キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

メガネを外したクソファーとエアK

先週の、とある村関連のウタゲ
オブ怒とうの4連発、のうちの、4発目。

金曜。
クソファーが東京にいるってんで。
なぜか末席に加わることになった。

ちょっと覚悟をして、臨んだ。



というのも。
おれは目のあたりにしたことはないが。

クソファーにスイッチが入ると。
本拠地の浜松を寝過ごして、名古屋までいっちまう。
っていうのは、あさめしまえで。

あからさまに失禁をしたり
新婚夫婦さんの新妻の乳を揉んだり
ってぐらい、楽しくなっちゃうらしいからで。



クソファーはふだん。
太い黒縁のメガネをかけてるんだが。
スイッチが入って本気を出すと。
おもむろにメガネを外す。

それは封印を解く、みたいなことで。

こんなこと言うのは胸糞わるいんだケド。
もともと、クソファーはけっこうな二枚目で。

裸眼で素顔では、いやらしすぎるゆえ。
ふだんはそれをセーブするために
世をしのぶ仮の太い黒縁メガネでもって
押さえ込んでる。



金曜。酒場につくと。
ほぼみなさん、到着してて。

その中に裸眼なクソファーも、いた。
まだ一滴も飲んでないのに。
すでに黒縁メガネは胸ポケットに収納されてた。

「これはきょうは、本格的にヤバい」

おれはおそれおののののいた。



で、なにやら。
そういうウタゲのことを
つぶさに語るのは粋じゃない
的な暗黙があるらしいので。

ディテールは措くとしても。

措くまでもなく、すごく和やかなウタゲで。
それは、その3日前のウタゲがダークすぎた
ゆえの落差的な感覚なのかもしれないが。

けして比較論のもんだいじゃなくて。
裸眼をとおして「うおっしゃー!!!」
的な臨みかたかとおもえたクソファーが

「あ、おれ、そろそろ電車があるんで」

っておとなしく帰ってった。
ぐらいの、和やかっぷりに終始した。



クソファーはひょっとして、
いちだん、オトナになっちまったのかもしれない。



つまり。

テニスににしこりっているじゃないすか。
「エアK」っていう。
チャンスボールを飛び上がって叩き込む
的なショットを必殺技(?)にしてて。

むかしは、エアKを多用してたんだが。
さいきんは、少なくなって。

どちらかというと客を盛り上げるためとか
そういう流れを持ってくるためのサービス
的な色合いが濃くなってきた。

というのは。いまや。
体幹がむかしとは段違いにつおくなったので。
ふつうのショットの威力が増して。
いちいち、カラダに負担のかかるエアKを
くりださなくとも、勝負ができる。
ぐらい成長した。

ということなんだ。
と、どっかで聞くだか読むだかした気がする。

ことほどさように。クソファーも。
いまや、いちいちメガネを着脱しなくとも。
おのれをコントロールできるくらい
つおさを身につけた。

ってことなんだなと、帰路で
独りなんとなくナットクした。

「つまり」って、
まったくつまってねえ、長え。。。



もはやクソファーは
裸眼のままでも、オトナでいられる。

ってのは、裏を返せば。
外見の変化で惑わすことなく
またいつなんどきも、コドモにも戻れる。
ってことでもある。



先週の金曜のウタゲは、そんくらい
和やかでおだやかなものだった。



おれは、というと。
(↑そんなこと知るかかもしんないが)

その日は夕方ちかくから、かなりwktkし。
つぶれる覚悟をもって、有楽町に向かった。

のに。
地下鉄を下り、店に向かってると。
ふいに、口の中に酸味が充満してきた。

なんだなんだなんだ?

あわてて、トイレに駆け込む。
くそっ、なんてこった。

その感じは、ウタゲの間じゅうつづいて。
いきなり呼吸がすげえ苦しくなったり
かとおもうと、やけにラクになったり、した。
その緩急が、イミフ。

ので。
せっかくクソファーとゴブサタだったのに
歯がゆいやら、申しわけないやら
ってアリサマだった。

こんなことははじめてなもんで。
大いにパニクった。何だったんだろう。


太い黒縁メガネを身につける。
ことからはじめたほうがいいんだろうか?