キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

センシュウマツのテンマツ

金曜(アップ土曜)のつづき。


まあ、あれですよ。
いや、金曜のウタゲ。
小学校の同級生と飲んだってことがメインなんだが。

じっさい、ものすごく楽しかったものの
大安定の「楽しすぎて初期に記憶を失った」パターンね。

なので。

エピソード的にブログでオモシレーってなる要素はたぶん、ひとっつもない。
その場だけのおもろさ、ってのもダイジだよね。

ダイジだお。
のたぐい。

しかも憶えてるエピソードがすげえ少ないっていうね。



金曜。

ドンチャンドンチャンするタイプのウタゲ
ではなかったし、
「キクチウゼー!」的な声も、いまんとこ聞こえてきてないので
奇跡的に、表向き、ごくふつうの対応してたのかもしれない。
おれ。

ただ、同級生がやさしいだけで。
ひそやかに「もうコイツとは二度とカンベン」的な黒リストに載ってるのかもしれない。



翌朝土曜、自宅の寝室で目が覚めて。
「なんでおれはここで寝てるんだろう」
「なんでおれは上半身、ダーハダカで寝てるんだろう」
がキョライしつつ。

おっかなくてSNS関連、メール関連を
いっさいふり返るまいとしたこと。

起きて活動してくうちに、会話の断片みたいなものをおもいだしかけるものの。
おっかなくてそれ以上の記憶チェースを遮断捨離しようと努めたこと。

は、ナイショだ。
って、いつものことだ。
また、脳細胞に多大なダメージを与えつちまつた。

中也なていで。
まじ、もはや汚れつちまつた悲しみな範ちゅうかもしれない。



なお、そのウタゲの最後の記憶。

5年生のときに同級生が亡くなって。
それ当時、世間的にすげえ波紋を投げかけたってのがあって。

それに対する意見を
暴走しない程度にオトナに、訊かれてもないのにマジで述べた。

ということ。



なんだこの「その場にいたひとしかわからない感じ」
をダラダラつづける感じは。



おめえは。
「きのう、ドリフみた?」って訊かれて。
「見てない見てない」ってってんのに。
それでもなお、きのうのドリフのおもしろさをKYテーストたっぷりに語りつづけるアレか!

しかも、「おもしろかった」って感情が先走りすぎてるうえに。
トークもヘタクソなので。

おめえのエキサイテッドがコッチにまったく伝わらないばかりか。
おめえが盛り上がれば盛り上がるホド。
こっちはどんどんどんどんヒイてくっていう。

アレ、だな。
(KYってひさびさに訊いたよ)



ウタゲは秋葉原で挙行された。

秋葉原ってホントは、
アキハバラなの? アキバハラなの?
は措いても。

そういう、山手線の右側に行くことはあんまないので。

だいぶちょっと早めに仕事場を抜け出し。
上野に向かってみた。

「とある村」のひとたちの間で。
しばしばオッフン話題にのぼる
「ジュエン」というメッカをのぞいてみたかったのだ。



ケツロン。
「ジュエン」

とてもいい店なのかもしれないが。
おれさまちゃんにとっては。
超絶人見知りなおれさまちゃんにとっては。

通路が狭すぎて。
ホント、ひとが1人通れるほどの幅しかなくて。
おれならひょっとしたら1.5人分相当かもしんないけど。

そんなちっぽけな見栄だか劣等感だか。
けっきょく「2」に満たないなら「切り捨て1」じゃん。
的な感じで。



商品を吟味してるほかのお客さんのところで
「スンマセンスンマセン通してほすい」
的な視線を浴びせるのも申しわけないし。

ちょっとコレいいなって見てるとこで
「おれ、通りたいんすケド」
的な視線を浴びせられるのもおっかないので。

5分で出てきた。

OTTでペースメーカーとかぶんないような
ランシャツランパンを探しにいったんだけど。

どうも、ハートにゲットオンするものが見つからなかったし。



予想外に速くメッカ・ジュエンから弾き出される結果となったので。
アキハバラだかアキバハラまで、歩くことにした。

っていうと、不本意な感じだが。
ジツは、当初から、あわよくば的にソレをねらってた。



目的は2つ。

1つは改造計画の本拠地。
超絶シャレオツファッションの地。
でおなじみのアメ横がいまどうなってんのか。

20数年ぶりに眺めてみたかったから。

まあ、なんつうか。
クールジャポン、というか。
観光立国、というか。

外国人旅行者のるつぼで。

おれの出番は20世紀中になくなってた。
って感じだった。

とてもいいことだとおもう。
大きくなったら。

年末の風物詩臭をまき散らしつつ。
大みそかにムスメを連れ立って
あすこに、超格安激ウマなスジコを買いに行きたい!

