キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

ハムストリングスの備忘録

「意識しないと、まったくハムストリングス使ってない」

今月のはじめ。
フォーム改造を意識したときに
いちばんヤバいとおもったのがコレで。

おれが極端にダメだってのはともかく
あながち一般的に外れてもないらしいので
備忘も含め、書き留めとく。



ろくに走ってもねえのに
なーに、言ってんだよ。で。

「走らなくなるとブログも書かなくなる」
とは、よく言ったもので。

逆に。
ちょっとブログを書くようになると
ちょっと走ってみっかなとも、おもえてくる。

「走らなくなるとブログも書かなくなる」
ってのは、ランブログのひとのことじゃん。

「てめえはもとから、日々のジョグなんか
書いてねえじゃねえかバーカバーカバーカ」

そのとーり。
ぐうの音も、出ねえ。



でもでもでも。別にあんま
走ってることブログに書いてなくったって

ブログ書く←→ジョグする

が、かつて生活のリズムを下支えしてた
のは実際のとこで。
ちょっとブログを書くようになると
ちょっと走ってみっかなとも、おもえてきた。

じゃあ前みたくカリカリ走るかっていうと
それは別問題なんだが。

そんなわけだから、こまかいことは
ま、いいじゃないすか。という。

能書きはいい。うるせえ。



。。。



「意識しないと、まったくハムストリングス使ってない」

ってことに思い至った
1年ぐらいの暗中模索はとりあえず措いて。
そのうち。
もしも、暗中が将来、晴れたら
ドヤ顔で誇らしげる。

すごく浅い、レベルの低いことを言いまーす。



よりスピードを出そうとおもうと
脚を前に出そうとか
速く回転させようとおもうもんだが。

そのときってのは、気持ちが前に向いてるので
前モモとふくらはぎをフル活用する。

前モモとふくらはぎをフル活用するのは
いいことかよくないことかは、知らない。

が、必要以上に後ろモモは使わない。
後ろモモ=ハムストリングス=ハム、いちおう。

で、より速くより速くって
どんどん気持ちが前に行く。とか。



っていうのが、もんだい。
ハムを意識してみる。

ふだんからちゃんと意識してたり
もうそういうのがカラダにしみついてるひとは
いいとして。

ぼんやり。
「おれ意識してるもんね」
ぐらいだったら。

はっきり意識してみると
実はいかにじぶんがハムを使ってないか
わかりる。



「はっきり意識する」って
専門的なことはよくわかんないケド。

そこを使ってるって
おもいうかべながら走る
だけでもまだたぶん足りなくて。

たとえば。
走りだす直前に、手でハムを触ってみる。

たとえば。
疲れてきたころに、手でハムを触ってみる。
ロング走の7合目とか、
インターバル5本の4本目とか。

と、その手のぬくもりっていうか
触感っていうか圧力が残ってて
「ココを意識すればいいんだ」
って、より明確になる。

感触が残ってるので、わかりやすい。

疲れてきたときだったりすっと。
いかにそこじゃなくて
ほかのところで必死に漕いでたなとか
腰が落ちてたなとかが
たちどころになった。

ハムを意識して走ってたはずなのに
驚くほどハム以外になってるって気づけた。

ってだけの、ハナシだ。



筋トレするとき
「鍛えたい部分に意識を集めるのがいい」
って、いうのとニアリイコール。

筋トレ、あんましたことねえから知らんが。



で、ちゃんとハム、
みたいなことを考えだすと。
それを基点にほかのチェックポイントも見えてくる。

みたいなことは、もっとちゃんと
ある程度走るようになってから
ほざくことにする。

きょうはこんくらいの、ぼんやり感で。

。。。

去年のいまごろもおんなじことを考えてた。

んだが、秋シーズンが近づいてきて。
より距離を伸ばさなくちゃ
よりスピードをあげなくちゃ
ってほうに向いちゃって。

半ばでいったん、なかったことにしちゃった。

コレ。
去秋から冬、春、夏とつづいた諸悪の根源。
フォームがガッタガタに崩れた。
どこから直せばいいかわかんない程度に。



いまは「秋シーズンに向けて」とか
「なんとしても次はPBを」とか

尖った気持ちはないので
そこから逃げだしちゃったので。

いま、目の前にあるハムに、
じっくり取り組んでみようかなって
おもったりおもわなかったり、してる。

ないがしろにしてた分。
やったら筋肉痛がモリモリっときて
それはそれで、うれしい。


うれしい。だってよー。