けんいちさんのブログエントリー。
⇒かっきぃVSキクチヒロシ
頼んでもねえのに
じぶんのイラストを描いてくだすって
とても、うれしかった。
過分なテキストまで添えて。
なんだよ、「頼んでもねえのに」って。。。
*
上記エントリーにコメント
入れさしてもらおうかなともおもったが
気恥ずかしいのでよしといて。
ここでおれなりの「エア返し」しとく。
(じぶんの気持ちのもんだいでの所業なので
メーワクだとおもうが、知らん)
*
去年の今ごろだったか。
もうちょっと暑くなったころだったか。
「エアレース参戦」と「全裸自画像」
っていう爆発力でもって
とある村にけんいちさんが降臨なすった。
リアルなレースに出ないのなら
実際にお目にかかることもなさそう。
言ってしまえば、存在自体、疑わしい。
とある村界隈ではどこからともなく
「誰か近くにいるひとが
『けんいち』を名乗ってるに違いない」
という風説が流布され、
あわぼっち
(たかしさん主催の「ぼっち練」ウタゲ版)
なり、レースのアフターなり、
ウタゲがもよおされるたびお互いにお互いを
「ジツはこいつがけんいちじゃね?」
って疑心暗鬼でみるようになった。
*
「フーイズけんいち?」はいつしか
「もじゃお=けんいち」に集約されてった。
ジャストライク風説の流布。
そのころの知りえた、おふたりの情報。
<けんいちさん>
○レースには出ない。
○でも走るのはすきっぽい。
○ブログ的に、彗星のように現れた。
○イラスト、描く。衝撃の全裸自画像から。
○アニメとか大すきっぽいし、くわしい。
○私生活的なものが、きわめて不透明。
<もじゃお(フジヤマさん)>
○レースには出る。
○なんなら、出なくても勝手に側道なり走ってる。
○とある村のひとと交流しまくってるのに、なぜか頑なにブログやらない。
○イラスト、描かない。
○マン喫大すき。
○なぜか異性への興味が、まったくうかがえない。
こうやって。
なんとなく表裏一体というか
ニアリイコール的なものが透けて見えた。
ゆえ。だろう。
*
ちなみに
フーイズけんいちさん?
って過程で、ワタナベさん、たのくるさん
っていう風説も流布されたが、
書いたら長くなっ(て、あまつさえ
妄想劇場大爆発でしかなくなっ)たので、措く。
ちなみにちなみに
「たのくるさんのツイッターはワタナベさんが勝手につくって運営してるもの」
という風説は、いまだ根強い(おれんなかで)。
こっちもとうぜん、措く。
*
ひそかにずっと、存在がひっかかりつづけてた
けんいちさん。
おれがいまさら言うこともねえだろうが
今回の「エア柴又」企画で
とある村内で確固たるポジションを築いた。
完全に確立した。
といっても過言ではないであろう。
おもしろいブログは、おもしろいもんね。
*
「エア柴又」が公になったのは
今年の春、4月だったか。
「エア柴又」ってのは(いちおう補足すっと)
ふだんけんいちさんがやってる
「エアレース参加」ってのを
広くみなさんに呼びかけていっしょにやろうぜって企画。
6月に「柴又100k」という
江戸川をひたすら走るウルトラマラソンがあり
その「エアレース」という位置づけ。
エントリー表明をすると、
けんいちさんのブログで紹介してもらえる
あまつさえイラスト付きで。
というのが、すげえメリットとなった。
ひつぜん、エントリー者が殺到した。
*
これ、ね。
実際、イラストを描く手間がまず
すげえもんだろうし、
イラスト&紹介文をつくるために
エントリーしたひとのブログをつぶさに読み込んだ
と(ブログで)おっさってた。
手間 × 手間 だ。
*
おれが去年、ゆめのしまリレマラの
メンバー紹介をつくったとき。
まったく筆が進まなくって
けっこう苦労した覚えがある。
アレは基本的に
おれがいっしょに走りたいひとに
呼びかけて参加いただいたメンバー。
ブログではロンのモチ、
リアルで何度もお会いしたこともあったので
じぶんのなかで人物像もできあがってて
書くべきネタはいくらでもあった。
にも、かかわらず。
苦労したのは「それをどう編むか」という面。
テキストだけでも、そう。
*
今回のけんいちさんは「設定上」
誰にもリアルで会ったことがない。
イラストと紹介文。
すべての構想をゼロから積み上げなければならない。
想像しただけで、げっぷが止まらない
程度に、気が遠くなる。
おれだったら、ね。
*
で、結果は、いままでのメンバー紹介のとおり
そうとうなクオリティー。
すげえなと、おもった。
こんなこと言うのは
「火のないところにケム立てる」
以外のなにものでもないんだが。
さいしょのほうに紹介したひとのが
気合い入りまくりだったので
「このクオリティーのまま続けられるのかな?」
と余計なお世話的に少し心配しつつ
やはりといってはシツレイだけど
ちょいちょい、きょうは効率的だな
とおもっちゃったときもあったりしたが
そりゃ、そうだ。
まったく形のないものを
何らかの形にするってことは
どう効率をあげようと、わりと
とてつもない労力を要する
ということに変わりはない。
じゃん。
たとえば「ブログを書く」ってのも
そういや、そうじゃん。
何について書くか。
ちょっとでも読み手にひっかかりそうな
テーマを、考える。
↓
本文、何を書くか。
ちょっとでも読んでもらえそうな
エンタテインメントを
適切な位置にちりばめようとする。
ネタ的なものであっても
マジメなラン記録であっても
エセー的なストーリーだとしても
「ここがポイント」的なアクセントを
つけようと、考える。
↓
アップする前に、読み直す。
言いたいことは言えてるかどうか。
ツッコミどころを余してるかどうか。
誤字脱字はないかどうか。
で、投稿ボタンうぉりゃー、みたいな。
(アップ後も、気づかれないように
随所随所、手直ししちゃったりしてね)
*
とかって、持論めいたことはどうでもいいな。
ともあれ、けんいちさんは
エントリー者すべての紹介文と
イカしたイラストをコンプリートなすった。
たぶん何日かは有給、とったとおもう。
少なくとも仮病をつかっての半休、とか。
*
で、だ。
ショージキ、
ブログをつぶさに読み返したっても
まったく見も知らねえひとの像を
あれだけ形にできるって、
ちょっと信じられないなとおもった。
(ショミンだからな)
*
そんな折、というか。
ことに去年の秋ぐらいからか、やけに
「もじゃお」にお会いすることが
増えたような気がするんだ。
ってとこまで書いたら。
「エア柴又」に謎の健脚、ミスターXがエントリーした。
のに対して。
けんいちさんはミスターXを
もじゃおである、と推理した。
ムダに長くなったので、つづく。。。