「意識しないと、まったくハムストリングス使ってない」
今月のはじめ。
フォーム改造を意識したときに
いちばんヤバいとおもったのがコレで。
おれが極端にダメだってのはともかく
あながち一般的に外れてもないらしいので
備忘も含め、書き留めとく。
*
ろくに走ってもねえのに
なーに、言ってんだよ。で。
「走らなくなるとブログも書かなくなる」
とは、よく言ったもので。
逆に。
ちょっとブログを書くようになると
ちょっと走ってみっかなとも、おもえてくる。
「走らなくなるとブログも書かなくなる」
ってのは、ランブログのひとのことじゃん。
「てめえはもとから、日々のジョグなんか
書いてねえじゃねえかバーカバーカバーカ」
そのとーり。
ぐうの音も、出ねえ。
*
でもでもでも。別にあんま
走ってることブログに書いてなくったって
ブログ書く←→ジョグする
が、かつて生活のリズムを下支えしてた
のは実際のとこで。
ちょっとブログを書くようになると
ちょっと走ってみっかなとも、おもえてきた。
じゃあ前みたくカリカリ走るかっていうと
それは別問題なんだが。
そんなわけだから、こまかいことは
ま、いいじゃないすか。という。
能書きはいい。うるせえ。
*
。。。
*
「意識しないと、まったくハムストリングス使ってない」
ってことに思い至った
1年ぐらいの暗中模索はとりあえず措いて。
そのうち。
もしも、暗中が将来、晴れたら
ドヤ顔で誇らしげる。
すごく浅い、レベルの低いことを言いまーす。
*
よりスピードを出そうとおもうと
脚を前に出そうとか
速く回転させようとおもうもんだが。
そのときってのは、気持ちが前に向いてるので
前モモとふくらはぎをフル活用する。
前モモとふくらはぎをフル活用するのは
いいことかよくないことかは、知らない。
が、必要以上に後ろモモは使わない。
後ろモモ=ハムストリングス=ハム、いちおう。
で、より速くより速くって
どんどん気持ちが前に行く。とか。
*
っていうのが、もんだい。
ハムを意識してみる。
ふだんからちゃんと意識してたり
もうそういうのがカラダにしみついてるひとは
いいとして。
ぼんやり。
「おれ意識してるもんね」
ぐらいだったら。
はっきり意識してみると
実はいかにじぶんがハムを使ってないか
わかりる。
*
「はっきり意識する」って
専門的なことはよくわかんないケド。
そこを使ってるって
おもいうかべながら走る
だけでもまだたぶん足りなくて。
たとえば。
走りだす直前に、手でハムを触ってみる。
たとえば。
疲れてきたころに、手でハムを触ってみる。
ロング走の7合目とか、
インターバル5本の4本目とか。
と、その手のぬくもりっていうか
触感っていうか圧力が残ってて
「ココを意識すればいいんだ」
って、より明確になる。
感触が残ってるので、わかりやすい。
疲れてきたときだったりすっと。
いかにそこじゃなくて
ほかのところで必死に漕いでたなとか
腰が落ちてたなとかが
たちどころになった。
ハムを意識して走ってたはずなのに
驚くほどハム以外になってるって気づけた。
ってだけの、ハナシだ。
*
筋トレするとき
「鍛えたい部分に意識を集めるのがいい」
って、いうのとニアリイコール。
筋トレ、あんましたことねえから知らんが。
*
で、ちゃんとハム、
みたいなことを考えだすと。
それを基点にほかのチェックポイントも見えてくる。
みたいなことは、もっとちゃんと
ある程度走るようになってから
ほざくことにする。
きょうはこんくらいの、ぼんやり感で。
。。。
去年のいまごろもおんなじことを考えてた。
んだが、秋シーズンが近づいてきて。
より距離を伸ばさなくちゃ
よりスピードをあげなくちゃ
ってほうに向いちゃって。
半ばでいったん、なかったことにしちゃった。
コレ。
去秋から冬、春、夏とつづいた諸悪の根源。
フォームがガッタガタに崩れた。
どこから直せばいいかわかんない程度に。
*
いまは「秋シーズンに向けて」とか
「なんとしても次はPBを」とか
尖った気持ちはないので
そこから逃げだしちゃったので。
いま、目の前にあるハムに、
じっくり取り組んでみようかなって
おもったりおもわなかったり、してる。
ないがしろにしてた分。
やったら筋肉痛がモリモリっときて
それはそれで、うれしい。
うれしい。だってよー。