キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

わりと必死だけど調節・オブ・なわとび

今週末、ムスメの運動会があるってんで。
それにかこつけて朝、いっしょになわとびを
するようになって、半月ぐらい経つ。

片足とびからの、
かけあしとびからの、
二重跳び。


「なわとびをやるとランニングエコノミーの
向上に寄与するらしいぜ」

とか、よくわからない。

2週間もつづけてりゃ、
つづけて跳べる回数も増えてきたが
それはランニングエコノミーが上がったとか
跳躍的な筋力がアップしたとかじゃなくて
たんじゅんになわとびに慣れてきたから。

というだけのような気が、する。つおく。

なので、なわとびを続けてても
それがランニングエコノミーの向上に
寄与するかどうかなんてわからない。

「つづけてれば、何らか寄与すんじゃね?」
っていう、ぼんやりした展望と
「回数が増えてきて、うれしいぜ」
っていう楽しさだけで、
もう少し、つづけてみようかとおもってる。

こうなったら
なわとびに慣れまくったるぜ。と。



小6のムスメなんかには。
ラクショーだぜとおもってたけど
やってみると、わりとつばぜり合いだ。

おもってたよか、ぜんぜん跳べない。

すぐ腕が疲れちゃうし、
おもいも寄らぬとこで、勝手に引っかかる。



毎朝のなわとび。
「どっちがかけあしとび1000回、早く終わるか」
「どっちが二重跳び、多く跳べるか」
ということをバチバチ、さしてる。

だいたいおれが僅差で、負けるんだが。



きのうは、おれのほうがかけあしとび
ほんのちょっとだけ早く終わっちった。

「イエーーーーーイ」とか言うと。
ムスメはくるっと、あっち側を向く。
あきらかに、半ベ状態だ。

出たっ。クソ負けず嫌い。



父親に対してビミョーなオトシゴロに
さしかかってる予感もしたりするので。
そんな父親がいちばん恐れてるのは
「もう、やらない」ってなられることで。

「うおおっ、ななちゃんすごいね」
「やっぱ、本気出されると、負けちゃうかも」
二重跳びの部では、全身全霊でもって
ヨイショしまくる。

ゴマンエツでなわとびを終えるムスメ。
ふーっ。やれやれ、調節。



この2週間で。
「累積100回」ってノルマで
まっくす30回を数セットだったのが

「一発で50回跳べたら即終了ね」ってなり。

「一発で何回まで跳べるか」になり。

50回2セットとか、
こなせるようになりやがった。

負けるのは和平のためにしようがないが。
予想以上の成長速度に
こちとらもすっかり、必死だ。



今朝は、あまり時間がなかったので。
二重跳び一本勝負。

同時に跳びはじめるも。
おれは30数回で引っかかる。

ムスメは跳びつづけ、64回まで伸ばした。

「うおっ、すげえ最高記録?」
ヨイショじゃなく、
ちょっとした驚きをともなって、訊く。

「学校では70回跳べたけどね。。。」
ムムッこいつ、まんざらでもねえ感じ。

父親、即座に再チャレンジ。
おれが跳んでる間、ムスメはやり遂げた感で
おれの回数なんか、数えちゃいねえ。

チャーーーンス!

へろへろになりながらやっとこ、70回。
ふーーーっ。

「何回だった?」と、ムスメ。

おれ「60回!」。



。。。



運動会前の親子なわとびはあすまで。

2日間、脚のバネをため
当日の朝、ちょっと流しをやり
小学校最後の徒競走に挑んでもらう。

順位なんかどうだっていい。
ムスメの「楽しかったーっ」て顔を、見たい。