朝ジョグの醍醐味

おれはいま、燃えてる。
燃えてるね。
燃えてるぜ。

火曜日だけど、ギンギラギンだ。
＊

仕事最劣後続行中で。

よくお酒を召し上がり。

高校生かよってぐらい、よく寝て。

めったに読まない本、なんてものを
読みまくったりして。

庭の草むしりなんか
しちゃったりなんかして。

たまにジョギングしちゃったりして。

日焼けしちゃったりなんかして。

まめに、風呂なんか入っちゃったりして。

にょうぼうのケツのひとつも触ろうとしてみたりなんか、しちゃったりして。

アシュラ面冷徹が、アシュラ面憤怒に変ぼうするしゅんかんを、目の当たりにできちゃったりなんかして。

もんだいがあるとすれば、アレだな。
「ブログを書く気がまったく起きない」
ぐらいだな。

＊

いや、ソノ気は、なくはない。
いちおう、考えてみたりはする。

んだが。
なぜかまったくアイデアが浮かばないし
よしんば浮かんで書いてみたとしても、
ビタ一文、クスリともおもろくないのだ。

おれさまちゃんのツラがアシュラ面無表情
になる、くらい。

微動だにしない。

＊

で、そのこないだ「あらためてブログの文字数」
とか言ったのは。とりあえず短めに
800とか1200字でやってみようかなと
おもいましたとさ、というだけのハナシ。

それにしても、フシギ。
「ブログをものす時間ができたぜイエーイ！」
って、おまいは忠男かぐらい
まっさきにドレミファドンしてたのに。

脳みそが薄まりすぎて、枯渇しちったっていうね。

＊

「ネタ浮かばず」も「文字数」も
こんなところにさらしてどうする？ っていうね。

＊

。。。

＊

さいきん、朝ジョギングをするようにしてる。

別に意識改革したとか。
痩せたいとか。
そういうんではない。

むしろ２、３ｋｇ肥えたし。
やっと、あるべき体重に戻ってきた。
よかた。

アレだね。
朝、走ると、朝飯がチョーうまい。

＊

納豆をあまりかきまぜずに、
アッツアツの銀シャリにポッとのせて
ポッとつまんで食うと。

「かあちゃん、おれさまちゃんを産んでくれてありがとう」
とマジでおもう。

「おかーーーさーーーーんっ！」
って、キメた伊藤英明な感じで叫びたくなる。

きょうなんか、
「納豆ごはん、みそ汁、豆乳」って、
憑りつかれたんじゃねえかってぐらいの
奇跡のダイズスクリーン３連発をかましてる。

ことに、食い終わってからトイレで気づいちゃった。

措く。

＊

朝ジョグの醍醐味。
おれの、朝ジョグの醍醐味。

表題で「おれの」を自粛したのは、
チャンバードンセンセイへの申しわけなさから。

ある日しらっと
「ぼくの」「あたしの」
はたまた「おれさまちゃんの」に変わるんじゃないかって
ひそかにすごく楽しみにしてる。

「キヨミズダイブ」ってのは、
どっかでパクり倒してやろうと
ひそかに、もくろんでる。

＊

朝ジョグの醍醐味。

空気がおいしい。
朝が充実する。
夜、早く寝るようになる。

そんな健全なことではない。

たしかに多摩川を走ってると。
手当たりしだいに「おはようございます」をカマすおじいちゃんが２人いて。

それをおれは「翼くん」「岬くん」
あるいは「政夫」「和夫」って呼んでて。

「おはようございます」をカマし返すと
なんだかとってもいいことをしたような
すがすがしい気分になっていいんだが。

そういうことではない。

＊

ああ、なんか。
いまさら
「答えは、駒大生の朝練とかち合える、でしたー！」
とか、言えねえ。。。

何でかち合えるのが醍醐味か。
とか、もうドウ・デモ・イイな。