板橋その3。結果論のオニになっておく。
バックナンバーは(↓)。
→【ソクフォー】2015板橋cityマラソン(2015/3/22)
→2015板橋cityマラソン レース経過と行動記録(2015/3/23) ====
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そうそう。いちおう、ジャーン(↓)。
(クリックすっと数字が見えるていどまで拡大でける)
ネット3時間12分26秒。
グロス3時間14分22秒。
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今回、事前に「松竹梅」をさらさなかった。
じぶんでもどうなるかわからなかったし
さらすことによって、じぶんを縛って、やなことになっちゃう気がしてたからだ。
たとえそれがよさげでも、ひかえめでも、ふつうめでも。
まあその、むちゃくちゃ自信がなかったってわけで。
初恋の真っ最中なセーラー服ガールかってぐらい、心が揺れ動いてた。
「また失敗しちゃうのかなあ」
「次も失速かましたら、マラソンきらいになっちゃうかもねん」
が胸に浮かびかけては、うっせーバーカと追い払ってた。
官九郎さんをパクって
「アタマはポジティブ、レースはネガティブ」
ってことにしようとおもった。
おもいましたとさ。
きょうのポエム、おしまい。
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胸に秘めたる松竹梅は、松竹梅の松竹梅だった。
孫階層まで、設けちった。
<松>
松:初フル-1時間(3時間07分15秒)
竹:3時間ヒトケタ
梅:PB(3時間11分23秒)
<竹>
松:グロスで3時間15分切り
梅:板橋PB(3時間17分29秒)
梅:200分切り
<梅>
松:キロ5を見ない
竹:サブ3.5
梅:歩かない
ってな。
展開としては、
松:40k以降を8分台中盤
竹:中間点で「もうハーフ終わっちゃったのね」っておもえるぐらいのゆとり
梅:ネガティブスプリット
ってな。
だからなんだっつうのって、もう結果出てんじゃん。
ってな。
はいはい、竹松でしたとさ。
ってな。
「松松」が視野に入ってからの3段階落ち。
「三題噺ですかっ!」ぐらいの
相当な尻すぼみなんだケド
「松」ってえと一見、やり遂げたぜ感満載を味わえるじゃん。
ってな。
*
ゴール後は、
ウタゲが終わるまでの間、主演男優に対して、おれは何ができるだろう。
ということを不埒に考えてた。
荷物を受け取り、原っぱで着替えようとして
前代未聞レベルで脚を攣ってガチ悶絶しながら
不埒に考えつづけてた。
まあ、妙案のひとつもおもいつかない。
っていう大安定なまま、とりあえず村の陣地を訪ねることにした。
主演男優とはたぶん、タイムはそう変わらないはずだから
とりあえずエールの交換でもしとこう。
ゴルゴならけしてやらない、相手に自分の利き手を預ける行為でも、ガッチリしとこう
ということにした。
上の2行を2文字でまとめっと、握手、な。
何のスペシャル感もない、な。コレ。
*
いざ、陣地を見つけ、主演男優をみつけた。
実際は、タイムを訊くも、ぼきゅとガッチリ握手! なんかしたら、感極まってしまうに決まってる。
と野性の勘がプンプン嗅ぎつけたので
温存をキメ込むことにしちゃったんだがな。
まあ、さいあく。
帰り道は新宿まではいっしょだろうから
主演男優にはヘベレケになってもらって
しっかり送りオオカミとして届ける、みたいな極悪非道っぷりすりゃいいかな。
とも、おもった。
でも3秒ぐらいで。
おれもヘベレケトゥギャザーになる確率高いって、気づいた。
だいいち、新宿まではたぶん姫もトゥギャザーだから、おれなんかいなくても安心だって、気づいた。
もしおれがシンジケートの何らかなら。
あるいはスポポビッチなら。
アンタは用済みだよって、消される。
こまったこまったこまどり姉妹、だ。
*
いや、こまった。
圧倒的に文章力がないうえに
何の盛り上がりもないエントリーに終始しちまう。
あまつさえきょう、アフターまで終わらせるつもりだったのに
ウタゲ会場の赤羽にすら、着いてない。
いや、その前に陣地で、感謝しとかなくちゃいけないひと
いっぱいいるのに、陣地撤収すら、してない。
。。。
こまどり姉妹が全盛期だから、まとめちゃう。
今回の板橋一連は、「女子力高い」だ。
みんな、女子力、高え。
女性も男性もみんな、女子力、高え。
何をもって「女子力」か?
なんてヤボを言ってはならない。
こういうのはふいんきが大事なんだよ。
応援をとりまとめようっていう女子力。
あれだけ大勢のアフターを仕切ろうって女子力。
数百キロ離れたところからかけつけるっていう女子力。
じぶんが主演男優だなんてつゆ知らず、デーンと構えてりゃいいのにいつもどおり気ばたらき続けやがるっていう女子力。
これから必ず流行語になる「女子力」。
バヤイによっちゃ、「男気」って真逆に言い換えちゃっても
それはそれでいいような気もする。
ふいんき次第で、だよ。
つづく。