmだった。
明らかに少ないよね。
なんだが、まあこんなもんだよねっ。
って気もする。
キクチヒロシ@kikuchiroshi公称182cm、実寸173cmな身として、今月は走らなさすぎているが、せめてじぶんの身長センチメートルkmぐらいはイっとかないと。おのれへの叱咤。
2016/08/30 17:16:23
まさにギリギリチョップ。
「フェンス越えも場外も
入りゃおんなじホームラン」的な?
おれ流魂ぇ。
しかもしかも。
慌てて末日のきょう、二部練で計30k超を
滑り込ませるシマツ。
まさに、ギリギリのギリギリチョップ。
*
次に気づくと、22時ぇ。
もう、アレね。
キロ2で突っ込んでるおしごと
以上にない脳みそをフル回転さす。
たとえいますぐ走り出しても。
おうちに着いたら、24時付近。
「キクチぃ、走るのよしといちゃいなよお。
じっさいに走ったかどうかなんて
誰もわかりゃしねえんだからよお」
「キクチぃ、とりあえずクソ辺境
書き直しゃ、いいんじゃね?」
「いや、なんとしても走っといたほうがいい」
前者と中者と後者が、行ったり来たりする。
いまんとこ、10:0:1で前者だ。
*
0の中者。
もしクソ辺境を書き直すよゆうがありゃ
その時間ぶんかたづけるものかたづけて
すたこらさっさ、すりゃいい。
っていうか。
まき餌的に散らしたことども。
ツイート、ヒロミツオチアイ。
めんどくさい以前に。
書き換えたら、つまんなくなる。
なっちまう。
*
もんだいは1残った「なんとしても走る」。
翌日のことを考えず、遅くなっても
走っといたほうがいいような気がする。
という心意気が、捨てきれなかった。
走ることに対して真摯だとか
そういうことじゃあなくって。
「それはそれで、ブログ的にオイシイぜ」
*
ただ、もんだいはもっと奥にある。
がんらい、おばけ的なものがすげえニガテで。
職場からおうちまでのコースは。
わりとジョバンヌに、青山墓地ぞいを通る。
前にもどっかでほざいたが。
よく知られた怪談。
「雨の日。タクシー。
ずぶ濡れの白装束、長髪の女性を乗せる。
女性は行き先を告げたまま、だんまり。
目的地に着き『お客さん、着きましたよ』
後部座席をみると、女性がいない。
座席を見ると、びしょびしょ。
その目的地というのは。。。」
くだんの青山墓地沿いの、通りだった。
*
わりと終盤ヌに、砧公園の脇をとおる。
公園とゴミ収集場の、
夜にはひとけのない通り。
「砧公園 (オカルト的ななんらか)」
でググると。オカルト話が売るほど
出てくるスポット。
*
「まあ、距離はちょっと変わっちゃうかもだが
巧みにそこを逸れてきゃいいかな」
「チョロまかす」
「迂回する」
の2択になった。
*
さて、帰れるな。
って感じになったのは、23時。
ふだんテキトーにしかはたらいてないから
たまに気合い入れてはたらくと
わけのわかんないアドレナリンがとまらない。
「こりゃ、走るしかねえ」
そそくさと着替えて、夜の闇に
カラダを投げ出す。
*
走るのって。
とりわけ、走ろうかな、やめとかなあ
って迷ったあとでけっきょく走るのって。
走りだすと、やっぱ気持ちい。
「走っといてよかったあ」って、おもう。
10割10分10厘。
おしごとのアドレナリンの残滓リンと
走って気持ちい高揚感で。
走りながら、いろいろ思考がめぐる。
*
「走るのって、楽しいな」
「迂回しねえでいつものコース、キメたろう」
「むしろ、ジョーダマおばけ、出てこいや!」
「うそです。出てこないでください」
「オネガイシマスオネガイシマス」
「。。。。。。」
「それにつけても」
「これで帳尻あわせられたねっ」
「ブログに『二部練した』って書いちゃったし」
「少なくとも」
「ウソまでついてネタカマしたくねえし」
「よかったよかった」
「ブログのとおりになって」
「。。。。。。ん?」
【ジョグとブログの関連性は、まったくねえ!】
このエントリーふくめ。
トホホ。