キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

1500m。気づいたらポツーン オトナのタイムトライアル3

OTT(オトナのタイムトライアル)のつづき。3回目。
きょうはセンゴ(1500m)編。 ====


バックナンバー。

⇒0)結果だけ
⇒1)松方弘樹もクリビツ
⇒2)おもいたったが吉日、みたいなこと



とりあえず記録証を再掲。
image

5分05秒。。。

動画もさらしとく。
青いサンバイザーに黄色っぽいランシャツで
ほぼ最後尾を走ってるのが、おれ。




というわけでございまして。
400mトラックを3周と3/4。
もくろみとリアルタイムひっくるめつつ
正式計時とガーミンヌに沿って、ふりかえってく。

「ふりかえってく」の修飾語、大杉。
月に向かって打つべしって感じだ。

立てーっ、立つんだ。
カツオーッ!

荘投手? ロッテの?

ぼくじゃないよ、ねえさん!

ばっかもーん!

うーん、ボケが雑だ。。。
はじめやがる。



300m 00:59

まず最初の3/4周。

全体のもくろみは「1000mまでよゆうたっぷり」「ラスト500を疾駆」
具体的にいうと「そこまでは3分20ペース」
「4分45のペーサーが視界からいなくならないとこにいつづける」

タイム的には、ほぼもくろみどおり。
よゆうもたっぷり。
余裕度的には「ハーフの前半の10k的」で
ザ・マイペースって感じでドンジリ集団を形成してる(上の動画)。



700m 2:21(LAP1:22)

2周目。
そのまま、ザ・巡航。

キロ3分20ペース=400m80秒
なんだが、ちょっと遅い。
「よゆうカマしすぎたかなあ」とおもう。



1100m 3:43(LAP1:22)

3周目。
これじゃちょっとなあとおもって、ちょっとあげる。

ガーミンヌによると1000mは3分24。

やべえ。
とおもってさらにあげるも、周回のラップは2周目とおんなじっていうね。



1500m 5:05(1:22)

