まあまあ、聞いてくだされ。
*
「おうちに帰るまでが夜のボッチ練」
な、わけですよ。
wktkしすぎて。
わりとジョバンヌから、記憶がスコーンしてるわけですよ。
覚えてねえわけですよ。スンマセン、どなたと?
覚えてねえわけですよ。おれ、いなくね?
*
という、帰り道。
小田急線に乗った直後に、おもっちゃったわけですよ。
「なんだか、身軽じゃね?」
キクチヒロシ@kikuchiroshiああ、おれいま気づいたんだが、持ちなれないカバンを持って、のきなみ忘れたくさい。
2015/04/29 01:17:07
山梨県民、おひめさまとバイバイキンした直後。
トイレに措き忘れた、もとい置き忘れたっぽい。
そんなわけで。
本来「帰り道」たる小田急線、フロム新宿トゥおうちとか。
ふつうに「移動」みたいな感じになった。
1次会から2次会に移動するように
2次会から「カバン探しの旅」への移動。
マジガチ、ボッチなボッチ練。
つづく。
*
新宿に引き返そうとおもったが。
もう引き返す電車は、ねえ。
電話問い合わせももう、終わってる。
朝は9時から。
しようがないので、夢オチであることを祈願しつつ、おうちに帰って寝てしまうことした。
*
朝、こむら返って目が覚める。
夢オチであれかしという夢、破れる。
9時。3次会のはじまりはじまりー。
新宿駅におでんわ、する。
「あのう。ゆうべ構内西口のトイレに、カバンを忘れちゃったぽいんすケド」*
―どんなカバンですか?
「黒い布製の、ザ・ビジネスバッグって感じのやつです」
―中には何が入ってますか?
「sugiさんからいただいたお誕生日プレゼントと2つ折のバーバリーのおサイフ、あとスマホの携帯充電器っす」
それだけじゃ手がかりが足りないかもとおもっちゃった。
「あとあと、ポッケにプロ野球名鑑と文庫本。荻原浩の『明日の記憶』ですね」
(なお、会話はこれでも喰らえってぐらい、忠実に再現)
―よくわかりました。少々お待ちください。
。。。
―ありましたありました。つきましては、相模大野の忘れ物届け所までお越しください。
「(相模大野ぇ!?)あざす! 午後にはキメます!」
―ところでお客様を証明するためのモノってありますか? 受け渡しのとき、必要なんですが。
「ぜーんぶ、カバンの中に入ってます!」
―ですよね。しようがないですね。
こういうバヤイ、駅の窓口にいえば、電車賃かかんないらしいね。
右下のMって鋏入れた感じのが、萌える。
あったあった、ありました。
中身を調べる。
紙袋(お誕生日プレゼント)、おサイフ、スマホ充電器。
プロ野球名鑑、文庫本。
でめたし、でめたし。
*
地元の駅から相模大野までは30分ちょい。
安心しちゃったのか、帰りは爆睡をかました。
パッと目が覚める。
和泉多摩川。おっ、下りなきゃ。
あわててドアに向かう。
やけに身軽だ。
「いけねえいけねえ」
座席の下に置いたカバンを取り、下車。
16時32分。
カバンの帰宅により、夜のボッチ練はぶじ大団円を迎えたんでしたとさ。
つづくっ。
飲んで記憶を失くすぐらいまでいくと
脳には相当なダメージになるらしいね
どうっでもいいんだけどね。