あと、塩からすぎる新巻ジャケ。
「北の国から」で上砂川の医者センセイに、田中邦衛が持ってこうとしたようなやつ!



目的はもう1つ。
御徒町。

知ってるひとしか読めない「おかちまち」。
関西とかのひとはけして読めないであろう「おかちまち」。



大学時代の尊敬するパイセン・オブ・モリヤが。
サークルの格式ばってるだけのOB会の招待状が届いて。

それを勝手にうまーく複製して。

御出席
御欠席



出席
御欠席
御徒町

って、返送して。
かわいい後輩にぽかーんされた。

でも、おれだけ大爆笑。
「モリヤセンパイ、すげえセンスっすね!」
って、心の叫びを吐露した。

でおなじみの、御徒町。



御徒町は。

社会人になって、最初の勤務地だった。
1年弱しかいなかったものの、想い出深い土地。

当時、かよってたビルがどうなってんのか。
駅から勤務地までに毎朝、缶コーヒーを買ってた自販はまだあるのか。
はたまた、あのショーウインドウは現存してるのか。

キョーミは尽きない。



まあ、秋葉原の再開発のあおりを受けて。
かどうか知らんが。

想い出はあとかたもなく、なくなってた。

というか。
あすこらへんは、もろ下町の範ちゅう。
区画整理もわりとテキトーで。
路地がむかしのいい感じで残ってた。

のが、再開発されちゃって。

道ごとむかしのものがなくなってたり、してた。

むかしの勤務地がみつからないので。

駅の南口に戻ってたどってみたものの。
途中でわからなくなった。

くそださかった松坂屋の業者搬入口は。
シャレオツなガーデンスペースになってるし。

たぶんここらへんのビルだよね。
って一帯は、なんたらーずマンション、的なものに変ぼうしてた。



まあその。
御徒町ではたらいてたころから20年弱。

約20年というじかんはわりと長くって。
小牧長久っ手。

じぶんがおもってる以上に
その後の人生で見たこと訊いたことが上書きされて。
当時の、じぶんでは宝物だとおもってた記憶も
じゃんじゃん消去されてってんだな。

みたいなことを、おもったんでしたとさ。



ここまで読んだひとがもしいらしたなら。
すごくエライか、すごくヒマか、どっちか。

そんくらい、ドウデモイイ記憶の断片。



。。。



で、金曜にウタゲで記憶をなくしたものの、ですよ。
土曜はムスメの学校公開(授業参観)。

「ゆうべの記憶はないが、二日酔いもない!」
って感じで。

朝、パキッと、目覚めた。

すると、4月以来、じぶんの部屋で寝るようになったムスメっこが、隣で寝てる。
やけにアツイ。

おでこには、アイスノン。。。
腕とか、チョーアツイ。ゲキアツ。



ココ数年、ムスメっこは皆勤賞だった。
やけに、カラダは、つおい。

おれとにょうぼうはどちらかというと「痩せすぎ」なたぐいで。
「DNA、ですなっ!」
ってぐらい、ムスメっこも細いくせに、カラダは、つおい。

共働きにとっては、至高の親孝行ヤローだ。
いや、メローだ。

が、ゲキアツ。
学校にはとてもとてもティモテ、いけない。



おれは授業参観もとい、学校公開が、大すきだ。

ムスメっこがふだん、どうおともだちと接し
どうセンセイとかかわってるか。
肌で感じれる。

センセイがふだんからこうしてるか。
親見せ用にとりつくろってるか。
も、わりと見破れる。

ふっふっふ。人生経験。



むしろ子どもより齢が近いセンセイのほうに感情移入しちゃって。

子どもたちに課題を出ーす。質問をすーる。
ってのの真意を、浅く深読みしようとしたり、なんかしちゃったりして。

「ガッコのセンセー、すげえ」
「教師、すげえなよく考えてんな」

ってなったりする。



「学校公開」っていうからには。
教室も廊下も壁一面に、児童の感想文やら工作が飾られてる。

それをコウ。
ムスメっこのは、ロンのモチ。

ほかの子どもののも見るのが、すげえ楽しい。
なんなら、おんなじクラス、学年に飽き足らず。
全校ぶん、見て回る。ぐらい。

だが。ムスメっこはゲキアツな感じ。



にょうぼうにいちおう、訊いてみた。
「本人が熱でやすんでるのに、親がwktkしながら授業を参観してるのって、アリ?」

。。。

でしたとさ。