キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

サシノミのおさそいにビビり返る

先週の、とある村関連のウタゲ
オブ怒とうの4連発、のうちの、3発目。

木曜。
「翌日は(結果的に4発目の)ウタゲが
あるしなあ」と。

仕事を前倒しにしつつ、
走っておうち帰ろうかなあと
ぼんやり考えてた、夕方。

「突然ですが、今度時間があるとき、私とサシノミしませんか」
メールがすっ飛んできた。
ツイッターのDMでもLINEでもなく
スマホのメール。

ミノルさん、だった。
善は急げとばかりにハナシをとんとん拍子させ
即日開催が決まった。



とはいえ。
ショージキ、じゃっかん戸惑っていた。


「サシノミ希望」ってことは
話したいこと、話すべきことが
おありなのかもしれない。
聞き役になるのは、いっこうにかまわない。

が、何でおれなのか、わからない。


もしくは、なにかおれに訊きたいことが
おありなのかもしれない。
いっこうに、かまわない。

アドリブりょくはゼロだが
出たとこ勝負をするしかない。

「おれみたいなクソに訊きたいことなんか、あるひといるのか?」
っていう、根源的なもんだいは措いても。



「じゃっかん戸惑った」一番の理由は
ミノルさんが下戸でいらっさる。
ということを知ってたからだった。

酒飲んでYEAHHHHHに持ち込めれば
どんなに深刻なハナシだろうと
どんなにコミュりょくゼロだろうと
どうにかなる(あくまで幻想)。

のに。
「サシノミであるにもかかわらず
そうはお酒を飲まないにきまってる」

というパラドックスに
どう、挑みかかればいいのか?

そもそも。
下戸でいらっさるミノルさんが
「サシノミ」を持ちかける
っていう意味が、さっぱりわからん。

ドキンチョーしつつ
待ち合わせ場所の神田駅に向かった。



前置き、長え。



酒場で席についてからも、しばらく
ミノルさんの意図が明かされることはなかった。

が、ふいんきからどうも
「折り入って」的な深刻さはないらしい。
ことは、わかった。

話題はなんとなく
ブログじたいのことや
村のかたがたの周辺をまわった。



「ブログネタとして、
とある村のひととサシノミする
ってのをやろうと考えてるんです」

ウタゲが中盤にさしかかるころ
おもむろに、ミノルさんがカミングアウトした。

そのひとがどういうことを考えてるか。
ブログやジョグや、とある村に対して。

を、いろんなひとから訊いてみたい。
とのことだった。

おお、おれはインタビュイー(被取材者)ってことなんだな。
やっと、その場での立ち位置を理解した。



具体的に何を求められてるのかは、
いまだによくわからない。

でも、そういえば2日前の火曜。
ankoさんを囲んだ席において。
そのたぐいのハナシがすげえ、出てたっけ。

おれはそこではわりと傍観者だったが。

傍観者ってえと、クールにキメてたふうだが
けしてそんなんじゃなく、ゲキアツトークに
ただただ圧倒されてただけで。

というのは措いても。

「そういう感じ」っていう筋道はわかったので
その様子をじぶんの考えを含め、
話せばいいのかなって解釈した。



「ちょうどいいエピソードがあるんで」って
とりあえず、トイレブレークを挟み。

火曜(2日前)のウタゲの様子を。

。。。

いやいやいやいや、口外無用だ。
あんなの、ヒトサマに話せねえ。
トークは、宙をさまよってキョドったまま。

インタビュイーとして。
おれはミノルさんの期待に応えられてねえ。
おれはミノルさんの期待に応えられてねえ。
おれはミノルさんの期待に応えられてねえ。

焦ったまま。
なんとなくボンヤリと、おひらきになった。
いや、いろいろ話せて楽しかったんだけどね。

「次のひと、がんがれ!」
「おれも、リベンジ、さしてもらいしてえ!」
という、謎のダイイングメッセージを残して。


お話ししたなかで。というか、これは
おれが一方的に話したことなんだが。

そして、なぜか上からエラソーなんだが。



ミノルさんのブログは。
とある村で一番おもしろいブログ
のうちのひとつに確実に挙がるクオリティ
だとおもってる。

ブログを包む空気感。
下ネタとインテリジェンスと自虐の
ほどよいバランス。

そして。
「ジョリジョリない」の来るぞ来るぞ感。

できることなら、毎日読みたい。

でもザンネンながら、というか。
週に2、3日しか、更新されない。



ので。おれは
「ミノルさーん、もっと更新してくださいよー」
って、言いたい。

んだが、のみこむ。

更新頻度とクオリティってのは
ある程度、比例するもので。

あ、「比例」ってえとおかしいな。
まいんち更新してるひとでも
信じられないホドおもろいかたもいる。
そうでないひともいる。おのれ含め、な。
ふーっ。



要するに、ひとそれぞれのリズム
みたいなものがあって。

安直に「ミノルさん、まいんち更新せいや」
ってって、ムリに頻度あげて、もしも
バランスが狂っちゃったりなんかしたら

ミノルファン、おれ、なによりもミノルさん
誰にとっても不幸なことになる。

なもんだから。
「うずうずすっけど、いまのままで」
と言うのが、ベストかなとおもった。


帰り道、じゃあおのれはどうだい。
って、みずからの胸にツルギを突き刺した
とかはどうでもいいとしても。



サシノミが終わったとき。
そういう企画的なことなんなら

二宮清純のサイトの
「この人と飲みたい」よろしく

ツーショット写真なんか撮るのかなと。

待ってたが、けっきょくなかった。
(ただ、ミノルさんが忘れてただけらしい)

走り出しの企画ってことで
模索がいろいろアタマを駆けめぐってるんだろう。

いや。
ミノルさんとのツーショットっていやあ
いいの、すでにあるじゃんか!

おととしの暮れ。足立フレンドリー
充実兄弟
もはや、なつかすい。


たぶん大切なことだから、もう一度言っとく。
「リベンジ、さしてもらいしてえ!」