キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

【ソクフォー身から出た錆】夜のぼっち練

「ソクフォーでもなんでもなくね? きのうのことでしょ」
まあまあ、聞いてくだされ。



「おうちに帰るまでが夜のボッチ練」
な、わけですよ。

wktkしすぎて。
わりとジョバンヌから、記憶がスコーンしてるわけですよ。

覚えてねえわけですよ。スンマセン、どなたと?
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覚えてねえわけですよ。おれ、いなくね?
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という、帰り道。
小田急線に乗った直後に、おもっちゃったわけですよ。
「なんだか、身軽じゃね?」


山梨県民、おひめさまとバイバイキンした直後。
トイレに措き忘れた、もとい置き忘れたっぽい。

そんなわけで。
本来「帰り道」たる小田急線、フロム新宿トゥおうちとか。
ふつうに「移動」みたいな感じになった。

1次会から2次会に移動するように
2次会から「カバン探しの旅」への移動。

マジガチ、ボッチなボッチ練。
つづく。



新宿に引き返そうとおもったが。
もう引き返す電車は、ねえ。

電話問い合わせももう、終わってる。
朝は9時から。

しようがないので、夢オチであることを祈願しつつ、おうちに帰って寝てしまうことした。



朝、こむら返って目が覚める。
夢オチであれかしという夢、破れる。

9時。3次会のはじまりはじまりー。
新宿駅におでんわ、する。
「あのう。ゆうべ構内西口のトイレに、カバンを忘れちゃったぽいんすケド」

―どんなカバンですか?
「黒い布製の、ザ・ビジネスバッグって感じのやつです」

―中には何が入ってますか?
「sugiさんからいただいたお誕生日プレゼントと2つ折のバーバリーのおサイフ、あとスマホの携帯充電器っす」

それだけじゃ手がかりが足りないかもとおもっちゃった。
「あとあと、ポッケにプロ野球名鑑と文庫本。荻原浩の『明日の記憶』ですね」

(なお、会話はこれでも喰らえってぐらい、忠実に再現)

―よくわかりました。少々お待ちください。

。。。

―ありましたありました。つきましては、相模大野の忘れ物届け所までお越しください。
「(相模大野ぇ!?)あざす! 午後にはキメます!」

―ところでお客様を証明するためのモノってありますか? 受け渡しのとき、必要なんですが。
「ぜーんぶ、カバンの中に入ってます!」

―ですよね。しようがないですね。


こういうバヤイ、駅の窓口にいえば、電車賃かかんないらしいね。
右下のMって鋏入れた感じのが、萌える。
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あったあった、ありました。
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中身を調べる。
紙袋(お誕生日プレゼント)、おサイフ、スマホ充電器。
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プロ野球名鑑、文庫本。
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でめたし、でめたし。



地元の駅から相模大野までは30分ちょい。
安心しちゃったのか、帰りは爆睡をかました。

パッと目が覚める。
和泉多摩川。おっ、下りなきゃ。
あわててドアに向かう。
やけに身軽だ。

「いけねえいけねえ」
座席の下に置いたカバンを取り、下車。

16時32分。
カバンの帰宅により、夜のボッチ練はぶじ大団円を迎えたんでしたとさ。

つづくっ。



飲んで記憶を失くすぐらいまでいくと
脳には相当なダメージになるらしいね
どうっでもいいんだけどね。