「ジョグ」っても、実体はよくわかんなくって。
それはけっこう前に
「ジョグってなんじゃらほい」って表題で
書いたことある気がするので措くとして。
「おれぐらいのレベル感のにんげん
全力で走ったって、ジョグなんだよ!」
的なことも措くとして。
「ジョグをぽくぽくするペース」
って、ひとそれぞれ、あんじゃん。
みたいなハナシ。
*
クソ辺境って。
走る的なこと書くと、なぜか
アクセス数が激減するわけで。
「キクチに求めてるのは、そこじゃない!」
って、誰かかんの声が聴こえてくるげ。
*
いやあ、最近ね。
おれ、走るのがちょっと楽しくなってきたのね。
お見合いでもって。
「あとは若いふたりに任して、
年寄りは外しましょうかね、ヒヒヒヒヒ」
って夢、キターーーーってきょくめんで。
トイメンにいる和服の柴咲コウが
とりあえずって感じで「ご趣味は?」
って、訊いてきたらいなや
アズスーンアズ「ジョギングですっ」
*
って、じゃっかん言葉かぶりぎみに
じゃっかん鼻をふくらまして
表明しちゃう程度に、「趣味:ジョギング」
「趣味、ジョギング、なう。」
ツイートしちゃう、ぐらい。
てめえでてめえをリツイートしちゃう、ぐらい。
いきおいあまって、てめえのツイートに
「いいね!」押しちゃって
直後に慚愧の賢者タイム、的な。
いきおいで。
*
「ジョグをぽくぽくするペース」
ってあんがい、大事じゃん。
大事、っていうのは
別にその練習がどうだとか
トレーニングにおける位置づけとか配置の妙
みたいな、むつかしいことは知らんが。
それがどのくらいのペースかって、ある意味
「1000をどんくらいで走んの?」
「ハーフは?」
「フルのPBっていくつ?」
にまさるとも劣らない。
「勝るとも劣らない」って
勝ってんの? 劣ってんの?
どっちでもいいし、どうでもよくね。
くらいの重要度だとおもう。
わけですよ。
その。
またヘタックソなたとえをするならば。
ゾーンに入ったときのぽてんしゃるとか
超絶必死なときの限界まっくす値じゃない感じ。
平常心拍数、的な?
最高心拍じゃなくって。
起床時心拍。
むかし65ぐらいだったのに
走りはじめてしばらく経ったら
50切るぐらいになったんっすよ!
的な。
孫悟飯クンがスーパーサイヤ人で日常生活する
に慣れてきたあの感じ。
みたいな。
あったよね、そういうのむかし。
*
きょう、ぽくぽくを意識して走ってみた。
20k弱のマイコース。
コレ「アクセス数激減、なにするものぞ」
って、心意気で。ものしてる。ザ・
ドウデモイイ、ヒトサマにとって。
*
きょうのぽくぽく。
脚が速くなりてえ! っていちばん
おもってた去秋、しまだ大井川のときよか
キロ10秒ぐらい遅くて。
こんりんざいマラソンなんか走んねえ
っておもってた1ヶ月半ぐらい前よか
キロ20秒ぐらい速かった。
5分ななとか。そんぐらい。
*
そういう「速さなんかどうでもいい」
って、きょうび。
とて。
速く走れればやっぱうれしいし
でもやっぱり、速いとか遅いとか
どうでもよくって走ってて楽しいのが楽しい。
楽しくなってくると。
「もうちょっと速く走れたい」
って、おもわなかったりおもわなかったり、する。
「もう一度、マラソンをがんばろう」
とはやっぱりビタ一文おもわないケド
どこかしら「もうちょっと速く走れたい」
ともおもって。
*
あ、言おうとしてたことと
どんどん離れてきたので、軌道修正。
*
「ジョグをぽくぽくするペース」
がベースアップしてくると。
てめえの底力的な部分が
ベースアップしてきた感じがして、うれすい。
じゃん。
そういうベースアップ感って。
ベースアップベースアップ、
この数行でなに連ねてんだてめえ
ってのは措いても。
ジョグ、においていちばん楽しいのって。
そのベースアップ感(←またいじられた!)
を実感できるしゅんかん。
なのかもしれないなと。
いろんな自己ムジュンをはらみつつ。
うめえハラミが食いてえなって
おもいつつ。
ポエム。
あのう、たぶんおれ。
アレキさんの掌の上で躍らされてるいま。
(躍り、たのしい)