ヒッジョーにキョーミぶかい。
とりあえず表題に対するアンサー。
→おれには、ねえ。
とてもとても。
このエントリー、いんすぱいあーどばい↓
気楽にランニング SFC取得の道 : おたくオタク?
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フライング! しとく。
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「おたく」ってのは、○○カーストの最上位だとおもう。
「○○」ってしたのは、
何かを恣意してるわけじゃなくて
てきとうな言葉がみつからなかったゆえ。
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たとえば、冒頭のアンサー
「おれには、ねえ」
に対する背理法。
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○ジョグ(マラソン)
生活の一部にはなってるが、理念も知識もねえ。
趣味、というか「興味関心」に近い。
趣味はなんですか? って訊かれたら
とりあえず「マラソン走ります」っていうが
趣味なのかって自問すると、そうでもない。
っていう位置づけ。
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○(箱根)駅伝(陸上)
じゃあ、観戦はどうなのよ? と。
マラソンなり駅伝なり、
もっと広く陸上競技とか。
これは「ただのすき」。
たしかに。
コドモのころからすきでよく観てる。
むかしから観てるので、知識もそれなりにあるとおもう。
いまでも大みそかや正月。
売るほどおさけを飲んだ翌朝さえ
すくっと起きてチャンネルを合わせたりする。
が、それどまり。
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○おさけ
「かかわってる時間」という意味では
睡眠やおしごと並みに多い。
が、位置づけはよくわからん。
冗談でもなんでもなく、
生命を削って毎日、大量摂取してる。
楽しい。が。
さいきんなんかもうマジで。
朝、トイレでペーパーを繰る手が
軽くトレンブリングしてて、ガチで焦る。
という余談。
ただ、酔っぱらうのが楽しい。
酒場でくだを巻くのが楽しい。
ってだけ。
なので、銘柄とか味とかそういうの
まっったくわかんない。
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○ブログ
ただの「クセ」「メモ」。
たしかに、わりとひんぱんにものしてて。
ものしてて楽しくもあるが。
ネット的なコムズカシイ知識は皆無だし
なにしろ中身クソつまんねえし、
そんなに見られてもない。
読まれようと読まれまいと
「おれはそれでいいのか?」
という問いに、みずから答えつづける。
のが、楽しい。
あんまりすきな言葉じゃないんだが
「それ以上でも、以下でもない」
が、ジャストコレズバリ。
メモ。
とて、「メモ魔」でもない。
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○百人一首
これは「ライフワーク」。
遊びとしてのかるた取りも楽しいし
いろんな角度から観賞するのも楽しい。
1000年以上も前のひとの目に映った風景や心情が
現代に生きるクソバカでも共感でける
みたいなことに、とてつもないロマンを感じる。
が、それだけ。
だいいち、競技かるたのルール、よく知らない。
というか、反射神経、チョーにぶい。
15cm定規を予告なくすとんと落とす
ってやつ、あるじゃん。
下で親指と人さし指をセットして
何センチ地点でつかめるか。
っていう、反射神経テストのようなもの。
ソレ、にぶすぎてつかめねえ。
ぐらい。
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これは表題とはそれてしまうが。
小倉百人一首を知らないひとは
人生をだいぶ損してる。
といっても、過言ではないとおもう。
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○高校野球
おたくといえるものがひとつもない。
と言ったとき。
自作自演的に「いやいやいやいや」
っていちばん言われそうなのが、コレ。
超絶人見知りちゃんとしては。
とくに仕事で初対面なひととそれなりに
打ち解けなきゃいけない、みたいなシーン。
死ぬほど重宝する。
「○○さんはどちらのご出身ですか?」
って訊いて。
「△△県ですが。。。」って
怪訝な感じで答えられて。
「おれ、高校野球すきなんすよ。
△△県といえば、なんたら高校とか
なんたら商業ってのも、つおいですよね。
甲子園には出られてないですが
なんたら学園も、さいきんキテますよね。
そういえば、19××年、
なんたら高校の○○ってピッチャー
ホント、すごかったー。
プロにはいかなかったみたいですが
いま、どうしてるんでしょうねえ」
とか言うと、相手とのキョリが一気に縮まる。
が、これも「ただのすき」。
おたくっていうには浅い。けんいち。ブランキー。
なにしろ、42年も生きてて
甲子園球場、行ったことねえし。
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。。。
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おたくについて、ひとつ言えるとすれば。
「おたくって自称できるすごさ」
まで到達してるってことだとおもう。
「趣味」とか「すき」とか「日常」は
自称するのに、じゃっかんの照れがインする。
そこの「敢然とさ」ぐあい。
「あたいはコレよのさ」ぐあい。
じゃっかんの「世間とのギャップそれでいいのだ」ぐあい。
そういうの持ってるひと、ジツにうらやますい。
その意味では。
「社畜」もおたくと近いのかもねん。