キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

富士登山試走でよく聞いた「ロードランナー」って物言い

イッチョカミした富士登山試走のつづき。
というか外伝、みたいなもの。

なんかこう。
きのうは休憩、きょうは外伝ナドト。

正統なつづきじゃなくて、外伝的なものが
いつの間にかのさばっちゃってもいいかもね。
白戸三平における
「カムイ伝よか外伝のほうが主流じゃねえか」
的な。 ====


今回イッチョカミさしていただいて。
いちばん、カルチャーショックだったというか
「へえ、そうなんだあ」っておもったこと。

いわゆる、トレイルランっていうの?
山を走るほうをメインにしてるかたにとって
フルマラソンとか平地を走るひとは明確に

「ロードランナー」って、区別してんのね。



たしかにかに。
今回、末席に加わらせていただいて。
「これは種目が違うな」
ということを、痛感した。



たとえば。
マラソンのトレーニングとして
「オネカン(尾根幹線)」っていうコース。
多摩丘陵の入口を激烈に上って下る
のを、寵愛してるんだが。

そこはあくまでも舗装路で。
丘を上ったり下ったりするケド
鹿や熊やイノシシ注意なんて標識はない。

イノシシは、あったかな?

とか、いわゆる砂砂だったり、石石だったり
砂礫砂礫だったりするところを
滑ったり、段差がマチマチだったりして
ちょっと油断すると足首をやっちまう
なんてことに、気をくばることはない。



たとえば。

激烈にシリモチをつく心配もないし。
よしんばついてしまったとしても、
ふつうにリュックに応急的なもの
ロキソニンなんかを常備してて
それをサッと取り出せるす~さん
みたいな、気をくばることもない。

とか。



とにかく、求められるスキルが違う。



ので、一度ほうほうのていで行っただけで
とてもとてもティモテ
エラソーなことを言えるアレではないが

富士山の五合目までを何往復しても
マラソンが速くなるかはわからないし
まして、5000が速くなるわけはない。



ブログ村っていうブログのランキングサイトの
マラカテ(マラソンカテゴリー)っていうのは
一種、交叉点的なところがあって。

多くはマラソンをメインにしてるひとなんだけど。

5000とか1万メインなひともいれば
ウルトラにハマっているひともいれば
トライアスロンにハマってるひともいれば
トレイルにハマってるひともいて。

それも記録をめざしてるひとや
ダイエットをめざしてるひとや
楽しむことをつきつめてるひともいて。

ときには、キン肉に余念がなかったり。
つけ麺にご執心だったり。
ハイキングに転じたり。
下ネタの急峻を駆け抜けるひともいる。

その多様性が、おもろい。



んだけど。
コレはたぶんにおれの思い込みで。

ジョグ、する。

マラソン、走ってみる。

傾斜とか、チャリとか、水泳とか
もっと長いキョリとかに趣向が移る。

ってのが、だいたいの流れだとおもってた。
つまり、「マラソンやっときゃ、わりとつぶしがきく」
的なことをおもってた。



ってのが、違うんだなあって、おもった。

山を駆ける、にハマったひとが
おれらを「ロードランナー」というが
おれらは、彼らを「ほにゃらら」
とはことさら、言わないように。

だからどうだってんじゃない。
そういうもんなんだあ。
おもしろいなあ。
っておもいましたとさ。

というだけのことだ。

「トライアスロンをやるひとって
じゃっかん、アッパーなのかな?
どこそこのパーツ、チタンだぜー
とか言ってるし」

ぐらいな感じで。



「でも、やり遂げたあとの一杯のビールは、んまい!」
みたいな共有感は種目を問わない。
のも、いっぽうであるとおもう。

は、措いても。



「ロードランナー」
って言葉が、あらためて言われると
なんかやけに新鮮で。

いまさら、むかしの知り合いに
「ジツは、お、おれ、マラソンとか走るんすよ」
とかあらためて言っちゃう
的なフレッシュさが、ある。

いま、その角度? っていう。



学生時代の同級生に。
ハセガワくんって、いて。
風ぼうからみんなに「ゴリさん」
って呼ばれてて。

みんな、「ゴリさん」「ゴリ」
ってふつうに呼んでたんだけど。

ある日、誰かが「ゴリラ!」って呼んで。

みんなの頭上に「!」が点灯して。

「あ~、ハセガワくんはそういうわけでゴリさんなのねっ」
って、ちょっとした原点回帰気分を味わう
っていうか、そういう。

違うな。。。

ちょっとハセガワを取り沙汰したく
なっちゃっただけだ。
きょうも「ゴリさん」は、母校の
近くの女子大で、イキイキはたらいてるんであろう。



ロードランナー。

脊髄反射で、こういう(↓)。
2016-06-24-23-43-58

こういうやつをかいくぐって(↓)。
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ファミコン、な。



ファミコンを買ってもらった
小4のクリスマス。
最初にゲッツったカセットが
ロードランナー、だった。

じぶんは盗賊(?)で
敵をよけたり埋めたりしながら
地下の金塊をせしめてく
という、ゲーム。

この「ロードランナー」って、英語で書くと
Lode Runner なのな。
Road Runner じゃ、ないのな。

「Lode=鉱脈」とな。
なるほどですねっ(←超絶死語ナリ)

たしかにかに。
Road Runnerじゃ、ワケワカメだもんね。

「もっとふつうにボストンとか走れよ!」って。



「Long and Winding Road」
のWindは、「風」じゃなくって
「曲がりくねってる」って意味だったのー!?

おいおい、ジョージ・ハリスン!

「My Sweet Lord」って
マイ・スイート・ロードとか
「おれの甘ったるい道」かとおもってたら
「Load=主」とな。

「おれさまちゃんのそれはそれは優しい主(しゅ)」
って。
そのシュッ!って切れ味から、
もう違うと、ジツはおもってたんですよねー。

おいおい、ジョージ・ハリスン!

「ルパンルパーン!」じゃなかったの?
みたいなことですよね!

っていう。



まあ、おれはビックリした。
ことを、ついでに。

有名なハナシらしいんだが。
おれはきょう、はじめて知ったので。

ドヤ顔、かつ。
てめえが収穫したヅラで、臆面もなく
さらしとく(↓)。



あのう。

「ロードランナー」ってあんじゃん?
「ボンバーマン」ってあんじゃん?

ボンバーマンって、
ロードランナーのスピンオフなんだってさ。

まさかの繋がり!? 「ロードランナー」と「ボンバーマン」!



要約すっと。
ボンバーマンの主人公(↓)
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っていうのは、脱走野郎で。
ボンバーマン内で
めでたしめでたしって、逃げ切れて
人間になれて。

そいつ(↓)が
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ロードランナーとかいって
お宝を探しに坑道に潜ったら
元の仲間(↓)に遭っちゃったっていう。
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左、ロードランナーの敵。
右、ボンバーマンの主人公再掲。

ほらね。クリソツ。
まあ、信じるか信じないかはアナタ次第!

ナドト、さっきみてた都市伝説の影響を
モロにうけちゃったんだか、しちゃってね。


それを聞いて、血湧き肉踊って。

上のロードランナーとか
ボンバーマンのキャラを
エクセルでシコシコ、描いちゃったりして。


おそるべし! 富士登山。