ラスト1周。
じぶんなりに必死にあげるも、単独走じみてて。
競い合うなりの、プラスアルファ的なものが出ない。

そのまま、ゴール。。。

ガーミンヌによると、5:05.3。
ラスト500mが1:42。



目標の4分台から大幅に遅れたものの。
ゴール直後、すぐに切り替えられた。

「5000に向けて、6秒分も温存した」と。
「5000、やったる」と。



まあ、この1500のキモは。

「2周目、巡航
3周目、やべえとおもってペースアップ
4周目、ガチマジ必死」

にもかかわらずぜんぶラップが1分22っていう。

「ふだんどおりまったくベンキョーしなくても。
今回はって一念発起で1週間前からベンキョーしたのに。
背水の陣で一夜漬けもしたのに。

けっか、いずれも49点不可」

的な、超絶安定感。

マジ、レベルの低いギャグなんである。



で。
走り終わった直後「やっちまったー」
とキョーレツ、あるいはツーレツにおもった。

それは5分05秒って記録に対してではなく
展開のしかたに対して。



こういう記録会。

おれはふだんボッチでジョグをしてて。
キロ3分20ペースなんて、ほぼ絶対にできない。

でも、記録会ではよゆうでできる。

それはふだん。
地面が不整地とかアスファルトで。
こういうときはタータンだからとか。
ではない。

ヒトサマと競り合って、火事場のバカヂカラ的なものを引き出してもらえるから。
なんである。



それが、「マイペースがうまくいきすぎちゃって」。

ヒトサマなんか、どうでもよくなっちゃった。
400mぐらいであまりによゆうなので。

「ちょっと前についちゃおっかなあ」
ってアタマをよぎるも。

「いやいや、マイペースで」ってやっちった。



なもんだから。
さて、いよいよがんばろうってとき。

ポッツーン。
まわりには、テキトーに競い合えそうなヒトサマが、いねえ。

コレ。
「同時刻に独りで多摩川河川敷でTTやっても、おんなじじゃね?」状態。



たしかにたった1500mとはいえ。
最初にツッコミすぎると、最後キツくなる。

いや、1500mだからこそ。
ツッコんだ挙句のラスト300とか400のダッシュは、死ねる。
おれがミカドだったら、「おおとのごもれる」。

ただ、たった1500m。
にしては、さいしょ抑えすぎた。

1500mだからこそ。
わりと先手先手って感じで、
前につけそうならついちゃうとか。
おおとのごもれるを実施する。

的なことだろ、と。
じゃないと、また独りぼっちにナッチャウヨ、と。



1500にそなえてこの1ヶ月ぐらい。
やりたくもねえパワーブリーズをやったりなんかしたのに。

ここらへんのスロースターターな塩梅は。
「1500mを走り慣れてない」ってことだ。

1500mなりのツッコミかた。
ってもんを、すーっかり、忘れてたんである。



きょうも、マジメか?
マジでかw

お、おうよ。
中途半端なダジャレを織り交ぜて
中途半端にパクってみせてやったぜ。

ケガ、早くなおしなされ。
秋にまた、抜きつ抜かれつするために。



じっさい。
1500mの走りかたとマラソンの走りかたは、ぜんぜん違う。

センゴ(1500m)がいくら速くなったとて、マラソンが速くなるとはかぎらない。

「フルのスピード養成」などというが
やっぱ、走りかたがぜんぜん違うので
連関があるのかどうか、疑わしい。



でもおれは。
「1500mもそれなりに走れる」
「(うえにマラソンもサブスリーしちゃうもんね)」

っていうオトナになりたい。

おれの、オトナの、トライアル。
なんである。

極論すりゃ。マラソンじゃなくて
「センゴ専業」的な方向性も
それはそれでアリなんじゃないか
すら、おもってる。



「にしては、センゴの練習、してなくね?」
ってのがあって。

センゴで5分も切れないおれさまちゃんだてらが、おもうに。

センゴって、押し切りリョクじゃん。

もえ、的な。
中学の同級生の押切クン、的な。

押切クン?
は措いても。

マラソンよりずっと心肺方向に寄るわけじゃん。
ぜえぜえはあはあ。走り終わって
「先生、なんか呼吸が血の味するんすケド」
って感じの追い込みかた、するわけじゃん。

超絶苦しいケド、そっからなおダッシュカマす。
みたいなことじゃん。

おれ、ソレ、やれたい。



っていうのの。
パカタリが脳みそから汗流して出した答えが
きのうの「さしあたりレペ」
ってことで。

短いダッシュをくり返すんじゃない。
インターバルの「ほどよくダッシュ。からの、ほどよくジョグでつないでを何本」をくり返すんでもない。

「いちいち中距離を全力でカマして
レストはとってもいいから
次の中距離も死ねーってていで全力をカマす」

みたいなことではないか、と。

まずそれをやって、スピードつけて。
次にインターバル。短め速めのペーラン。
ってのを、行きつ戻りつすることなんじゃないか、と。

って解釈でいいんすか? 官九郎さん?



まあその。
角栄なていでいわしていただくなら。

「今年の短いキョリの超絶ホンバン」
だったOTTは終わっちった。

わけだが。

おれは9月までは
「1500(や5000)のためのそういう練習」
を、中心に据えてやっていく。

「1500をちゃんと走れるようになりたい」
が第一義でありながら。
この取り組みは、マラソンにもかなりいい効果をもたらすはず。
と信じてる。

「そこまでちゃんと心肺追い込めれば、マラソンに活きる」

と、超絶なんとなく、信じてる。



これが。
OTTの1500を走り終わってから2分ぐらいで。
ババババーッと、考えたこと。



おさらいで、もいちどセンゴの動画。

去年よりは力感、出てきたのかな?

当日。
さて、こっから数時間後の5000にどう臨もうか。
すげえ、いけそうな気がするぜ。

っておもいつつ。
OTTまだまだ、つづく。

次は5000までの過ごしかたの備忘と
今回のOTTの感想をダラダラと。